本記事では、静岡県教員採用試験の内容と対策方法を徹底解説します。
静岡県教員採用試験の一次・二次試験の概要から合格に向けた具体的な対策方法まで、網羅的に理解できる内容となっています。
敵を知らずして対策を始めてしまうのは、時間の無駄になりかねません。本記事を参考に静岡県教員採用試験の合格に向けて着実に対策を始めましょう。
静岡県教員採用試験の一次試験内容
静岡県教員採用試験の一次試験内容は次の3科目です。
- 教職・一般教養
- 教科等専門
- 面接試験
教職・一般教養
教職・一般教養は、教師として必要な基礎知識と幅広い教養がどれくらい備わっているかを測る筆記試験です。
校種や教科に関係なく、全員が同じ問題に解答します。
試験時間 | 60分 |
---|---|
問題数 | 50問(必答) |
出題形式 | 正誤問題、穴埋め問題 |
解答方法 | 択一式(マークシート) |
配点 | 50点満点 |
問題数50問に対して試験時間は60分しかありません。
1問に1分以上かけていると時間に間に合わないので、各問題にかける時間をしっかりと配分することが重要です。
教職・一般教養の出題科目
教育に関する基礎的な知識を問う「教職教養科目」と、高校までに習った基礎学力を測る「一般教養科目」から出題されます。
教 職 科 目 | 教育原理 | 教育の基本的な理念や目的、教育時事などさまざまな教育理論を問う科目 |
---|---|---|
教育法規 | 教育に関連する法律や規則の理解力を測る科目 | |
教育心理 | 学習理論、生徒の発達段階、動機づけや認知のプロセスに関する科目 | |
教育史 | 日本や世界の教育の変遷、重要な教育改革や教育思想の流れに関する科目 | |
一 般 科 目 | 人文科学 | 国語や英語の基礎学力を測る科目 |
社会科学 | 地理歴史・公民の基礎学力を測る科目 | |
自然科学 | 数学や理科の基礎学力を測る科目 |
教職・一般教養の出題範囲は非常に広く、全ての分野を均等にカバーしようとすると本試験までに勉強が終わらない可能性が高いです。
まずは、過去問をしっかり分析し、出題頻度の高い単元からインプットしていくと効果的です。
過去10年間の出題範囲を分析したデータを下記記事で公開しています。
教職・一般教養の対策方法
教職・一般教養対策では、次の2つを意識することがポイントです。
- 出題数の多い科目から勉強する
- 頻出度の高い分野から覚える
Point①:出題数の多い科目から勉強する
配点の高い科目=出題数の多い科目のことで、教育原理や教育法規、数学などを指します。
出題科目 | 2023 | 2024 | 2025 |
---|---|---|---|
教育原理 | 26 | 26 | 26 |
教育法規 | 4 | 4 | 4 |
教育心理 | 3 | 4 | 4 |
教育史 | 2 | 1 | 1 |
国語 | 2 | 2 | 2 |
英語 | 2 | 2 | 2 |
音楽 | 1 | 1 | – |
保健体育 | 2 | 2 | 2 |
美術 | – | – | 1 |
世界史 | 1 | – | – |
日本史 | – | 1 | 1 |
地理 | 1 | – | – |
政治 | – | – | 1 |
経済 | – | 1 | – |
環境 | 1 | – | – |
数学 | 2 | 2 | 2 |
物理 | 1 | 1 | – |
化学 | – | 1 | 1 |
生物 | – | – | – |
地学 | – | – | – |
情報 | 1 | 1 | 1 |
その他 | 1 | 1 | 2 |
- 各数字は科目ごとの出題数です。
- 上記は僕自身の解釈であり、公式発表されたものではありません。
配点の高い科目に集中することで、短期間で得点を伸ばすことができます。また、重要な科目で高得点を取ることで、全体の合格ラインを上げることができます。
主要科目(出題数の多い科目)にある程度の自信がついたら、次に他の科目の勉強を本格的に進めるのが効果的な方法です。
Point②:頻出度の高い分野から覚える
たとえば、教育法規の出題範囲は次のようになっています。
- 各数字は分野ごとの出題数です。
- 上記は僕自身の解釈であり、公式発表されたものではありません。
まずは、出題頻度の高い(3年連続出ている)教育基本法や教職員の法規から重点的に学習するのが効果的です。出題頻度の低い分野の勉強に時間を割く必要はありません。
頻出度の高い分野をしっかりと抑えた後、その他の分野を補完的に学習することで、全体的な理解を深め、試験に万全の態勢で臨むことができますよ。
教養試験の勉強方法は下記記事を参考にしてください。
より詳しい教科等専門
静岡県教員採用試験の専門試験は、志望する校種・教科に関する専門的知識を測る筆記試験です。
試験時間 | 80分(高校は90分) |
---|---|
問題数 | 教科・科目による |
出題形式 | 択一式と記述式(高校のみ) |
配点 | 100点満点 |
問題レベルは、大学入試共通テスト(旧センター試験)から国公立大二次試験で問われるレベルの問題が6割程度を占めています。
教科等専門の配点は教職・一般教養の2倍なので、専門等教科で高得点を取ることが重要です。
教科等専門の出題科目(範囲)
教科等専門の出題科目(範囲)は教科・科目によって異なります。
たとえば、小学校なら国語、算数、社会、理科、外国語などが出題されます。社会科なら日本史、世界史、地理、政治、経済、倫理が出題範囲という具合です。
また、教科・科目に関する知識以外にも、学習指導要領や指導方法・指導案に関する問題が出題されることもあります。
教科等専門の対策方法
教科等専門は、受験者ごとに学力レベルや知識の差が大きく出やすいので、自分の学力に合った方法での対策が必須です。
たとえば、英語教員を目指す人の中には英検1級レベルの人から3級すら危うい人までおり、同じテキストで勉強しても意味がありません。
まずは過去問を自力で解き、自分の実力を正確に把握することから始めてみてください。
過去問を解くことで、どの分野が得意でどの分野が苦手かが明確になります。この自己評価をもとに、次のような勉強計画を立ててみましょう。
- 5割以下:基礎がないので中学受験レベルから勉強しなおす。基本的な概念や知識をしっかり固めることが大切です。
- 7割以下:高校~大学受験レベルで力をつける。より高度な問題に挑戦し、理解を深めることを目指しましょう。
- 7割以上:全国の過去問を解いて知識の定着や弱点克服。さらに実践的な問題に取り組むことで、試験本番に備えます。
専門試験では、基礎学力をしっかり固めることが大事です。
基礎知識がしっかりしていれば、応用問題にも対応できるようになりますし、試験本番での安定したパフォーマンスにつながります。
専門試験の勉強方法は、下記の記事も参考にしてください。
面接試験
一次面接では、静岡県が求める教員としてふさわしい人物であるか、人柄・意欲・対人関係能力等を見極めるために行われます。
実施形式 | 個人面接 |
---|---|
対象者 | 高校、特別支援 |
試験時間 | 10分程度 |
面接官 | 3人 |
評価 | A~Eの5段階評価 |
評価基準 | ・積極性 ・思考力、判断力 ・協調性、社会性 ・表現力、コミュニケーション能力 ・態度 |
面接試験の流れ
受験者は、マスクを外して入室します。
はじめに、「受験教科・教科」と「受験番号」を確認されます。
- 昨夜はよく眠れましたか。
- どうやって会場まで来ましたか。
- 面接を待っている間にどのようなことを考えましたか。
- あなたが高校の教師になろうと決めた一番の動機は何ですか。
- 高校の教師として大切にしていきたいことは何ですか。
- 生徒にどのようなことを教えたいと思いますか。
- 生徒指導で、最も重要であることは何だと思いますか。
- 仕事をしやすい学校とはどのような学校だと考えますか。
- 今までの生活を振り返って、最も思い出に残っていることは何ですか。
面接試験の対策方法
頻出の質問に対する回答をある程度準備した後は、予備校等を利用して面接練習を行い、姿勢や話し方などを最適化していきましょう。
1人で練習しているだけでは気付けない点がたくさんあるからです。
たとえば、自分では自然だと思っている仕草が他人には落ち着きがないと映ることがあります。
また、話す速度が速すぎたり、声のトーンが単調すぎたりすることに気づかないことも多いです。
こうした点を他人からフィードバックを受けることで、より効果的なコミュニケーションができるようになります。
なんとなく面接練習しているだけでは、自分のどこが良くてどこが悪いのかがわからないことが多いので注意してください。
より詳しい内容や過去問は下記の記事でまとめています。
静岡県教員採用試験の二次試験内容
静岡県教員採用試験の二次試験内容は次の4科目です。
- 集団面接
- 個人面接
- 小論文
- 実技試験
集団面接
静岡県教員採用試験の集団面接は、複数人の受験者が1つのグループになり、与えられたテーマにそって討論する(話し合う)試験です。
試験時間 | 30分 |
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人数 | 5~6人 |
配点 | 45点満点 |
評価基準 | ・意欲、態度 ・他者理解力、調整力 ・自己表現力、発想力、創造力 |
- 司会等の指定はありません。必要であれば話し合いで決めてください。
- 呼びかけは「1番さん」「2番さん」というように行います。
- グループとしての方向性を見出せる形で進行してください。
集団面接の流れ
順番に受験科目、受験番号を言ってから着席します。
受験者全員が着席すると、集団面接についての説明が行われます。
机のうえにテーマの書かれた紙が置いてあります。
まず、テーマについて自分の考えを2分間でまとめます。
順番に自分の意見を1分以内で発表します。
受験者全員が発表したら、30分間の討論を行います。
時間がきたら終了です。
試験では、自分の意見を言い、他の受験者の意見を受け入れ、それらを組み合わせて最適な解決策を出さないといけません。
集団面接の過去問
- あなたは、学級担任として児童が自分のよさや可能性に気付くことができるようにするためには、どのようなことが大切だと考えますか。グループで話し合い、理由とともに3つにまとめてください。
- 校則の見直し
- 校内の職員と連携できる養護教員とは、どのような養護教員だと考えますか。グループで話し合い、理由とともに3つにまとめてください。
集団面接の対策方法
集団面接の対策は次の手順で進めることがポイントです。
- 指導力・知識を鍛える
- 友人同士で意見交換を行う
- 実践形式で練習する
これを詳しく深掘りしていきます。
「教育時事や教育論」がテーマになりやすいです。
そのため、教職の知識や自分なりの教育観を考えおくことが重要。
どれだけコミュニケーション能力が高くても、話すネタや教育感が定まっていないと話し合いになりません。
普段から教育時事などの知識をインプットできるようにしておきましょう。
その際、静岡県の方向性や文科省の資料などにも目を通しておけると良いです。
日頃から友人同士で教育問題などについて意見交換を行いましょう。
討論では他者とのコミュニケーションが何よりも大切なので、意見を聞くこと、まとめることも重要な要素になるからです。
このときは自分の意見に説得力を持たせるため「こういうことだから、こう思う」と、根拠を盛り込んで論理的に話すことがポイント。
必ず1回、できれば2回は実戦形式の練習を受けましょう。
どんなに知識を持っていても、それをきちんと伝えることができるとは限らないからです。
また、緊張感のある場で実力が発揮できるかを確かめる意味もあります。
大学などでも対策してくれると思いますが試験は年齢や身分が不特定の人と一緒になるため、予備校などを使うと効果的です。
面接試験
静岡県教員採用試験の二次面接は、自己PRや志望動機から教職員としての適性や素質、人間性などを評価・判断する人物試験です。
実施形式 | 個人面接 |
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試験時間 | 20~25分 |
面接官 | 3人 |
配点 | 75~100点満点 |
評価基準 | ・専門性、向上心 ・協調性、社会性、人権意識 ・倫理観、使命感 ・表現力、コミュニケーション能力 ・思考力、判断力 |
ここ近年の教員採用試験では面接試験が重視されているので、早い時期から面接対策を見据えていきたいところです。
頻出の質問に対する回答を準備した後は、予備校などで面接練習を行いましょう。1人で練習しているだけでは気付けない点がたくさんあるからです。
たとえば、自分では自然だと思っている話し方が他人には緊張しているように見えることがあります。また、手の動きが多すぎたり、声のトーンが一定で単調に聞こえたりすることも多いです。
こうした点を他人からフィードバックを受けることで、より効果的なコミュニケーションができるようになります。
面接は、見た目や態度、話し方といった非言語的な要素も評価の対象となります。
他人の視点からのフィードバックを積極的に取り入れて、全体的な印象を良くする努力をしましょう。
より詳しい内容や過去問は下記の記事でまとめています。
小論文
静岡県教員採用試験の小論文は、自分の考えや主張を論理的に説明する文章形式の試験です。
対象は高校のみです!
試験時間 | 60分 |
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文字数 | 800字 |
出題数 | 1題 |
評価基準 | ・内容 ・表現力 ・論理性 ・人格 ・性格 |
配点 | 10点満点 |
筆記試験では判断できない、論理的思考力や読解力、教師としての適性などを総合的に評価します。
まずは出題テーマを分析し、小論文を書き上げるにはどんな知識が必要なのか把握しましょう。
傾向に合わせて対策しないと具体的に論じることができません。
傾向が掴めたら過去問を使って答案を作成し、その上で繰り返し添削を受けてください。
小論文で落ちる人ほど、書いたら書きっぱなしってことが多いので注意しましょう。
過去のテーマはこちらでまとめています。
実技試験
静岡県教員採用試験の実技試験は、専門的技能や実践的能力があるかどうかを評価・判断する人物試験です。
中学校、高校のうち、以下の教科の受験者が対象です。
- 音楽
- 美術
- 保健体育
- 技術
- 家庭
- 英語
専門知識の有無だけでなく、児童生徒に知識を伝えるための教育的なアプローチや方法論も重要視されます。
実技試験のテーマ
中学校 | 音楽 | ①ピアノ演奏:「F.Jハイドン ピアノソナタ 第49番 変ホ長調 第1楽章64小節まで」 ②歌唱(無伴奏):「花の街」 |
---|---|---|
美術 | デザイン表現「駅のプラットフォーム」 | |
保健体育 | ①球技:ゴール型「バスケットボール」 ②器械運動:マット運動「回転系」 ③武道:柔道「受け身」 | |
技術 | ものづくり | |
家庭 | 幼児用エプロンの製作(着丈50㎝×伸幅30㎝) | |
英語 | スピーキングテスト | |
高校 | 家庭 | ①食物:涼拌三絲、鶏肉の鍋照り焼き、オレンジゼリー ②被服:ファスナー付きポーチ |
保健体育 | ①陸上競技(100m走 ※雨天時は立三段跳び) ②器械運動(マット運動:倒立前転・開脚前転・前方倒立回転飛び) ③水泳(平泳ぎとその他泳法 各25m) ④球技(バレー、バスケ、サッカーから1つ選択) ⑤武道・ダンス(柔道、剣道、ダンスから1つ選択) | |
英語 | 英語による集団討論 |
実技試験の対策方法
何ができて、できていないのかを早めに把握するようにしましょう。そのうえで出来るように少しずつ技能を磨いていくことが最適解です。
また、自己評価だけでなく、指導者や同僚からフィードバックをもらうことで、自分では気づかない改善点を発見することができます。
なお、課題に沿って完璧にできることにくわえて、熱意や意欲、態度なども評価対象です。
そのため、実際の試験では面接と同じように楽しくできるように練習してください。
静岡県教員採用試験に関するFAQ
静岡県教員採用試験に関するFAQ(よくある質問)をまとめています。
試験概要
静岡県の求める教師像は?
静岡県の求める教師像(人物像)は、以下3つを掲げています。
- 教職人生を通して、教育者としての使命感、倫理観・人権意識、社会性、教育に対する誇りを持ち、新しい知識・技能を学び続け、子供への共感・理解や教育的愛情の涵養、信頼関係の構築を図っている。
- 教職人生を通して、真摯に学び続ける姿勢と自律心、変化を恐れない積極性とリーダーシップを持ち、広い視野と社会環境への理解を基に地域社会と関わり、豊かな人間性の向上を図っている。
- 「才徳兼備」の人づくりを担う一人として、常に児童生徒の模範となるよう行動している。
静岡県教員採用試験の受験資格(年齢制限)は?
2025年度(2024年実施)の年齢制限は、昭和39年4月2日以降に生まれた人が対象となっています。
静岡県教員採用試験の採用予定人数は?
2025年度(2024年実施)静岡県教員採用試験では521人の採用を予定しています。
校種 | 2025 | 2024 | 2023 |
---|---|---|---|
小学校 | 200 | 200 | 190 |
中学校 | 100 | 100 | 110 |
高校 | 110 | 100 | 130 |
特別支援 | 100 | 100 | 100 |
養護教諭 | 9 | 9 | 9 |
栄養教諭 | 2 | 2 | 3 |
静岡県教員採用試験の倍率は?
- 2025年度:3.9倍
- 2024年度:3.7倍
- 2023年度:4.0倍
- 2022年度:3.8倍
- 2021年度:4.2倍
教科別の倍率は下記記事で詳しくまとめています。
試験日程
静岡県教員採用試験の募集要項はいつ発表されますか?
例年、1月上旬に募集要項が発表されます。
2025(令和7)年度の募集要項は、2024年1月15日(月)に公示されました。
試験内容や実施状況などをはじめとする詳細な情報が掲載されています。
静岡県教員採用試験の日程や合格発表日は?
出願期間 | 2024年1月15日(月)〜3月4日(月) |
---|---|
一次試験 | 2024年5月11日(土)、12日(日) |
一次試験 合格発表 | 2024年6月10日(月) |
二次試験 | 2024年6月10日(月)〜17日(月)と6月29日(土)および6月30日(日) |
二次試験 合格発表 | 2024年8月9日(月) |
第二次試験に合格すると、採用候補者名簿に登録されます。その後、意向聴取、受験資格の確認等を行い、学校現場の欠員状況等を考慮した上で採用者を内定。
原則として2025年4月1日付けで採用されます。
教員採用試験の日程は、下記の記事も参考にしてください。
試験対策
静岡県教員採用試験の過去問はどこで入手できますか?
静岡県教員採用試験の過去問は、静岡県庁(県民サービスセンター内)で閲覧・コピーできます。
過去の問題と解答が入手できるので、出題内容や形式、問題レベルを測るのに活用できます。
下記記事でも問題・解答をまとめています。
静岡県教員採用試験の問題集や参考書でおすすめは?
静岡県教員採用試験の問題集や参考書でオススメなのは「静岡県の教員採用試験「過去問」シリーズ(協同出版)」です。
過去問・参考書があるので、傾向に沿った無駄のない勉強ができて効果的です。
おすすめの問題集・参考書は、下記の記事も参考にしてください。
静岡県教員採用試験に関する質問・相談は、専用フォームまたはコメント欄へお願いします!
まとめ|静岡県教員採用試験は難しいのか
静岡県教員採用試験に合格することはそんなに難しくはありません。試験問題は高校までに学習した内容ですし、筆記試験の点数もそこまで高くないからです。
しかし、単純に筆記試験の点数を取れば合格できるものではなく、面接試験による人間性も重視されるため、努力がそのまま結果に結びつかない難しさがあります。
少しでも合格率を上げたいなら試験内容を正確に把握し、適当に勉強を進めるのではなく、傾向ををきちん理解してから効率よく行うことが大切です。
あなたの努力が実を結び、試験に合格することを心から応援しています。今すぐ行動を始め、夢に向かって一歩踏み出しましょう!
静岡県以外の試験内容は、下記の記事で詳しくまとめています。
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