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【2026年受験】長野県教員採用試験の内容(一次・二次試験対策)

試験内容|長野県教員採用試験

長野県の公立学校で教員を目指している方に向けて、長野県教員採用選考試験の内容(第1次試験・第2次試験)をわかりやすく整理しました。

選考スケジュールや実施状況(結果)など、受験に必要な情報をまとめています。これから準備を始める方の役に立つはずです。

出題傾向や選考方法を理解しないまま勉強を進めてしまうと、効率が悪くなってしまいます。

まずは長野県教員採用試験の試験制度を正しく把握することから始めていきましょう。

福永

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目次

長野県教員採用試験の内容

長野県教員採用試験では、筆記試験だけでなく、面接試験や模擬授業など複数の試験が課されます。

試験は第1次試験(一次選考)と第2次試験(二次選考)の2段階で行われ、それぞれの試験結果を総合的に評価して最終合格者が決定されます。

校種によって試験種目や配点が異なるため、自分が受験する区分の内容をしっかりと確認しておきましょう。

小・中学校、特別支援学校等

小学校、中学校、特別支援学校区分では、筆記試験(教職教養・専門教科)と面接試験が実施され、一部の校種・教科では実技試験が加わります。

選考方法試験種目配点
第1次試験
(一次選考)
教職教養60点
専門教科100点(※1)
個人面接50点
実技(中学校美術のみ)25点(※1)
第2次試験
(二次選考)
個人面接(模擬授業等を含む)90点
実技(対象教科のみ ※2)30点
適性検査・書類審査参考
※1 第1次試験の実技25点(中学校美術)は、専門教科100点の中に含まれます。
※2 第2次試験の実技は、中学校保健体育、中学校音楽、中学校英語のみ実施されます。

教職教養

長野県教員採用試験の教職教養は、教員として必要な基礎知識を問う筆記試験です。

校種・教科共通の試験問題で、試験時間70分(専門教科を含む)・60点満点で実施されます。

対象校種義務教育(小学校、中学校、特別支援学校)
試験時間70分(専門教科を含む)
問題数15問
出題形式択一式(マークシート)
出題範囲
*数字は出題数
教職教養(教育原理⑥、教育史③、教育心理③、教育法規③)
配点60点
教職教養の試験概要(令和9年度実施予定/前年度実績ベース)

令和8年度から試験形態が変更していますが、やることは変わりません。

まずは過去問を3〜5年分解いて出題傾向を把握し、教育原理や教職員の法規などの頻出科目・分野に絞って勉強するのが効率的です。

参考書で頻出の1テーマ覚えたらすぐ問題演習で確認し、間違えた部分を繰り返し復習します。1日30分でも回転させることで、安定して得点できるようになりますよ。

なお、詳しい出題傾向や勉強方法は、「【教員採用試験】教職教養・一般教養の勉強法と出題傾向(全国一覧)」を参考にしてください。

専門教科

長野県教員採用試験の専門教科は、志望する校種・教科の専門知識と指導力を問う筆記試験です。

全校種・教科が対象で、試験時70分(教職教養含む)・100点満点で実施されます。

対象校種義務教育(小学校、中学校、特別支援学校)
試験時間70分(専門教科を含む)
問題数教科・科目による
出題範囲①志望校種・教科の知識・技能
②学習指導要領等の基礎
解答方法記述式
配点100点
専門教科の試験概要(令和9年度実施予定/前年度実績ベース)

専門知識だけでなく学習指導要領も出題範囲に含まれます。教科の知識と合わせて対策が必要です。

解答方法は記述式のため、正確な知識を自分の言葉でアウトプットできる力が求められます。過去問や参考書を活用して、記述に慣れておくことが重要です。

なお、詳しい勉強方法は、「教員採用試験の専門教養(科目)とは?試験内容や勉強方法を徹底解説」を参考にしてください。

個人面接

長野県教員採用試験の個人面接は、志望動機や教育観を問うことで、教員として必要な能力・適性を把握する人物試験です。

面接は一次試験と二次試験でそれぞれ実施され、二次試験では模擬授業や場面指導も行われます。

項目一次試験二次試験
試験時間15分程度50分程度
内容口頭試問口頭試問
模擬授業
場面指導
面接官3人3人
評定50点90点
面接試験の試験概要(令和9年度実施予定/前年度実績ベース)

内容の良し悪し以上に「自分の言葉で語れているか」が評価を左右します。

志望動機や教育観は暗記するのではなく、エピソードとセットで話せるように準備しておきましょう。まずは想定質問に対して声に出して答える練習を行い、伝わる表現に磨いていくことが重要です。

なお、過去の質問項目や対策方法は、「長野県教員採用試験|個人面接の傾向と過去の質問」で詳しく解説しています。

実技試験

長野県教員採用試験の実技試験は、一部の校種・教科で実施されます。

単に技術が高いかだけでなく、「見本として適切か」「安全に配慮できているか」といった教師としての視点も見られます。

対象校種中学校音楽、保健体育、英語
試験内容音楽試験内容
保健体育試験内容
英語試験内容
配点30点満点
実技試験の試験概要(令和9年度実施予定)

実技試験は、種目ごとに評価ポイントが異なるため、事前に出題内容と評価観点を把握しておくことが重要です。

特に「見せ方」や「安全面への配慮」は多くの自治体で共通して見られるポイントです。まずは自分の受験区分の実技内容を確認し、1度通しで練習してみましょう。

高等学校

高等学校区分では、筆記試験(教職教養・専門教科)と面接試験が実施され、一部の校種・教科では実技試験が加わります。

選考方法試験種目配点
第1次試験
(一次選考)
教職教養20点
専門教科120点
小論文20点
実技(対象教科のみ ※)60点
第2次試験
(二次選考)
個人面接(模擬授業等を含む)300点
適性検査・書類審査参考
※第1次試験の実技は、保健体育、芸術(音楽・美術・書道)の志願者が対象です。

教職教養

長野県教員採用試験の教職教養は、教員として必要な基礎知識を問う筆記試験です。

教科共通の試験問題で、試験時間100分(専門教科を含む)・20点満点で実施されます。

対象校種高等学校
試験時間100分(専門教科を含む)
問題数10問
出題形式択一式(マークシート)
出題範囲
*数字は出題数
・教職教養(教育原理③、教育法規⑥)
・教育施策①
配点20点
教職教養の試験概要(令和9年度実施予定/前年度実績ベース)

まずは過去問を3〜5年分解いて出題傾向を把握し、教育法規や生徒指導提要などの頻出科目・分野に絞って勉強するのが効率的です。

参考書で頻出の1テーマ覚えたらすぐ問題演習で確認し、間違えた部分を繰り返し復習します。1日30分でも回転させることで、安定して得点できるようになりますよ。

なお、詳しい出題傾向や勉強方法は、「【教員採用試験】教職教養・一般教養の勉強法と出題傾向(全国一覧)」を参考にしてください。

専門教科

長野県教員採用試験の専門教科は、志望する校種・教科の専門知識と指導力を問う筆記試験です。

全校種・教科が対象で、試験時100分(教職教養含む)・120点満点で実施されます。

対象校種高等学校
試験時間70分(専門教科を含む)
問題数教科・科目による
出題範囲①志望校種・教科の知識・技能
②学習指導要領等の基礎
解答方法記述式
配点100点
専門教科の試験概要(令和9年度実施予定/前年度実績ベース)

専門知識だけでなく学習指導要領も出題範囲に含まれます。教科の知識と合わせて対策が必要です。

解答方法は記述式のため、正確な知識を自分の言葉でアウトプットできる力が求められます。過去問や参考書を活用して、記述に慣れておくことが重要です。

なお、詳しい勉強方法は、「教員採用試験の専門教養(科目)とは?試験内容や勉強方法を徹底解説」を参考にしてください。

小論文

長野県教員採用試験の小論文は、教育に対する考え方や課題への対応力、論理的に表現する力を評価する試験です。

試験時間は45分間・600字で仕上げる必要があります。

対象校種高等学校
試験時間45分
文字数600字
問題数1題
評価の定義20点
小論文の試験概要(令和9年度実施予定/前年度実績ベース)

限られた時間内で書き切るためには、最初に構成(序論→本論→結論)を固めてから書き始めることが重要です。

時間配分を意識し、少なくとも一度は45分で書き切る練習をしておきましょう。まずは過去テーマで1本書いてみて、自分の型を作ることから始めてください。

なお、過去の出題テーマや評価基準は、「長野県教員採用試験|小論文の傾向と過去7年の出題テーマ」を参考にしてください。

個人面接

長野県教員採用試験の個人面接は、志望動機や教育観を問うことで、教員として必要な能力・適性を把握する人物試験です。

二次試験で一人2回実施され、片方で模擬授業も行われます。

項目1回目2回目
試験時間20分程度20分程度
内容口頭試問
模擬授業
口頭試問
面接官3人3人
評定300点
面接試験の試験概要(令和9年度実施予定/前年度実績ベース)

内容の良し悪し以上に「自分の言葉で語れているか」が評価を左右します。

志望動機や教育観は暗記するのではなく、エピソードとセットで話せるように準備しておきましょう。まずは想定質問に対して声に出して答える練習を行い、伝わる表現に磨いていくことが重要です。

なお、過去の質問項目や対策方法は、「長野県教員採用試験|個人面接の傾向と過去の質問」で詳しく解説しています。

実技試験

長野県教員採用試験の実技試験は、一部の校種・教科で実施されます。

単に技術が高いかだけでなく、「見本として適切か」「安全に配慮できているか」といった教師としての視点も見られます。

対象校種高等学校音楽、美術、書道、保健体育
試験内容音楽弾き歌い・即興伴奏・新曲視唱
美術鉛筆によるデッサン
書道漢字仮名交じり・漢字・仮名の書の表現
保健体育陸上競技・球技・器械運動
配点60点満点
実技試験の試験概要(令和9年度実施予定)

実技試験は、種目ごとに評価ポイントが異なるため、事前に出題内容と評価観点を把握しておくことが重要です。

特に「見せ方」や「安全面への配慮」は多くの自治体で共通して見られるポイントです。まずは自分の受験区分の実技内容を確認し、1度通しで練習してみましょう。

長野県教員採用試験の選考スケジュール

長野県教員採用試験は、出願から最終合否の発表まで約半年にわたる試験です。

試験日程を早めに把握しておくことが、対策を進めるうえで重要です。

例年の選考スケジュールは以下のとおりです。

4月中旬〜5月上旬受験申込み(電子申請)
6月下旬第1次試験(筆記試験・小論文・実技等)
7月中旬第1次試験の合格発表
8月上旬第2次試験(適性検査・個人面接・模擬授業等)
8月下旬最終合否発表
長野県教員採用試験の選考スケジュール

近年、教員採用試験は全国的に日程の前倒しが進んでおり、今後も日程が変動する可能性があります。

例年の感覚で動くと出願を逃すリスクもあるため、必ず最新の公式情報を確認するようにしましょう。

なお、詳しい試験の日程は、「【令和9年度】長野県教員採用試験の日程|いつから対策を始める?」で確認してください。

長野県教員採用試験の実施結果(倍率)

長野県教員採用試験の実質倍率(全校種)は、以下のように推移しています。

  • 2025年実施(令和8年度):3.4倍
  • 2024年実施(令和7年度):3.3倍
  • 2023年実施(令和6年度):3.6倍
  • 2022年実施(令和5年度):3.7倍
  • 2021年実施(令和4年度):3.5倍

ここ数年で倍率は3倍台半ばで安定しており、極端な変動は見られません。

とはいえ、倍率が安定しているからといって、単純に「合格しやすくなった」と判断することはできません。採用予定数の増減や志願者数の変化によって倍率は大きく左右されるため、見かけの数字だけで難易度を判断しないように注意が必要です

また、長野県では校種や教科によって倍率に差があります。小学校は比較的低倍率で推移する一方で、中学校や高校は教科によって高倍率になることもあります。

そのため、確認すべきは全体の倍率ではなく、自分が受験する校種・教科での倍率がどうなっているかということです。まずは自分の志望する校種・教科の倍率を確認するところから始めてみましょう。

なお、校種・教科別の倍率推移は、「【令和8年度】長野県教員採用試験の倍率|教科別・過去5年の推移」でまとめています。

長野県教員採用試験に関するFAQ

長野県教員採用試験の志望者が抱く共通の疑問にお答えしていきます。

Q-1.受験資格(年齢制限)はありますか?

A-1 受験するには大きく分けて「年齢・免許・法律」の3つの条件があります。

年齢の条件

昭和42年(1967年)4月2日以降に生まれた方が対象です。

教員免許の条件

出願する校種・職種、教科等の普通免許状を持っている(または令和9年3月31日までに取得見込みである)必要があります。※一部、免許状を所有しない社会人を対象とした猶予制度もあります。

法律上の条件

地方公務員法第16条および学校教育法第9条で定められた「欠格条項」に該当しないこと、および「特定性犯罪事実該当者」に該当しないことが必須です。

Q-2.過去問はどこで入手できますか?

A-2 長野県教育委員会のホームページで無料公開されています。

教職教養・専門教科の試験問題がPDF形式でダウンロード可能です。自宅で手軽に過去問を確認できるため、早めに目を通しておきましょう。

なお、詳しい入手方法や効果的な活用法は、「長野県教員採用試験の過去問|入手方法と効果的な活用法」でまとめています。

Q-3.長野県ならではの特徴的な選考や制度はありますか?

A-3 信州3S選考や信州UIJターン秋選考、加点制度などがあります。

「信州3S選考(特別選考)」の実施

正規教員経験者や学級担任経験者、過去に長野県で教員をしていた方を対象とした「信州カムバック選考」、英語ネイティブ教員を対象とした選考など、多様な経験を持つ人材を求める選考区分が用意されています。

「信州UIJターン秋選考」

長野県外の国公立学校で正規教員経験が1年以上ある方や、民間企業等での経験がある方を対象に、夏の選考とは別に秋(10月頃)にも採用選考が実施されています。

資格等による加点制度

高校「情報」の免許取得(見込)者や、英語資格(英検1級、TOEIC900点以上等)、日本語指導資格などを有する受験者に対し、第1次試験の専門教科で加点が行われます。

長野県教員採用試験の合格に向けて

本記事では、長野県教員採用試験の試験内容や配点、選考の流れなどを解説しました。

長野県教員採用試験は、筆記試験だけでなく人物評価も重視し、すべての成績を総合して合否を判定する方式が採用されています。

そのため、筆記から面接、模擬授業等に至るまで、すべての試験種目でバランスよく評価を得ることが合格に繋がります。

対策は早く始めるほど有利になります。正しい方向で準備を進め、合格を目指しましょう。

パターン
早い段階から人物・面接対策を始めたい方

長野県では個人面接の中に模擬授業が含まれるなど、人物試験が重視されます。筆記対策と並行して、面接対策や模擬授業の準備を早めに進めておきましょう。

パターン
試験の全体像をしっかり把握したい方

教員採用試験の全体像を把握したい方におすすめです。

パターン
その他、長野県の試験情報が知りたい方
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