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【令和8年度】教員採用試験(中高社会)の倍率|都道府県別一覧

【倍率】|中学校・高校【社会】

中学校・高校の社会科(地理歴史・公民)教員を目指すなら、倍率データは必ず確認しましょう。

令和8年度(2025年実施)社会科の平均倍率は、中学校4.2倍、高校地歴5.9倍、高校公民6.4倍。他教科に比べると依然として高倍率ですが、中学校・公民を中心に低下傾向にあります。

ただし相模原市(中学16.0倍)や熊本県(高校公民19.0倍)など、自治体によって競争率は激しく異なります

本記事では、社会科の倍率を中学校・高校(地理歴史・公民)別に詳しくまとめました。過去5年間の推移も自治体別に掲載しています。

  • 高校の地歴・公民は、自治体によって科目が細分化されています(世界史、日本史、地理、政治経済、倫理など)
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▼社会科以外のデータは以下の記事ですべてまとめています。

目次

【令和8年度】教員採用試験(社会科)の倍率

まずは最新年度のデータから確認しましょう。

校種・科目によって倍率の傾向に違いがあります。

中学校社会の倍率は4.2倍

令和8年度(2025年実施) 中学校社会の平均倍率は4.2倍でした。

令和8年度(2025年実施)中学校社会の結果
  • 受験者数:7,370人
  • 合格者数:1,759人
  • 実質倍率:4.2倍
福永

前年度(令和7年度)の4.4倍から0.2ポイント低下。受験者数は横ばいですが、合格者数が増加しています。

過去5年間の倍率推移

過去5年間のデータから、中学校社会の倍率がどう変化してきたか確認しましょう。

実施年度
(採用年度)
受験者数
(人)
合格者数
(人)
倍率
(倍)
2025年実施
(令和8年度)
7,3701,7594.2
2024年実施
(令和7年度)
7,3701,6694.4
2023年実施
(令和6年度)
7,6481,5455.0
2022年実施
(令和5年度)
7,4561,4365.2
2021年実施
(令和4年度)
7,5961,3945.4
データから見える傾向
  • 受験者数:7,300〜7,600人台で安定して推移
  • 合格者数:5年間で約360人増加(1,394人 → 1,759人)
  • 倍率:5.4倍から4.2倍へ緩やかに低下

高校社会(地理歴史)の倍率は5.9倍

令和8年度(2025年実施) 高校地理歴史の平均倍率は5.9倍でした。

令和8年度(2025年実施)高校地理歴史の結果
  • 受験者数:2,531人
  • 合格者数:431人
  • 実質倍率:5.9倍
福永

前年度(令和7年度)の5.7倍から0.2ポイント上昇。受験者数・合格者数ともに減少傾向にあります。

過去5年間の倍率推移

過去5年間のデータから、高校地理歴史の倍率がどう変化してきたか確認しましょう。

実施年度
(採用年度)
受験者数
(人)
合格者数
(人)
倍率
(倍)
2025年実施
(令和8年度)
2,5314315.9
2024年実施
(令和7年度)
2,6084565.7
2023年実施
(令和6年度)
2,8174276.6
2022年実施
(令和5年度)
2,8804406.5
2021年実施
(令和4年度)
3,0374396.9
データから見える傾向
  • 受験者数:5年間で約500人減少(3,037人 → 2,531人)
  • 合格者数:430〜450人前後で安定して推移
  • 倍率:6.9倍から5.9倍へ低下も、高倍率を維持

高校社会(公民)の倍率は6.4倍

令和8年度(2025年実施) 高校公民の平均倍率は6.4倍でした。

令和8年度(2025年実施)高校公民の結果
  • 受験者数:632人
  • 合格者数:99人
  • 実質倍率:6.4倍
福永

前年度(令和7年度)の6.6倍から0.2ポイント低下。採用数が少なく、狭き門であることに変わりありません。

過去5年間の倍率推移

過去5年間のデータから、高校公民の倍率がどう変化してきたか確認しましょう。

実施年度
(採用年度)
受験者数
(人)
合格者数
(人)
倍率
(倍)
2025年実施
(令和8年度)
632996.4
2024年実施
(令和7年度)
6581006.6
2023年実施
(令和6年度)
731878.4
2022年実施
(令和5年度)
725937.8
2021年実施
(令和4年度)
753898.5
データから見える傾向
  • 受験者数:5年間で約120人減少(753人 → 632人)
  • 合格者数:毎年100人前後と採用枠は極めて少ない
  • 倍率:8.5倍から6.4倍へ大きく低下

【都道府県別】教員採用試験(社会科)の倍率一覧

全国平均は中学校4.2倍、高校5.9〜6.4倍ですが、自治体による差が激しいのが特徴です。

たとえば中学校では高知県が12.0倍、高校公民では熊本県が19.0倍と非常に高い倍率になっています。志望先のデータを必ず確認しましょう。

中学校社会

北海道・東北

自治体R8R7R6R5R4
北海道2.54.15.49.15.9
札幌市5.95.34.85.46.0
青森県3.13.94.25.17.1
岩手県4.35.24.54.94.5
宮城県5.312.84.35.45.5
仙台市6.56.824.07.82.9
秋田県3.54.86.34.85.9
山形県5.64.85.15.57.9
福島県2.63.23.87.75.1

関東・甲信越

自治体R8R7R6R5R4
茨城県5.24.85.74.43.8
栃木県3.75.04.97.84.4
群馬県3.23.64.43.45.3
埼玉県5.95.07.66.45.7
さいたま市7.314.25.65.75.0
千葉県5.03.23.56.14.8
東京都3.83.93.73.96.6
神奈川県4.88.95.17.06.7
横浜市3.06.07.96.54.4
川崎市3.32.73.94.77.1
相模原市16.013.39.87.16.9
新潟県2.21.86.74.75.2
新潟市2.31.83.73.85.7
山梨県3.45.35.76.4
長野県4.95.94.94.7

東海・北陸

自治体R8R7R6R5R4
富山県6.717.57.06.1
石川県5.34.45.35.74.8
福井県5.85.35.03.75.5
岐阜県3.73.14.53.83.0
静岡県8.911.59.15.66.3
静岡市7.35.84.14.33.1
浜松市7.37.49.15.96.0
愛知県4.54.35.55.65.4
名古屋市4.68.86.45.75.2
三重県3.53.76.27.210.1

近畿

自治体R8R7R6R5R4
滋賀県7.56.88.17.68.3
京都府4.57.38.37.37.7
京都市5.66.67.89.25.7
大阪府3.16.49.68.06.3
大阪市3.84.18.84.57.5
堺市7.36.45.15.19.5
豊能地区6.55.26.46.39.4
兵庫県9.66.35.26.57.1
神戸市4.26.36.515.710.4
奈良県9.210.911.28.66.5
和歌山県4.412.35.78.26.6

中国・四国

自治体R8R7R6R5R4
鳥取県3.39.011.65.05.0
島根県3.03.13.12.53.2
岡山県5.04.23.12.75.4
岡山市8.85.94.42.93.3
広島県3.95.16.15.93.2
山口県1.71.92.12.73.8
徳島県7.45.66.66.56.8
香川県5.84.55.24.7
愛媛県2.12.21.94.13.9
高知県12.07.413.013.814.7

九州・沖縄

自治体R8R7R6R5R4
福岡県4.22.53.23.23.9
福岡市5.04.64.73.33.4
北九州市4.63.14.74.26.1
佐賀県1.92.12.12.62.5
長崎県3.42.13.62.75.1
熊本県2.71.42.02.64.7
熊本市4.12.12.83.74.6
大分県3.22.93.42.94.5
宮崎県1.84.86.04.44.3
鹿児島県2.32.52.62.95.6
沖縄県5.26.44.96.78.4

高校地理歴史

北海道・東北

自治体R8R7R6R5R4
北海道3.01.93.74.95.9
青森県4.06.515.038.016.5
岩手県4.24.26.89.08.7
宮城県4.96.24.17.79.6
仙台市4.310.07.5
秋田県8.312.59.513.529.0
山形県7.35.35.09.09.0
福島県7.78.211.39.314.3

関東・甲信越

自治体R8R7R6R5R4
茨城県6.06.59.29.55.7
栃木県4.47.86.313.710.0
群馬県4.95.97.18.08.3
埼玉県7.26.55.23.24.2
神奈川県5.04.25.25.56.1
新潟県4.7
山梨県16.019.021.015.0
長野県6.26.39.27.2

東海・北陸

自治体R8R7R6R5R4
岐阜県13.35.64.52.94.1
静岡県5.85.87.94.94.1
愛知県6.94.414.45.69.4
名古屋市10.06.89.38.0
三重県3.45.212.511.225.0

近畿

自治体R8R7R6R5R4
滋賀県9.46.04.713.813.3
京都府6.65.34.04.66.5
京都市10.04.516.08.77.5
大阪府5.75.56.79.94.5
兵庫県6.35.04.95.04.9
奈良県5.25.35.46.08.3
和歌山県3.95.612.318.010.3

中国・四国

自治体R8R7R6R5R4
鳥取県12.09.37.33.85.2
島根県7.09.613.710.013.3
岡山県6.35.29.07.311.2
広島県4.35.49.012.610.6
山口県4.44.65.07.85.4
徳島県5.88.79.318.017.5
香川県16.012.716.510.7
愛媛県6.35.54.04.57.1
高知県10.017.010.04.78.3

九州・沖縄

自治体R8R7R6R5R4
福岡県9.69.49.610.411.5
福岡市7.57.014.0
佐賀県7.05.79.38.76.8
長崎県2.92.92.85.34.9
熊本県5.17.76.57.49.0
大分県7.08.38.05.76.6
宮崎県3.511.011.03.63.6
鹿児島県6.812.710.017.014.0
沖縄県12.817.824.314.018.3

高校公民

北海道・東北

自治体R8R7R6R5R4
北海道5.22.312.43.215.0
青森県6.714.018.022.026.0
岩手県9.08.02.58.09.0
宮城県7.44.84.23.232.0
仙台市7.06.0
秋田県7.0
山形県14.010.012.0
福島県15.011.06.514.018.0

関東・甲信越

自治体R8R7R6R5R4
茨城県4.48.722.014.35.0
栃木県8.016.012.06.512.0
群馬県4.05.011.021.022.0
埼玉県10.414.04.45.93.9
山梨県15.020.07.5
長野県7.37.513.010.0

東海・北陸

自治体R8R7R6R5R4
静岡県4.86.37.35.34.4
愛知県6.24.49.630.59.2
名古屋市5.8
三重県3.38.58.0

近畿

自治体R8R7R6R5R4
京都市8.0
大阪府3.77.95.913.36.6

中国・四国

自治体R8R7R6R5R4
岡山県5.06.07.04.010.0
広島県7.83.810.06.811.3
山口県6.07.09.0
徳島県7.59.59.09.011.0
香川県10.012.011.0
愛媛県10.012.07.57.06.0
高知県12.016.09.05.85.3

九州・沖縄

自治体R8R7R6R5R4
福岡県5.86.17.913.86.9
福岡市5.0
佐賀県5.0
長崎県9.06.07.04.0
熊本県19.08.517.04.37.7
大分県9.06.012.013.011.0
宮崎県6.04.04.011.0
鹿児島県8.07.09.011.08.0
沖縄県10.227.521.318.728.0

教員採用試験(社会科)の倍率まとめ

令和8年度教員採用試験の社会科は、中学校4.2倍、高校地歴5.9倍、高校公民6.4倍という結果でした。

社会科は伝統的に高倍率の教科ですが、5年前と比較すると倍率は低下傾向にあります。とはいえ、高知県や沖縄県、熊本県のように、二桁倍率を超える激戦区も少なくありません。

大切なのは、倍率に一喜一憂しすぎないことです。

倍率が低くても、基準を満たさなければ定員割れでも不合格になります。逆に倍率が高くても、筆記と面接で高得点を取れば合格の道は開けます。

この記事のデータで志望先の傾向を確認したら、専門教養の学習と面接対策に全力を注ぎましょう。


  • 掲載データは各教育委員会の公表資料をもとに、当サイトが独自に集計・分析したものです。
  • 本記事は夏試験のみのデータを掲載しています。大学3年生を対象とした早期選考などのデータは含まれていません。
  • 中高一括、小中高一括の区分は中学校に計上しています。
  • 倍率は実質倍率(受験者数÷合格者数)を基準としています。
  • 最新情報は必ず志望自治体の公式サイトでご確認ください。
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