高校の書道科教員を目指すなら、倍率データは必ず確認しましょう。
令和8年度(2025年実施)書道科の平均倍率は8.3倍。他教科に比べても極めて高い水準です。
特に大阪府や広島県(22.0倍)など、20倍を超える激戦区もあれば、愛媛県(1.0倍)のように落ち着いている自治体もあり、地域差が激しいのが特徴です。
また、書道は「そもそも採用試験を実施していない(募集がない)自治体」が多い教科でもあります。
本記事では、書道科の倍率を詳しくまとめました。過去5年間の推移も自治体別に掲載しています。
▼書道科以外のデータは以下の記事ですべてまとめています。
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目次
【令和8年度】教員採用試験(書道科)の倍率
まずは最新年度のデータから確認しましょう。
高校書道の倍率は8.3倍
令和8年度(2025年実施) 高校書道の平均倍率は8.3倍でした。
令和8年度(2025年実施)高校書道の結果
- 受験者数:242人
- 合格者数:29人
- 実質倍率:8.3倍



前年度(令和7年度)の9.0倍からわずかに低下しましたが、依然として高倍率です。全国での合格者数が30名未満と、「非常に狭き門」であることが分かります。
過去5年間の倍率推移
過去5年間のデータから、高校書道の倍率がどう変化してきたか確認しましょう。
| 実施年度 (採用年度) | 受験者数 (人) | 合格者数 (人) | 倍率 (倍) |
|---|---|---|---|
| 2025年実施 (令和8年度) | 242 | 29 | 8.3 |
| 2024年実施 (令和7年度) | 234 | 26 | 9.0 |
| 2023年実施 (令和6年度) | 284 | 32 | 8.9 |
| 2022年実施 (令和5年度) | 315 | 31 | 10.2 |
| 2021年実施 (令和4年度) | 306 | 46 | 6.7 |
データから見える傾向
- 受験者数:ここ数年は200〜300人台で推移
- 合格者数:全国で30人程度と採用枠が極端に少ない
- 倍率:8倍〜10倍前後の高倍率が定着している
【都道府県別】教員採用試験(書道科)の倍率一覧
全国平均は8.3倍ですが、自治体による差が激しいのが特徴です。
また、書道は毎年の募集がない自治体も多いため、志望先の過去データを必ず確認しましょう。
北海道・東北
関東・甲信越
| 自治体 | R8 | R7 | R6 | R5 | R4 |
|---|---|---|---|---|---|
| 茨城県 | 4.0 | 4.0 | 15.0 | 7.0 | 10.0 |
| 栃木県 | 7.0 | – | – | – | 10.0 |
| 埼玉県 | 6.4 | 16.0 | 30.0 | 11.0 | 6.0 |
| 千葉県 | 17.0 | 11.3 | 7.0 | 9.0 | 2.6 |
| 神奈川県 | – | – | – | 9.0 | 6.0 |
| 長野県 | – | 8.0 | 19.0 | 15.0 | 11.0 |
東海・北陸
| 自治体 | R8 | R7 | R6 | R5 | R4 |
|---|---|---|---|---|---|
| 岐阜県 | 11.0 | – | – | – | 7.0 |
近畿
中国・四国
| 自治体 | R8 | R7 | R6 | R5 | R4 |
|---|---|---|---|---|---|
| 鳥取県 | – | – | 2.0 | – | 4.0 |
| 島根県 | – | – | 3.0 | – | – |
| 岡山県 | 10.0 | 8.0 | 8.0 | – | 10.0 |
| 広島県 | 22.0 | 12.0 | 16.0 | 30.0 | 11.0 |
| 山口県 | – | – | – | – | 3.0 |
| 徳島県 | 6.0 | 6.0 | 9.0 | 13.0 | 7.0 |
| 香川県 | – | 9.0 | – | – | 5.0 |
| 愛媛県 | 1.0 | 1.5 | 1.7 | 3.0 | 6.0 |
| 高知県 | – | 5.0 | 6.0 | 9.0 | – |
九州・沖縄
| 自治体 | R8 | R7 | R6 | R5 | R4 |
|---|---|---|---|---|---|
| 福岡県 | 19.0 | 18.0 | 9.3 | 7.0 | 11.0 |
| 福岡市 | – | – | – | – | 8.0 |
| 佐賀県 | 4.0 | – | 5.0 | – | 8.0 |
| 長崎県 | – | – | – | 2.0 | – |
| 熊本県 | 12.0 | – | 6.0 | 14.0 | – |
| 大分県 | 12.0 | 10.0 | 12.0 | 12.0 | 8.0 |
| 宮崎県 | 3.0 | 5.0 | – | – | 4.0 |
| 鹿児島県 | – | – | 10.0 | 12.0 | – |
教員採用試験(書道科)の倍率まとめ
令和8年度教員採用試験の書道科は、8.3倍と依然として厳しい倍率です。
大阪府や広島県のように20倍を超える自治体もあれば、実施自体がない自治体も多数あります。まずは「自分の志望自治体で募集があるか」を確認することがスタートラインです。
採用数が極端に少ないため、倍率は乱高下しやすい傾向にあります。倍率の数字だけに振り回されず、筆記試験と面接の対策に集中して、少ない椅子を確実に勝ち取りにいきましょう。
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- 掲載データは各教育委員会の公表資料をもとに、当サイトが独自に集計・分析したものです。
- 本記事は夏試験のみのデータを掲載しています。大学3年生を対象とした早期選考などのデータは含まれていません。
- 倍率は実質倍率(受験者数÷合格者数)を基準としています。
- 最新書道は必ず志望自治体の公式サイトでご確認ください。

