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北九州市教員採用試験の内容は?一次試験と二次試験を徹底解説!

北九州市教員採用試験の内容は?一次試験と二次試験を徹底解説!

北九州市教員採用試験の内容を解説します。

北九州市では、一次試験で教職・一般教養や専門試験二次試験で模擬授業や集団討議、個人面接などが実施されます。

とはいえ、校種や教科によって試験内容が異なるため注意が必要です。

まずは試験の全体像を確認していきましょう。

目次

北九州市教員採用試験の内容

北九州市教員採用試験は、一次試験・二次試験で構成される二段階選抜方式です。

一次試験では筆記試験による基礎的な知識・技能を確認し、二次試験では人物試験を通して、教員としての人物面や実践力を評価します。

試験内容は校種・職種によって少し異なるため、最初に全体像を確認しておきましょう。

選考試験内容
一次試験教職・一般教養
専門試験
二次試験模擬授業
集団討議
個人面接
実技試験
*北九州市教員採用試験の内容(令和8年度実施)
*「ー」:実施なし
*「△」:中学校・特別支援学校(中学部)の一部の教科で実施

配点

選考・検査試験・検査内容配点・評価
第1次試験教職・一般教養50点
専門試験150点
第2次試験
(総合判定)
模擬授業総合的に評価
集団討議総合的に評価
個人面接総合的に評価
実技試験(対象者のみ)総合的に評価
令和8年度実施募集要項等より作成

教職・一般教養50点に対し、専門試験は150点です。

まずは配点の高い専門試験を中心に対策を進めましょう。

選考方法

第1次試験筆記試験(教職・一般教養、専門試験)の得点に、一定の英語力を有する者への優遇措置などの加点を加えた点数により判定します。
最終合格人物重視の観点から、最終合格者は第二次試験(模擬授業、集団討議、個人面接、実技試験)の結果をもとに決定されます。

北九州市は人物重視の傾向があり、最終合格者は第二次試験の結果をもとに決定されます。

そのため、第1次試験の筆記試験だけでなく、模擬授業や集団討議、面接なども含めて総合的に対策を進めることが大切です。

北九州市教員採用試験の一次試験

北九州市教員採用試験の一次試験では、教職・一般教養と専門試験が実施されます。

教職・一般教養

教職・一般教養は、教員として必要な基礎知識を問う筆記試験です。

北九州市では、教育原理や法規、一般的な教養知識から25問出題されます。

対象校種全校種共通
試験時間50分間
問題数25問
試験形式択一式(マークシート)
出題範囲教育原理、教育心理、教育法規等及び一般教養
配点50点
令和8年度実施試験の内容

他自治体と比較して問題数が少なく、1問にかけられる時間が長いです。

焦らずじっくりと解答できますが、その分ケアレスミスは許されません。

教職科目の出題数一覧

科目2025年2024年2023年
教育原理131312
教育法規224
教育心理111
教育史000
科目別の出題数一覧(北九州市・教職科目)

一般教養科目の出題数一覧

科目2025年2024年2023年
国語222
英語111
政治121
経済211
環境111
数学111
地学100
生物010
その他101
科目別の出題数一覧(北九州市・一般教養科目)

教職科目では特に「教育原理」の比重が高く、25問中約半数を占めています。

限られた学習時間で効率よく得点するためには、まず教育原理を重点的に対策し、頻出分野を確実に押さえることが通過への近道です。

教職教養の勉強方法を詳しくみる

専門試験

専門試験は、志望する校種・教科の専門知識と指導力を問う筆記試験です。

全校種・教科が対象で、試験時間60分・150点満点で実施されます。

対象校種全校種・教科
試験時間60分
問題数教科・科目による
出題範囲出願した教科に関する専門知識
解答方法記述式含む(英語受験者はリスニングテストも実施)
配点150点満点
令和8年度実施試験の内容

配点が150点と非常に高いため、専門試験の出来が合否に直結します。

教科の知識を身に付けるだけでなく、記述問題にも対応できるようにしっかりと準備しておくことが大切です。

専門試験の勉強法を詳しくみる

北九州市教員採用試験の二次試験

北九州市教員採用試験の第2次試験では、模擬授業・集団討議・個人面接が実施され、一部の校種・教科で実技試験が加わります。

第2次試験は最終合格者を決定する重要な選考であり、人物面や実践力を重視した総合的な評価が行われます。

模擬授業

模擬授業は、教師としての指導技術や専門性を評価する人物試験です。

対象校種全区分
試験時間40分(6人グループの場合)
形式グループ(集団)
模擬授業の概要

試験日当日に課題テーマが発表され、10分間で構成メモを作成します。その後、導入部分から5分間の授業(他の受験者を児童生徒役として行う)を実施します。

模擬授業の流れ

STEP
課題テーマの発表

試験日当日に、テーマが発表されます。

STEP
構想(10分間)

構成メモを作成します。

STEP
模擬授業(5分)

構成メモに基づき、導入部分から授業(30人~40人のクラスを想定)を行います。
※黒板を使うように指示があります。
※他の受験者は児童生徒役として参加します。
※授業内で1~2回ほど児童生徒役を指名し、発言を求める必要があります。指名された人は返答してください。

STEP
集団討議へ

全員の模擬授業が終わったら、そのまま集団討議を行います。

模擬授業の過去問例

模擬授業の過去問(北九州市教員採用試験)
小学校国語か算数(5年生又は6年生)

【問題例】次の分数の中から2つ選び、掛け算したとき、席が1になるのはどれか。「2/3」「3/7」「1/2」「3/2」「7/3」の数字を使い、逆数の意味を理解することができるようにする指導。
中学校特別活動「学級活動」

【問題例】男女相互の理解と協力に関する指導
特別支援自立活動「日常生活の指導」

【問題例】情緒の安定に関する指導
養護教諭特別活動「学級活動」

【問題例】心の健康に関する指導
栄養教諭特別活動「学級活動」

【問題例】食育の観点を踏まえた学校給食と望ましい食習慣の形成に関する指導

志望教科の専門性や指導力だけでなく、児童生徒とのやり取り・掛け合いが非常に重要です。

クラス全体で授業を「つくっていく」ことを意識して準備しましょう。

模擬授業の対策方法を詳しくみる

集団討議

集団討議は、テーマに沿って意見交換を行ったり、結論を発表したりする人物試験です。

模擬授業と同じグループで、模擬授業終了後に続けて行われます。

試験形式グループ(集団)
試験時間30分(6人グループの場合)
集団討議の概要

集団討議の流れ

STEP
テーマの発表

最初にテーマの書かれた用紙が配付されます。

STEP
討論

テーマに沿って、受験者同士で討論を進めます。討論の進め方や役割は受験者同士で決めてください。

STEP
発表

最終的にグループとしての結論をまとめ、発表します。
※すべて含めて試験時間は30分です。

集団討議の過去問例

集団討議の過去問(北九州市教員採用試験)
小学校個に応じた指導の実現のために、学級担任として取り組むべきことは何か。
中学校学び続ける教師が求められる今、どのようなことを大切にして取り組むか。
特別支援これからの「特別支援教育の推進」について、どのようなことが大切か。
養護教諭SNS上でのトラブルが子ども間で生じたとき、養護教諭としてどのように対応するか。
栄養教諭子どもに信頼されるために、教師として大切なことは何か。

集団行動を通して、コミュニケーション能力やチーム内での役割の果たし方などが評価されます。

自分の意見を言うときは、経験や事例を交えて根拠を話すとともに、他の受験者の意見をきちんと受け止めながら話す姿勢が大切です。

集団討議の対策方法を詳しくみる

個人面接

個人面接では、自己PRや志望動機などを通して教員としての資質や適性が総合的に評価されます。

試験形式個人面接
試験時間15分程度
面接官3人
個人面接の概要

面接では知識量だけでなく、教職への理解や人間的な魅力も評価されます。

面接対策では、教育観やこれまでの経験を自分の言葉で説明できるよう、しっかりと準備してください。

個人面接の対策や過去問を詳しくみる

実技試験

実技試験は、受検する学校の種類及び教科に応じた実技の能力をみるために実施されます。(一部の教科のみ)

対象校種中学校・特別支援学校(中学部)の理科・音楽・美術・保健体育・英語
試験内容理科生徒がいると仮定したうえで、演示実験を行う
音楽①初見視唱(歌唱)、ピアノによる弾き歌い(視奏)
②和楽器(箏、三味線、尺八、篠笛)のうち1つを選択し演奏
美術絵画・立体・デザイン・工芸のうち指定するもの
保健体育【共通】ラジオ体操第一、器械運動、球技
【選択】柔道、剣道、ダンスの中から1種目を選択
英語英語口述試験(英文を読み、その内容について回答する試験)
実技試験の試験概要(令和8年度実施)

北九州市教員採用試験の関連情報

北九州市教員採用試験の情報を配信しています。倍率や試験結果、過去問分析などをまとめていますので、受験対策に活用してください。

北九州市教員採用試験の合格に向けて今から始めたいこと

北九州市教員採用試験では、教職・一般教養専門試験模擬授業個人面接など、さまざまな試験が実施されます。

まずは自分が受験する校種・教科の試験内容を確認したうえで、配点選考方法を踏まえて優先順位を決めることが大切です。

特に専門試験や人物試験(模擬授業・集団討議・面接)は合否に大きく影響するため、早めに対策を始めておきましょう。

他の自治体の試験内容については、以下の記事でまとめています。

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