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【都道府県別】2024年度商業科教員(商業の先生)の倍率一覧

高校で商業を教えたい(商業の先生になりたい)!という夢を抱く方々が最初にぶちあたる壁、教員採用試験。

いったいどれくらいの倍率なのでしょうか?

先に結論をいうと、商業科教員(商業の先生)の倍率は6.1倍となっています(直近5年間の全国平均)。

本記事では、教員採用試験の商業科教員に焦点を当て、倍率を細かく紹介していきます。

県別(全体)の倍率一覧を知りたい方は、次の記事を参考にしてください。

目次

2024年度商業科教員の倍率は4.3倍

2024(令和6)年度教員採用試験における、商業科の倍率は全国平均で4.3倍です。

  • 受験者数:862人
  • 合格者数:201人
  • 受験倍率:4.3倍

これは、過去最低だった2023(令和5)年度の5.0倍をさらに下回っています。

採用年度受験者数合格者数倍率
20248622014.3
20238421705.0
20229851546.4
20219971327.6
20201,0841308.3
教員採用試験の倍率推移(商業科)
  • 各教育委員会の資料をもとに作成
  • 数値は実人数(受験者数÷最終合格者数)
  • 滋賀県など人数非公表の自治体を除く

商業科以外の教科別(科目別)の倍率を知りたい方は、次の記事を参考にしてください。

福永

続いて都道府県別の倍率を紹介します。

【都道府県別】商業科教員の倍率一覧

教員採用試験における商業科の倍率推移を全国一覧(都道府県別)にまとめています。

志望先の倍率はもちろん、興味のある自治体の倍率を確認してみましょう。

  • 青文字(自治体名)をタップすると受験者数や合格者数などの詳細ページにジャンプします。
自治体20242023202220212020
北海道7.27.220.548.03.3
青森県15.025.08.011.5
岩手県7.54.05.55.07.5
宮城県2.23.05.85.33.1
仙台市6.02.5
秋田県11.05.515.018.017.0
山形県2.02.01.84.04.0
福島県3.33.36.07.36.7
茨城県6.014.514.54.46.6
栃木県4.718.011.010.0
群馬県8.38.715.018.519.0
埼玉県5.02.03.921.528.5
千葉県5.35.22.94.3
東京都1.521.011.061.0
神奈川県2.88.59.07.08.7
横浜市2.53.01.7
新潟県2.71.84.0
石川県2.03.52.03.02.0
福井県12.013.015.012.010.0
山梨県7.04.03.55.57.0
長野県3.54.34.0
岐阜県4.210.514.07.38.3
静岡県3.73.13.88.27.8
愛知県3.53.66.611.8
名古屋市1.36.03.015.5
三重県3.47.310.7
滋賀県10.05.34.0
京都府3.05.02.313.03.0
大阪府7.0
堺市3.010.0
兵庫県2.63.24.67.313.0
神戸市2.76.54.05.011.0
奈良県5.34.54.08.012.0
和歌山県3.27.75.0
鳥取県3.510.08.04.04.7
島根県6.09.014.03.53.0
岡山県11.517.523.022.541.0
広島県3.72.74.76.57.2
山口県2.83.73.65.37.3
徳島県5.07.08.04.09.0
香川県9.0
愛媛県3.53.72.04.3
高知県3.05.720.05.06.5
福岡県6.59.323.06.48.0
福岡市6.04.57.0
佐賀県11.06.515.08.09.5
長崎県1.63.09.011.011.0
熊本県2.06.012.06.012.0
熊本市3.05.06.0
大分県6.09.018.05.89.5
宮崎県15.04.610.012.025.0
鹿児島県7.38.08.09.711.3
沖縄県15.012.530.017.045.0
教員採用試験の倍率一覧(商業科)
  • 各教育委員会の資料をもとに作成
  • 数値は実人数(受験者数÷最終合格者数)
  • 「*」=非公開、「-」=募集なし

商業科教員の倍率は低いのか?

結論を言うと、商業科教員の倍率はやや高いです。

文部科学省の資料によれば、令和5年度教員採用試験の採用倍率は中学校4.3倍、高校4.9倍ほど。

中学校や高等学校については、全体として4.3倍、4.9倍の採用倍率を保っているものの、小学校と同様に既卒者の受験者数の減少が大きい(中学校1,940人減少、高等学校1,216人減少)。中学校の新卒受験者は前年に比べ401人増加したものの、全体の受験者数としては減少している。

令和5年度公立学校教員採用選考試験の実施状況のポイント

高校商業科の倍率は5.0倍なので、全国平均と比べてやや高い結果となっています。

簡単に合格できるような甘い試験ではありません。最終合格するには、それなりの準備が必要です。

日程や試験内容を把握し、合格に向けて対策を始めましょう!

今回は以上です。

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