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【令和8年度】教員採用試験(中高理科)の倍率|都道府県別一覧

【倍率】|中学校・高校【理科】

中学校・高校の理科教員を目指すなら、倍率データは必ず確認しましょう。

令和8年度(2025年実施)理科の平均倍率は、中学校1.7倍、高校3.8倍

中学校は過去5年で最低、高校も昨年度よりさらに低下しました。ただし札幌市(中学5.6倍)や福岡県(高校8.7倍)など、自治体によって競争率は大きく違います

本記事では、理科の倍率を中学校・高校別に詳しくまとめました。過去5年間の推移も自治体別に掲載しています。

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▼理科以外のデータは以下の記事ですべてまとめています。

目次

【令和8年度】教員採用試験(理科)の倍率

まずは最新年度のデータから確認しましょう。

中学校と高校で倍率に大きな差があります。

中学校理科の倍率は1.7倍

令和8年度(2025年実施) 中学校理科の平均倍率は1.7倍でした。

令和8年度(2025年実施)中学校理科の結果
  • 受験者数:2,766人
  • 合格者数:1,629人
  • 実質倍率:1.7倍
福永

前年度(令和7年度)の1.9倍から0.2ポイント低下。広き門となっています。

過去5年間の倍率推移

過去5年間のデータから、中学校理科の倍率がどう変化してきたか確認しましょう。

実施年度
(採用年度)
受験者数
(人)
合格者数
(人)
倍率
(倍)
2025年実施
(令和8年度)
2,7661,6291.7
2024年実施
(令和7年度)
2,8901,5351.9
2023年実施
(令和6年度)
3,2301,5332.1
2022年実施
(令和5年度)
3,5151,5252.3
2021年実施
(令和4年度)
3,8211,4302.7
データから見える傾向
  • 受験者数:5年間で約1,000人以上減少(3,821人 → 2,766人)
  • 合格者数:1,500人前後で安定して推移
  • 倍率:2.7倍から1.7倍へ大幅低下

高校理科(物理、化学、生物、地学)の倍率は3.8倍

令和8年度(2025年実施) 高校理科の平均倍率は3.8倍でした。

※高校理科は自治体によって「物理」「化学」「生物」「地学」の科目ごとに募集する場合と、「理科」として一括で募集する場合があります。詳細は各自治体の要項をご確認ください。

令和8年度(2025年実施)高校理科の結果
  • 受験者数:1,811人
  • 合格者数:482人
  • 実質倍率:3.8倍
福永

前年度(令和7年度)の4.1倍から低下。受験者数の減少が続いています。

過去5年間の倍率推移

過去5年間のデータから、高校理科の倍率がどう変化してきたか確認しましょう。

実施年度
(採用年度)
受験者数
(人)
合格者数
(人)
倍率
(倍)
2025年実施
(令和8年度)
1,8114823.8
2024年実施
(令和7年度)
2,0374954.1
2023年実施
(令和6年度)
2,3424814.9
2022年実施
(令和5年度)
2,5984006.5
2021年実施
(令和4年度)
2,9764466.7
データから見える傾向
  • 受験者数:5年間で約1,100人以上減少(2,976人 → 1,811人)
  • 合格者数:480人前後で推移(R5年度は減少したが回復傾向)
  • 倍率:6.7倍から3.8倍へ急激に低下

【都道府県別】教員採用試験(理科)の倍率一覧

全国平均は中学校1.7倍、高校3.8倍ですが、自治体による差が激しいのが特徴です。

たとえば中学校では札幌市が5.6倍、高校では福岡県が8.7倍など、依然として高倍率な地域も存在します。志望先のデータを必ず確認しましょう。

中学校理科

北海道・東北

自治体R8R7R6R5R4
北海道1.91.72.01.71.9
札幌市5.64.83.84.64.7
青森県1.21.61.91.92.5
岩手県2.61.31.61.41.9
宮城県1.61.71.21.51.5
仙台市2.73.36.33.42.1
秋田県2.01.72.02.01.7
山形県1.21.71.32.61.4
福島県1.11.21.93.08.4

関東・甲信越

自治体R8R7R6R5R4
茨城県1.31.72.71.91.5
栃木県2.43.71.92.62.0
群馬県2.12.02.32.33.0
埼玉県1.71.82.22.13.2
さいたま市2.65.43.73.13.8
千葉県1.61.31.72.32.2
東京都1.41.51.62.03.2
神奈川県1.62.22.53.13.8
横浜市1.72.53.52.92.1
川崎市1.21.31.82.23.6
相模原市3.32.22.82.93.8
新潟県1.51.73.12.63.2
新潟市2.21.82.43.12.5
山梨県1.92.62.23.4
長野県2.74.32.82.4

東海・北陸

自治体R8R7R6R5R4
富山県3.74.56.02.6
石川県2.22.43.42.84.5
福井県2.72.32.31.62.7
岐阜県1.41.51.71.52.0
静岡県3.63.64.96.53.6
静岡市3.74.63.83.25.0
浜松市3.03.93.34.52.3
愛知県1.51.81.81.61.7
名古屋市2.02.22.43.04.3
三重県1.41.52.12.23.1

近畿

自治体R8R7R6R5R4
滋賀県1.92.62.02.72.3
京都府1.51.92.12.22.8
京都市2.43.55.49.06.0
大阪府1.52.02.62.22.8
大阪市1.32.22.31.82.1
堺市2.31.61.31.82.8
豊能地区2.62.31.93.77.0
兵庫県1.41.21.62.72.5
神戸市2.62.12.02.15.1
奈良県2.22.22.03.02.4
和歌山県2.63.02.13.33.8

中国・四国

自治体R8R7R6R5R4
鳥取県3.16.55.42.23.3
島根県2.22.32.31.82.8
岡山県2.03.82.32.42.9
岡山市3.94.43.33.94.4
広島県1.62.02.12.22.1
山口県1.71.71.62.62.5
徳島県4.63.54.03.33.1
香川県3.93.410.74.2
愛媛県1.21.31.31.31.8
高知県1.33.25.02.66.1

九州・沖縄

自治体R8R7R6R5R4
福岡県1.01.21.11.81.6
福岡市1.61.51.61.62.2
北九州市3.03.51.92.64.0
佐賀県1.31.21.41.31.4
長崎県1.11.51.51.32.1
熊本県1.21.31.31.22.8
熊本市1.81.21.52.83.2
大分県1.21.22.01.82.1
宮崎県1.11.52.32.02.7
鹿児島県1.11.31.31.41.4
沖縄県1.31.32.13.23.5

高校理科

北海道・東北

自治体R8R7R6R5R4
北海道1.51.32.01.96.3
青森県3.33.16.411.36.7
岩手県2.32.93.65.24.6
宮城県3.84.73.63.35.4
仙台市3.57.07.010.0
秋田県4.78.08.011.526.0
山形県6.73.03.314.07.3
福島県5.08.58.810.712.7

関東・甲信越

自治体R8R7R6R5R4
茨城県3.43.06.86.95.8
栃木県4.25.65.29.015.8
群馬県4.65.06.910.49.0
埼玉県2.82.32.98.23.2
神奈川県3.53.12.84.86.3
横浜市2.9
新潟県1.7
山梨県3.05.09.07.0
長野県4.54.05.35.5

東海・北陸

自治体R8R7R6R5R4
岐阜県4.54.97.610.44.7
静岡県3.24.24.53.43.8
愛知県2.83.05.58.015.7
三重県3.04.35.16.19.8

近畿

自治体R8R7R6R5R4
滋賀県2.64.93.04.27.0
京都府2.65.42.33.57.2
京都市3.43.56.013.011.0
大阪府5.27.412.120.85.0
兵庫県4.03.95.28.25.7
奈良県3.84.14.38.37.2
和歌山県4.68.312.012.7

中国・四国

自治体R8R7R6R5R4
鳥取県4.87.75.57.7
島根県6.36.68.710.39.7
岡山県5.15.75.87.29.6
広島県2.62.84.76.96.9
山口県3.43.25.83.43.9
徳島県3.85.86.68.811.0
香川県8.88.216.514.3
愛媛県4.24.83.24.49.8
高知県8.06.89.030.05.1

九州・沖縄

自治体R8R7R6R5R4
福岡県8.76.77.910.59.4
福岡市8.06.0
佐賀県3.85.87.37.310.7
長崎県2.11.43.36.05.6
熊本県6.38.35.47.812.4
大分県3.14.47.67.88.2
宮崎県8.86.85.55.112.0
鹿児島県6.25.65.37.28.0
沖縄県8.119.312.49.220.6

教員採用試験(理科)の倍率まとめ

令和8年度教員採用試験の理科は、中学校1.7倍、高校3.8倍と過去5年で最も低い水準(高校はR7より微減)です。

数字だけ見れば「受かりやすくなった」と言えます。ただし福岡県(高校8.7倍)や札幌市(中学5.6倍)のように、依然として高倍率の自治体もあります。

大切なのは、倍率に一喜一憂しすぎないことです。

倍率が低くても、基準を満たさなければ定員割れでも不合格になります。逆に倍率が高くても、しっかり準備すれば合格の道は開けます。

この記事のデータで志望先の傾向を確認したら、筆記試験と面接の対策に集中しましょう。


  • 掲載データは各教育委員会の公表資料をもとに、当サイトが独自に集計・分析したものです。
  • 本記事は夏試験のみのデータを掲載しています。大学3年生を対象とした早期選考などのデータは含まれていません。
  • 中高一括、小中高一括の区分は中学校に計上しています。
  • 倍率は実質倍率(受験者数÷合格者数)を基準としています。
  • 最新情報は必ず志望自治体の公式サイトでご確認ください。
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