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【2025年版】教員採用試験の倍率が低い県ランキング【全国一覧】

教員採用試験の倍率

教員採用試験の倍率って、とても気になりますよね。

倍率が低ければ受かるかも!と舞い上がり、逆に高ければガッカリする…。

とくに、”何としてでも教員になりたい”という方からすれば、「結局、受かりやすい自治体(倍率が低い県)ってどこなの?」ってなっていると思います。

そこで本記事では、教員採用試験の倍率が低い県をランキング形式で紹介。全自治体の倍率一覧もまとめています。

教員採用試験の難易度=倍率とは直接言えませんが、客観的な難しさを知る意味でも、ぜひ参考にしてくださいね。

目次

教員採用試験の倍率が低い都道府県ランキング

教員採用試験の倍率が低い都道府県トップ5を年度別に紹介します。

  • 数値は夏試験の実質倍率(受験者数÷合格者数)。
  • 2024年12月5日時点に公開されているデータを記載。
  • 出典元:各教育委員会の公表資料をもとに作成

2025(令和7)年度

自治体受験者数合格者数倍率
東京都8,57049991.7
新潟県9645611.7
川崎市8744861.8
熊本市4742621.8
長崎県8914921.8
教員採用試験の低倍率ランキング(2025年度)
福永

新潟県は志望倍率なので、実際はもう少し下がると思われます!

2024(令和6)年度

自治体受験者数合格者数倍率
東京都8,10148531.7
熊本市5593141.8
長崎県9584931.9
佐賀県7333592.0
愛媛県1,1035192.1
教員採用試験の低倍率ランキング(2024年度)

2023(令和5)年度

自治体受験者数合格者数倍率
長崎県1,0145102.0
新潟市3801902.0
福岡市1,2125922.1
東京都7,82637582.1
北海道2,70813002.1
教員採用試験の低倍率ランキング(2023年度)

2022(令和4)年度

自治体受験者数合格者数倍率
福岡市1,3316102.2
新潟市3991812.2
長崎県1,0664632.3
佐賀県8903752.4
山形県8633562.4
教員採用試験の低倍率ランキング(2022年度)

2021(令和3)年度

自治体受験者数合格者数倍率
山形県8613872.2
福岡市1,3585912.3
新潟県1,0163962.6
長崎県1,1264382.6
佐賀県9803792.6
教員採用試験の低倍率ランキング(2021年度)

【全国一覧】教員採用試験の倍率推移

教員採用試験の倍率推移を全国一覧にしてまとめています。

  • 数値は夏試験の実質倍率(受験者数÷合格者数)。
  • 2024年12月5日時点に公開されているデータを記載。
  • 青文字をタップすると受験者数や合格者数などの詳細を確認できます。
  • 出典元:各教育委員会の公表資料をもとに作成
教員採用試験の倍率推移(全国一覧)
自治体20252024202320222021
北海道2.02.42.12.73.1
札幌市2.83.33.84.53.7
青森県2.83.33.84.54.5
岩手県2.53.13.23.73.3
宮城県2.82.62.63.02.9
仙台市3.83.73.82.73.3
秋田県2.63.03.02.73.2
山形県2.32.22.32.42.2
福島県2.62.83.53.73.6
茨城県2.43.03.63.12.6
栃木県3.74.24.63.63.6
群馬県3.13.53.74.54.4
埼玉県2.62.92.83.03.7
さいたま市5.03.03.03.13.4
千葉県2.22.22.62.82.8
東京都1.71.72.13.32.8
神奈川県3.03.03.33.74.1
横浜市2.12.32.72.92.8
川崎市1.82.32.42.94.2
相模原市3.53.23.13.33.5
新潟県1.72.22.22.62.6
新潟市1.82.42.02.23.5
富山県1.92.32.52.52.6
石川県2.73.03.23.43.5
福井県3.13.43.34.14.6
山梨県2.42.62.83.13.1
長野県3.53.63.73.64.0
岐阜県3.03.32.92.82.8
静岡県3.93.74.03.84.2
静岡市3.33.53.23.13.0
浜松市4.13.93.93.73.8
愛知県3.03.43.33.84.1
名古屋市3.33.63.53.84.1
三重県3.44.34.34.76.1
滋賀県3.33.13.33.74.0
京都府3.43.73.74.04.2
京都市4.04.65.75.14.9
大阪府3.84.64.54.15.0
豊能地区4.03.43.74.84.2
大阪市2.83.13.03.93.1
堺市3.12.83.55.36.8
兵庫県3.84.24.64.65.4
神戸市3.33.63.67.17.5
奈良県4.65.34.65.25.0
和歌山県3.83.53.73.53.6
鳥取県3.43.33.03.34.1
島根県2.93.13.03.03.7
岡山県3.63.64.24.45.4
岡山市3.43.43.33.74.2
広島県2.73.23.32.92.9
山口県2.42.32.63.12.8
徳島県4.85.65.85.45.2
香川県3.34.34.34.24.2
愛媛県2.02.12.52.93.2
高知県3.45.57.67.87.6
福岡県2.52.72.72.72.9
福岡市2.52.72.02.22.3
北九州市2.53.02.62.73.0
佐賀県2.12.02.12.42.6
長崎県1.81.92.02.32.6
熊本県2.52.22.63.23.6
熊本市1.81.82.32.93.4
大分県2.72.72.83.03.1
宮崎県2.63.13.23.34.0
鹿児島県2.12.22.43.03.4
沖縄県4.84.85.77.88.9

教員採用試験の倍率格差は拡大傾向

教員の人気低迷に歯止めがかかりませんが、校種・教科による倍率格差は拡大傾向にあります。

小学校や国語、英語など、2倍を切る科目がある一方で、社会科や保健体育、養護教諭など10倍を超える自治体が多くなっています。

あなたの志望自治体では、どのような状況になっているのか、必ず確認・把握しておきましょうね。

福永

教員採用試験の日程は重なっていなければ併願ができます。倍率が低い自治体も積極的に受験すれば合格の可能性を上げることができますよ。

以上、教員採用試験の倍率についてでした。

教員採用試験の教科別倍率は下記の記事を参考にしてください。

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