最新(令和8年度)の小学校教諭の倍率は把握していますか?
全国的には採用人数が多く、倍率は近年1〜2倍台と低めに推移しています。一見「倍率が低いから合格は簡単」と思えるかもしれませんが、それは大きな誤解です。
教員採用試験は単なる競争試験ではなく、教育現場で子どもたちと向き合える資質や能力を問う資格試験の側面も持っています。
そのため、倍率が低くても油断すると、筆記や面接で基準点に達せず不合格になることがあります。
この記事では、全国の最新倍率データや過去の推移、都道府県別の結果を整理するとともに、倍率が低いからこそ実践すべき3つの対策を具体的に解説します。
「低倍率だから安心」という考えを捨て、今すぐ合格への準備を始めましょう。
▼教員採用試験の全国倍率は、以下の記事でまとめています。
【令和8年度最新】小学校教員の倍率ランキング(全国一覧)
令和7年実施の令和8(2026)年度教員採用試験について、各都道府県・教育委員会の公式発表をもとに、小学校教員の倍率を全国一覧にしました。
| 自治体 | 受験者数 | 合格者数 | 倍率 |
|---|---|---|---|
| 佐賀県 | 171 | 157 | 1.1 |
| 青森県 | 172 | 149 | 1.2 |
| 福島県 | 335 | 290 | 1.2 |
| 東京都 | 2,569 | 2,213 | 1.2 |
| 長崎県 | 270 | 234 | 1.2 |
| 宮崎県 | 183 | 159 | 1.2 |
| 秋田県 | 99 | 78 | 1.3 |
| 山形県 | 214 | 164 | 1.3 |
| 茨城県 | 718 | 538 | 1.3 |
| 千葉県 | 1,075 | 815 | 1.3 |
| 富山県 | 216 | 167 | 1.3 |
| 山梨県 | 229 | 176 | 1.3 |
| 福岡県 | 733 | 558 | 1.3 |
| ┗福岡市 | 621 | 189 | 3.3 |
| ┗北九州市 | 324 | 129 | 2.5 |
| 熊本県 | 154 | 118 | 1.3 |
| ┗熊本市 | 176 | 118 | 1.5 |
| 鹿児島県 | 284 | 223 | 1.3 |
| 新潟県 | 272 | 195 | 1.4 |
| ┗新潟市 | 202 | 134 | 1.5 |
| 北海道 | 459 | 303 | 1.5 |
| ┗札幌市 | 470 | 163 | 2.9 |
| 島根県 | 313 | 207 | 1.5 |
| 大分県 | 256 | 174 | 1.5 |
| 宮城県 | 283 | 178 | 1.6 |
| ┗仙台市 | 411 | 157 | 2.6 |
| 埼玉県 | 1,205 | 773 | 1.6 |
| ┗さいたま市 | 368 | 100 | 3.7 |
| 福井県 | 215 | 131 | 1.6 |
| 広島県 | 707 | 430 | 1.6 |
| 山口県 | 257 | 160 | 1.6 |
| 愛媛県 | 252 | 154 | 1.6 |
| 岩手県 | 223 | 130 | 1.7 |
| 高知県 | 468 | 260 | 1.8 |
| 岐阜県 | 452 | 243 | 1.9 |
| 大阪府 | 1,395 | 750 | 1.9 |
| ┗大阪市 | 839 | 569 | 1.5 |
| ┗堺市 | 262 | 95 | 2.8 |
| ┗豊能地区 | 235 | 51 | 4.6 |
| 栃木県 | 588 | 289 | 2.0 |
| 石川県 | 292 | 143 | 2.0 |
| 京都府 | 374 | 186 | 2.0 |
| ┗京都市 | 467 | 184 | 2.5 |
| 神奈川県 | 484 | 228 | 2.1 |
| ┗横浜市 | 846 | 563 | 1.5 |
| ┗川崎市 | 295 | 207 | 1.4 |
| ┗相模原市 | 166 | 88 | 1.9 |
| 滋賀県 | 467 | 226 | 2.1 |
| 岡山県 | 398 | 187 | 2.1 |
| ┗岡山市 | 350 | 140 | 2.5 |
| 群馬県 | 412 | 191 | 2.2 |
| 三重県 | 592 | 273 | 2.2 |
| 鳥取県 | 335 | 154 | 2.2 |
| 沖縄県 | 575 | 264 | 2.2 |
| 長野県 | 563 | 243 | 2.3 |
| 愛知県 | 1,671 | 730 | 2.3 |
| ┗名古屋市 | 579 | 174 | 3.3 |
| 静岡県 | 527 | 222 | 2.4 |
| ┗静岡市 | 176 | 73 | 2.4 |
| ┗浜松市 | 221 | 102 | 2.2 |
| 香川県 | 311 | 130 | 2.4 |
| 徳島県 | 279 | 110 | 2.5 |
| 兵庫県 | 1,310 | 507 | 2.6 |
| ┗神戸市 | 662 | 188 | 3.5 |
| 和歌山県 | 332 | 96 | 3.5 |
| 奈良県 | 560 | 156 | 3.6 |
小学校教員の倍率が高い自治体TOP5
全国データから、倍率が高かった上位5自治体を紹介します。
3.5人以上に1人しか合格できない、まさに激戦区です。
- 豊能地区 (4.6倍):大阪府内でも最難関。235人の受験者に対し合格者は51名でした。
- さいたま市 (3.7倍):368人が受験し、合格者は100名。埼玉県全体の1.6倍を大きく上回る人気の高さがうかがえます。政令市を希望する受験者が集中していることが分かります。
- 奈良県 (3.6倍):560人が受験し、合格者は156名。関西圏でも屈指の激戦地域となっています。
- 神戸市 (3.5倍):受験者662名に対し、合格者は188名。3.5人に1人しか合格できない狭き門です。
- 和歌山県 (3.5倍):332人が受験し、合格者は96名。こちらも3.5人に1人という厳しい競争が繰り広げられました。
小学校教員の倍率が低い自治体TOP5
全国データの中から、特に倍率が低かった5つの自治体をランキング形式で紹介します。
これらの自治体は、受験者にとって合格のチャンスが広がりやすい「ねらい目」の地域と言えるかもしれません。
- 佐賀県 (1.1倍):受験者171人に対し、合格者は157人。不合格者がわずか14人という結果で、全国で最も合格しやすい自治体となりました。
- 青森県 (1.2倍):受験者172人に対し、合格者は149人。東北地方において、比較的落ち着いた競争率となっています。
- 福島県 (1.2倍):335人と比較的多めの受験者が集まりましたが、合格者も290人確保しており、門戸が広い状況です。
- 東京都 (1.2倍):受験者は全国最多の2,569人。2,213人を採用したため、倍率は全国最低レベルに落ち着きました。
- 長崎県 (1.2倍):受験者270人に対し、合格者は234人。九州地方では佐賀県に次いで合格しやすい結果となりました。
- 宮崎県 (1.2倍):受験者183人に対し、合格者は159人。こちらも九州地方で、比較的緩やかな競争率を示しています。
- このデータは夏実施の採用試験結果に基づいています。秋・冬の特別選考や「大学3年生前倒し特別選考」は含まれていません。
【過去】小学校教員の倍率推移
小学校教員は、全国的に教員不足が深刻な課題となっています。
そのため、各自治体は採用人数を増やしており、結果的に倍率は低い傾向にあります。
全国の倍率推移
この5年間で、受験者数は約1万人減少しました。一方で、合格者数はほぼ横ばいを維持しています。
| 採用年度 | 受験者数 | 合格者数 | 倍率 |
|---|---|---|---|
| 令和8年度 | 30,928 | 17,521 | 1.8 |
| 令和7年度 | 33,476 | 18,239 | 1.8 |
| 令和6年度 | 36,099 | 18,191 | 2.0 |
| 令和5年度 | 38,626 | 18,311 | 2.1 |
| 令和4年度 | 40,550 | 16,982 | 2.4 |
この表から、全国的には倍率が低めで推移していることが分かります。
特に近年は1〜2倍台で落ち着いており、倍率の面では受験者にとってチャンスが広がっています。
都道府県別の倍率推移
多くの自治体で倍率は2倍前後です。都市部では1倍台のケースもあります。
| 自治体 | R8 | R7 | R6 | R5 | R4 |
|---|---|---|---|---|---|
| 北海道 | 1.5 | 1.3 | 1.5 | 1.3 | 1.4 |
| 札幌市 | 2.9 | 2.4 | 2.2 | 2.9 | 3.2 |
| 青森県 | 1.2 | 1.3 | 1.1 | 1.4 | 1.9 |
| 岩手県 | 1.7 | 1.8 | 2.2 | 2.3 | 2.6 |
| 宮城県 | 1.6 | 1.3 | 1.4 | 1.4 | 1.7 |
| 仙台市 | 2.6 | 2.6 | 2.4 | 2.2 | 2.2 |
| 秋田県 | 1.3 | 1.1 | 1.4 | 1.3 | 1.3 |
| 山形県 | 1.3 | 1.5 | 1.2 | 1.3 | 1.5 |
| 福島県 | 1.2 | 1.2 | 1.2 | 1.4 | 1.6 |
| 茨城県 | 1.3 | 1.5 | 2.3 | 2.1 | 1.9 |
| 栃木県 | 2.0 | 2.6 | 3.4 | 3.2 | 2.5 |
| 群馬県 | 2.2 | 2.4 | 2.7 | 3.1 | 3.9 |
| 埼玉県 | 1.6 | 1.7 | 1.9 | 1.8 | 2.1 |
| さいたま市 | 3.7 | 3.6 | 2.2 | 2.4 | 2.6 |
| 千葉県 | 1.3 | 1.2 | 1.4 | 1.6 | 1.9 |
| 東京都 | 1.2 | 1.2 | 1.1 | 1.4 | 2.3 |
| 神奈川県 | 2.1 | 2.0 | 2.0 | 2.1 | 2.6 |
| 横浜市 | 1.5 | 1.5 | 1.6 | 2.0 | 2.4 |
| 川崎市 | 1.4 | 1.4 | 1.8 | 1.8 | 2.1 |
| 相模原市 | 1.9 | 2.3 | 2.3 | 1.7 | 2.0 |
| 新潟県 | 1.4 | 1.2 | 1.4 | 1.5 | 1.8 |
| 新潟市 | 1.5 | 1.6 | 1.8 | 2.0 | 2.0 |
| 富山県 | 1.3 | 1.3 | 1.5 | 1.3 | 1.6 |
| 石川県 | 2.0 | 2.1 | 2.2 | 2.4 | 2.4 |
| 福井県 | 1.6 | 1.9 | 2.3 | 2.4 | 3.0 |
| 山梨県 | 1.3 | 1.3 | 1.4 | 1.7 | 1.9 |
| 長野県 | 2.3 | 2.4 | 2.4 | 2.7 | 2.5 |
| 岐阜県 | 1.9 | 2.0 | 2.3 | 1.8 | 1.8 |
| 静岡県 | 2.4 | 2.9 | 2.5 | 3.1 | 2.7 |
| 静岡市 | 2.4 | 2.4 | 2.6 | 2.4 | 2.2 |
| 浜松市 | 2.2 | 2.3 | 2.5 | 2.9 | 2.9 |
| 愛知県 | 2.3 | 2.5 | 2.2 | 2.5 | 3.0 |
| 名古屋市 | 3.3 | 2.2 | 2.6 | 2.7 | 2.8 |
| 三重県 | 2.2 | 2.3 | 2.8 | 2.7 | 3.1 |
| 滋賀県 | 2.1 | 2.3 | 2.4 | 2.4 | 2.7 |
| 京都府 | 2.0 | 2.5 | 3.0 | 2.6 | 3.0 |
| 京都市 | 2.5 | 3.0 | 3.8 | 5.5 | 4.3 |
| 大阪府 | 1.9 | 2.6 | 3.0 | 3.0 | 3.2 |
| 大阪市 | 1.5 | 2.1 | 2.3 | 2.4 | 3.0 |
| 堺市 | 2.8 | 2.2 | 2.2 | 3.0 | 4.5 |
| 豊能地区 | 4.6 | 3.4 | 2.8 | 2.8 | 3.7 |
| 兵庫県 | 2.6 | 3.2 | 3.8 | 4.5 | 4.0 |
| 神戸市 | 3.5 | 2.8 | 3.1 | 2.9 | 6.1 |
| 奈良県 | 3.6 | 3.8 | 4.5 | 3.9 | 5.0 |
| 和歌山県 | 3.5 | 2.9 | 2.5 | 2.6 | 2.6 |
| 鳥取県 | 2.2 | 2.1 | 2.5 | 2.2 | 2.4 |
| 島根県 | 1.5 | 1.7 | 1.7 | 1.6 | 1.7 |
| 岡山県 | 2.1 | 2.2 | 2.3 | 2.8 | 2.8 |
| 岡山市 | 2.5 | 2.3 | 2.5 | 2.5 | 3.1 |
| 広島県 | 1.6 | 1.6 | 1.9 | 1.9 | 1.6 |
| 山口県 | 1.6 | 1.6 | 1.5 | 1.7 | 2.0 |
| 徳島県 | 2.5 | 2.8 | 3.9 | 4.0 | 3.8 |
| 香川県 | 2.4 | 2.6 | 3.4 | 3.1 | 3.3 |
| 愛媛県 | 1.6 | 1.4 | 1.5 | 1.7 | 1.8 |
| 高知県 | 1.8 | 2.0 | 3.6 | 6.8 | 7.4 |
| 福岡県 | 1.3 | 1.3 | 1.4 | 1.4 | 1.3 |
| 福岡市 | 3.3 | 2.0 | 2.1 | 1.6 | 1.6 |
| 北九州市 | 2.5 | 2.0 | 2.3 | 2.0 | 1.9 |
| 佐賀県 | 1.1 | 1.2 | 1.1 | 1.3 | 1.4 |
| 長崎県 | 1.2 | 1.3 | 1.2 | 1.3 | 1.4 |
| 熊本県 | 1.3 | 1.3 | 1.2 | 1.2 | 1.3 |
| 熊本市 | 1.5 | 1.2 | 1.2 | 1.5 | 1.9 |
| 大分県 | 1.5 | 1.4 | 1.5 | 1.3 | 1.3 |
| 宮崎県 | 1.2 | 1.2 | 1.5 | 1.8 | 1.5 |
| 鹿児島県 | 1.3 | 1.2 | 1.2 | 1.4 | 1.7 |
| 沖縄県 | 2.2 | 2.7 | 2.9 | 3.3 | 4.1 |
全国的な傾向として倍率は低下していますが、地域差が大きく、都市部では依然として高い競争率が続いています。
表を参考にしながら、志望地域の現状を理解して準備を進めましょう。
- データは夏実施の採用試験(教育委員会発表資料)に基づいています。
- 秋・冬の特別選考や「大学3年生前倒し特別選考」は含まれていません。
- 自治体名をクリックすると、それぞれの自治体に特化したデータ記事を読むことができます。
小学校教員の倍率は低いからこそ、やるべき3つの対策
あなた「倍率1.1倍なら、ほとんど合格できるのでは?」
そう考える方もいるかもしれません。しかし、その油断こそ、合否を分ける最大の落とし穴です。先日、以下のツイートをしています。
教員採用試験は単なる競争試験ではなく、教育現場に立つ資質・能力を見極める資格試験の側面も持っています。
合格基準に達しない受験者は、定員に満たなくても不合格になることがあります。
倍率の低さはあくまで追い風の一つです。合格を確実にするため、今すぐ以下の対策を始めましょう。
1. 筆記試験の「足切り」を確実に突破する基礎力
倍率に関わらず、教員として最低限必要な知識は問われます。
特に教職教養や一般教養で基準点(足切りライン)を設ける自治体は多く、ここでつまずくと合格できません。
- 学習指導要領の読み込み: 総則や各教科の目標は暗記できるレベルで理解しておきましょう。
- 教育時事のチェック: 文部科学省の最新通知や答申に目を通し、自分の言葉で説明できるように準備します。
- 過去問演習: 志望自治体だけでなく全国の過去問を解き、出題傾向に慣れて苦手分野をなくしておきます。
2. 「なぜ、この自治体か」を語るための徹底した自己分析と自治体研究
倍率が低い自治体ほど、面接官は「本当にうちで長く働く人か」を慎重に見極めます。
付け焼き刃の志望動機はすぐ見抜かれてしまいます。
- 自己分析: 「どんな子どもを育てたいか」「自分の強みを教育現場でどう活かせるか」を深く掘り下げ、教育に対する自分の軸を確立。
- 自治体研究: 教育大綱や総合計画を読み込み、ICT教育・地域連携・インクルーシブ教育など重点施策を把握。
- 志望動機との接続: 自己分析で見えた自分の軸と自治体方針を結びつけ、「なぜこの自治体か」を論理的に説明できる準備をします。
3. 人物評価の要「面接・模擬授業」対策
全国的に面接や模擬授業の比重は増しています。
低倍率の自治体でも例外ではなく、一人ひとりをじっくり評価できるため、差が出やすいポイントです。
- 声に出して練習:想定問答集を頭で考えるだけでなく、声に出して話す。表情や声のトーン、話すスピードも意識。
- 第三者からのフィードバック:大学キャリアセンターや予備校の講師に模擬面接を依頼し、客観的なアドバイスをもらう。
- 模擬授業の準備:過去のテーマを参考に授業プランを複数用意。落ち着いて対応できる準備をしておく。
倍率はあくまで参考指標です。
どんな状況でも、教員になるための準備を着実に進めた人こそ最終的に合格を掴み取れます。
今日から一つずつできることを始め、来春の合格を目指しましょう。
【教員採用試験】小学校教員の倍率まとめ
今回は、令和8年度の小学校教員採用試験の倍率について、高い自治体と低い自治体の両面から分析してきました。
豊能地区やさいたま市のような高倍率の激戦区がある一方で、佐賀県や東京都のように1倍台前半の自治体も多数存在するなど、受験者の希望が特定の地域に集中する「二極化」の傾向が見て取れました。
しかし、受験生の皆さんに最もお伝えしたいのは、「倍率という数字に一喜一憂しすぎないこと」です。
高倍率であっても、合格基準をクリアし、教員としての資質を示した人が最終的に合格を掴み取ります。逆に、どれだけ倍率が低くても、準備不足や熱意の欠如が見えれば、容赦なく不合格となります。倍率はあくまで一つの環境要因に過ぎません。
最終的にあなたの合否を決めるのは、
- 「なぜ教員になりたいのか」という揺るぎない情熱
- 「なぜこの自治体でなければならないのか」という明確な志望動機
- そして、それらを裏付ける徹底した筆記・人物試験対策
これらを実行できたかどうかです。
この記事を参考に、ご自身のキャリアプランと照らし合わせながら、最適な受験戦略を立ててください。そして、残された時間で自分にできる最大限の準備を進めましょう。
皆さんが来年の春、希望の教壇に立ち、子どもたちの笑顔に囲まれていることを心から願っています。
