本記事は、神奈川県の公立学校で先生になりたい方に向けて「受験ガイド」を作る気持ちで書きました。
最後まで読めば、神奈川県教員採用試験の内容から対策のヒントまで網羅的に理解できます!
敵を知らずして対策を始めてしまうのは、時間の無駄になりかねません。神奈川県教員採用試験の合格に向けて、着実に対策を始めていきましょう。

神奈川県教員採用試験の主な変更点
2026年度(2025年実施)神奈川県教員採用試験の主な変更点を紹介します。
特別支援学校における受験資格要件の緩和
特別支援学校の受験資格要件として、採用時に特別支援学校の教員普通免許状の所有を要件としていたが、特別支援学校の教員普通免許状がなくても受験をできるよう受験資格要件の緩和を行う。
変更前 | 受験する校種等・教科の教員普通免許状を所有している人又は令和7年3月 31 日までに取得見込みの人(ただし、社会人経験者教員免許取得チャレンジ選考を除く) |
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変更後 | 受験する校種等・教科の教員普通免許状を所有している人又は令和8年3月31日までに取得見込みの人(ただし、社会人経験者教員免許取得チャレンジ選考を除く) 特別支援学校 小学校・中学校・高等学校・特別支援学校いずれかの教員普通免許状を所有している人又は令和8年3月31日までに取得見込みの人(ただし、社会人経験者教員免許取得チャレンジ選考を除く) ※採用時に特別支援学校の教員普通免許状を所有していない人は、採用後3年以内に、配置校の障害種別の領域の特別支援学校教員普通免許状を取得するように努めること。 | 特別支援学校以外
大学3年生等早期チャレンジ選考の新設
大学3年生等を対象に試験科目の早期受験を可能とする「大学3年生等早期チャレンジ選考」を新設する。
試験内容は一般教養で、合格者は次年度選考で一般教養が免除となる。
神奈川県教員採用試験の内容
神奈川県教員採用試験の内容を第1次試験と第2次試験ごとに詳しく解説します。
第1次試験
神奈川県教員採用試験の一次試験は、「一般教養・教職専門」、「教科専門」、「小論文」の3科目で構成されています。
一般教養・教職専門
教育に関する基礎的な知識を問う「教職教養科目」と、高校までに習った基礎学力を測る「一般教養科目」から出題されます。
試験時間 | 60分間 |
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出題数 | 39問 |
出題形式 | 択一式 |
試験方式 | マークシート |
配点 | 100点満点 |
出題分野 | ・教職教養:15問 ・人文科学:8問 ・社会科学:8問 ・自然科学:8問 ※2025年度(2024年実施)のデータ。 |
一般教養・教職専門の出題範囲は非常に広く、全ての科目・分野を均等にカバーするのは現実的ではありません。
以下の出題傾向を参考にして、出題数の多い科目や出題頻度の高い分野から勉強していくと効率的です。
科目別出題数
試験科目 | 2023 | 2024 | 2025 |
---|---|---|---|
教育原理 | 8 | 6 | 5 |
教育法規 | 4 | 4 | 5 |
教育心理 | 3 | 5 | 5 |
教育史 | 0 | 0 | 0 |
国語 | 4 | 4 | 4 |
英語 | 2 | 2 | 2 |
音楽 | 1 | 1 | 1 |
保健体育 | 0 | 0 | 0 |
美術 | 1 | 1 | 1 |
世界史 | 0 | 0 | 1 |
日本史 | 2 | 2 | 2 |
地理 | 2 | 1 | 2 |
政治 | 3 | 4 | 2 |
経済 | 0 | 0 | 1 |
国際関係 | 1 | 0 | 0 |
環境 | 0 | 0 | 0 |
数学 | 4 | 4 | 4 |
物理 | 1 | 1 | 1 |
化学 | 1 | 1 | 1 |
生物 | 1 | 1 | 1 |
地学 | 1 | 1 | 1 |
情報 | 0 | 0 | 0 |
その他 | 0 | 1 | 0 |
- 各数字は科目ごとの出題数です。
- 上記は僕自身の解釈であり、公式発表されたものではありません。

出題数が多く、理解に時間がかかる教育原理や教育法規、数学から勉強を始めることが重要です。
分野別出題範囲
一般教養・教職専門の出題範囲は膨大ですが、全範囲から出題されているわけではありません。
たとえば、ある参考書では教育原理の「道徳教育分野」が重要度Aとなっているため、多くの受験生がこの分野を優先的に学習しています。ところが、神奈川県の過去10年間の試験を分析すると、道徳教育からの出題は2019年度を最後に一度も確認されていません(下図参照)。


使える時間が限られている中で、試験に出ない可能性の高い分野にまで労力を費やすのは明らかに効率的ではありません。
頻出度の高い分野をしっかりと抑えた後、その他の分野を補完的に学習することがとても大事です。
最初から最後までコツコツ勉強するのもいいですが無駄が多いです。傾向分析をしてから効率よく対策しましょう。



過去10年間の出題範囲を下記の記事で詳しくまとめています。ぜひ参考にしてください!


教科専門
志望校種・教科に関する専門的知識を測る筆記試験です。出題科目(範囲)は教科・科目によって異なります。
試験時間 | 60分 |
---|---|
問題数 | 教科・科目によって異なる |
出題形式 | 択一式 |
配点 | 100点満点 |
問題レベルは、大学入試共通テスト(旧センター試験)から国公立大二次試験で問われるレベルの問題が6割程度を占めています。
教科専門は、受験者ごとに学力レベルや知識の差が大きく出やすいので、自分の学力に合った方法での対策が必須です。
たとえば、英語教員を目指す人の中には英検1級レベルの人から3級すら危うい人までおり、同じテキストや手順で勉強しても効率がよくありません。
まずは過去問を自力で解き、自分の実力を正確に把握することが大事です。
過去問を解いてみて…、
- 5割以下:基礎がないので中学受験レベルから勉強しなおす。基本的な概念や知識をしっかり固めることが大切です。
- 7割以下:高校~大学受験レベルで力をつける。より高度な問題に挑戦し、理解を深めることを目指しましょう。
- 7割以上:全国の過去問を解いて知識の定着や弱点克服。さらに実践的な問題に取り組むことで、試験本番に備えます。
このように捉えて勉強を始めるといいでしょう。



教科専門の勉強方法は、下記の記事でも解説しています。あわせて確認してみてください!


小論文
自分の考えや主張を論理的に説明する文章形式の試験です。筆記試験では判断できない、論理的思考力や読解力、教師としての適性などを総合的に評価します。



一次試験で実施しますが、採点は二次試験です!
試験時間 | 60分 |
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文字数 | 600〜825字 |
問題数 | 1題 |
評価基準 | ・課題把握力 ・教師としての実践的指導力 ・論理的表現力 ・文章構成力 ・国語力 |
配点 | 40点満点 |
小論文は、自分では文章が書けると思っていても、意外に書けなかったり、書けた(気になった)としても課題に対してまったく十分な解答にはならないことはよくあります。
毎年、小論文で評価がもらえずに不合格となる受験者は多いので早めに準備をしてください。
小論文の詳しい傾向や過去問などは下記の記事でまとめています!



小論文の傾向やテーマは下記の記事でも解説しています。あわせて確認してみてください!


第2次試験
神奈川県教員採用試験の二次試験は、「個人面接」、「模擬授業」、「実技試験」の3科目で構成されています。
個人面接
神奈川県が求める教員としてふさわしい人物であるか、人柄・意欲・対人関係能力等を評価・判断する試験です。
試験時間 | 20分 |
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面接官 | 3人 |
配点 | 200点満点 |
評価基準 | ・姿勢 態度 ・判断力 表現力 ・堅実性 信頼感 ・協調性 社会性 ・専門性 多様性 ・適応性 使命感 |
- 緊張していますか。
- 会場まで迷わずに来れましたか。
- 本日行った模擬授業の自己評価を教えてください。
→なぜ、その評価なのですか。 - 志望動機は何ですか。
→なぜ、神奈川県の教員を志望したのですか。
→なぜ、志望校種(教科)の教員を目指したのですか。 - ボランティア経験はありますか。
→なぜ、そのボランティアを始めたのですか。
→ボランティアで大変だったことは何ですか。 - ストレスをどんなときに感じますか。
→どうやって発散していますか。 - 長所と短所をそれぞれ言ってください。
→長所を教員としてどう活かせますか。
→短所を克服するために意識していることはありますか。
→他に短所はありますか。 - 教員の不祥事で知っていることはありますか。
→なぜ不祥事が起こると思いますか。
→不祥事に対してどう対応しますか。 - スカートを履きたいと言っている男子がいたら、どう対応しますか。
- インクルーシブ教育を学校で推進することをどう思いますか。
- 学級経営をするうえで大切にしたいことは何ですか。 など
教員採用試験の面接試験は、一つの回答に対しより掘り下げて受験者の行動特性を把握する「コンピテンシー評価型面接」で行われています。
たとえば、「長所は何ですか?」→「長所が活躍したエピソードはありますか?」→「その長所を教員としてどのように活かしますか?」といったように追加質問をしてきます。
しっかり自己分析ができていないと、深掘り質問に対応できません。過去に聞かれた質問に根拠を踏まえて回答できるよう、早め早めに準備を始めましょう。



過去の質問例や対策方法などは、下記の記事で詳しく解説しています!


模擬授業
教師としての指導技術や専門性を評価する人物試験です。実際の授業のように、一定の時間内で指定されたテーマや教科について教えることが求められます。
試験時間 | 10分(準備、片付けを含む) |
---|---|
面接官 | 3人 |
配点 | 60点満点 |
指導案 | 事前作成(A4サイズの紙片面1枚) |
評価基準 | ・指導力 表現力 ・姿勢 態度 |
5~6人を1グループとした、集団での模擬授業を行います。



実際に児童・生徒役(他の受験者)がいるので、質問を投げかけ返答を求めることができます。
2025(令和7)年度
小学校 | 「主体的・対話的で深い学び」の視点に立ち、児童一人ひとりの確かな学力の向上をめざした授業 |
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中学校 | 「主体的・対話的で深い学び」の視点に立ち、生徒一人ひとりの確かな学力の向上をめざした授業 |
高等学校 | 「主体的・対話的で深い学び」の視点に立ち、問題発見・解決能力を育むことをめざした授業 |
特別支援 | 各教科等の特質をふまえ、児童・生徒等一人ひとりの発達の段階等に応じたキャリア発達を促すことにつながる授業 |
養護教諭 | 児童・生徒等の現状と課題を養護教諭の視点でとらえ、豊かな人間性の育成や健康・体力づくりをとおして、自分や相手、一人ひとりを尊重することを大切にした授業 |
2024(令和6)年度
小学校 | 確かな学力の向上をめざし、児童一人ひとりが「主体的・対話的で深い学び」を実現するよう工夫された授業 |
---|---|
中学校 | 確かな学力の向上をめざし、生徒一人ひとりが「主体的・対話的で深い学び」を実現するよう工夫された授業 |
高等学校 | 教科等横断的な視点をもち、各教科・科目等の相互の関連を図りながら、「主体的・対話的で深い学び」が実現するよう工夫された授業 |
特別支援 | 各教科等の特質をふまえ、児童・生徒等一人ひとりの発達の段階等に応じた活動を通した自己肯定感を高めることにつながる授業 |
養護教諭 | 児童・生徒等の現状と課題を養護教諭の視点でとらえ、豊かな人間性や健康・体力を育み、自分や相手、一人ひとりを尊重することを大切にした授業 |
2023(令和5)年度
小学校 | 確かな学力の向上をめざし、児童の「主体的・対話的で深い学び」が実現するよう工夫された授業 |
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中学校 | 確かな学力の向上をめざし、生徒の「主体的・対話的で深い学び」が実現するよう工夫された授業 |
高等学校 | 資質・能力を身に付けるためのねらいを明確にした「主体的・対話的で深い学び」が実現するよう工夫された授業 |
特別支援 | 児童・生徒のキャリア発達を促すための、各教科等の特質および児童・生徒の発達の段階等に応じた「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業 |
養護教諭 | 児童・生徒の現状と課題を養護教諭の視点でとらえ、豊かな人間性や健康・体力を育む授業 |
2022(令和4)年度
小学校 | 確かな学力を育成するために、児童が主体的に課題解決を図るよう工夫された授業 |
---|---|
中学校 | 確かな学力を育成するために、生徒が主体的に課題解決を図るよう工夫された授業 |
高等学校 | 教科における学習と社会とのつながりを踏まえた、単元計画(題材計画)に基づき、学習の見通しを立てたり、学習したことを振り返ったりする活動を取り入れた授業 |
特別支援 | 発達の段階等に応じて、児童・生徒が基礎的・基本的な知識及び技能を習得し、他の学習や生活の場面で活用できるようにするための「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業 |
養護教諭 | 児童・生徒の現状と課題を養護教諭の視点でとらえ、自分や他者の「いのち」を大切にする豊かな心や健やかな体を育む授業 |
志望教科の専門性や指導力だけでなく、どのように(な)授業をしているのか、児童生徒の興味・関心を惹きだす内容か、などを総合的に評価されます。
塾や予備校のようなやや強引な展開で授業を進める人もいますが、学校での授業では、子供とのやり取り・掛け合いが非常に重要。
発問や質問を重ねて、クラス全体で授業を「つくっていく」ことを意識して準備しましょう。
実技試験
専門的技能や実践的能力があるかどうかを評価・判断する人物試験です。
対象教科 | 音楽、美術、保健体育、技術、家庭、英語 |
---|---|
音楽 | ①「歌唱」 コールユーブンゲン第1巻第39章「短調和音練習、拡張された長調の和音練習」までのうち、当日指定される1曲を歌う。 ②「ピアノ演奏」 次の4曲のうち1曲を選択し、ピアノ演奏を行います ・M.Clementi ソナチネ ト長調 Op.36-No.2 全曲 ・L.v.Beethoven ソナタ ト長調 Op.49-No.2 第1楽章 ・R.Schumann 「こどもの情景」作品15より 1.見知らぬ国(知らない国国)2.不思議なお話(珍しいお話) 3.鬼ごっこ ・C.Debussy 夢(夢想) ③「リコーダーによる独奏」 演奏する曲は、中学校又は高等学校の音楽の教科書の中から、楽器の特徴を生かした表現が十分にできるものを各自で選曲。 ④「弾き歌い」 次の6曲のうち1曲を選択し、ピアノでの弾き歌いを行います ・「夏の思い出」 ・「翼をください」 ・「この道」 ・「Ich liebe dich」 ・「’O sole mio」 ・「Caro mio ben」 |
美術 | ①「素描」 鉛筆によるデッサン ②「デザイン」 与えられたテーマについて、アクリルガッシュ等を用いて表現 ③「立体」 与えられたテーマについて、配付された紙等を用いて立体的に構成 |
保健体育 | ①柔道 ②マット運動 ③水泳(クロール及び平泳ぎ) ④バスケットボールまたはバレーボール |
技術 | 中学校学習指導要領「第8節 技術・家庭」より「第2 各分野の目標及び内容」[技術分野]「2 内容」の「A 材料と加工の技術」及び「C エネルギー変換の技術」に関するもの |
家庭 | 「衣生活」に関する基礎的実技 |
英語 | 英語コミュニケーション能力試験(英語教育や英語教授法等についての意欲、知識、技能を含む) |
何ができて、できていないのかを早めに把握するようにしましょう。そのうえで出来るように少しずつ技能を磨いていくことが最適解です。
また、自己評価だけでなく、指導者や同僚からフィードバックをもらうことで、自分では気づかない改善点を発見することができます。
なお、課題に沿って完璧にできることにくわえて、熱意や意欲、態度なども評価対象です。
神奈川県教員採用試験に関するFAQ
神奈川県教員採用試験に関するFAQ(受験者から頻繁に寄せられる質問とその回答)をまとめています。
試験概要編
Q-1 神奈川県の求める教師像は?
A-1 神奈川県の求める教師像は次の3つを掲げています。
- 人格的資質・情熱のある人
- 課題解決力のある人
- 授業力のある人
Q-2 神奈川県教員採用試験の受験資格(年齢制限)は?
A-2 2026年度(2025年実施)の場合、昭和39年4月2日以降に生まれた人が対象です。
Q-3 神奈川県教員採用試験の採用予定人数は?
A-3 2026年度(2025年実施)神奈川県教員採用試験では1,090人程度の採用を予定しています。
校種 | 2026 | 2025 | 2024 |
---|---|---|---|
小学校 | 250 | 260 | 380 |
中学校 | 290 | 280 | 300 |
高等学校 | 340 | 375 | 380 |
特別支援 | 180 | 140 | 155 |
養護教諭 | 25 | 25 | 25 |
栄養教諭 | 5 | – | – |
合計 | 1,090 | 1,080 | 1,240 |
Q-4 神奈川県教員採用試験の受験倍率は?
A-4 神奈川県教員採用試験の受験倍率は3.0倍〜4.1倍で推移しています。
採用年度 | 受験者数 | 合格者数 | 倍率 |
---|---|---|---|
2025 | 3,208 | 1,054 | 3.0 |
2024 | 3,889 | 1,303 | 3.0 |
2023 | 4,290 | 1,315 | 3.3 |
2022 | 4,517 | 1,206 | 3.7 |
2021 | 4,912 | 1,210 | 4.1 |



教科別の倍率は下記の記事で詳しくまとめています!


試験日程編
Q-5 神奈川県教員採用試験の募集要項はいつ発表されますか?
A-5 4月上旬に募集要項が発表されます。
2026(令和8)年度の募集要項は2025年4月3日(木)に公示されました。
募集要項には、試験内容や実施状況などの詳細な情報が掲載されていますので、必ず確認してください。
Q-6 神奈川県教員採用試験の出願期間は?
A-6 4月上旬から5月上旬にかけて受付を行います。
2026(令和8)年度の出願期間は、2025年4月16日(水)~5月8日(木)までです。
Q-7 神奈川県教員採用試験の試験日は?
A-7 第1次試験は7月、第2次試験は8月に実施されます。
2026(令和8)年度の試験日は以下のとおり。
第1次試験 | 2025年7月6日(日) |
---|---|
第2次試験 | 2025年8月4日(月)~15日(金) |



他自治体の試験日は、下記の記事でまとめています!


Q-8 神奈川県教員採用試験の合格発表日は?
A-8 第1次試験の合格発表は7月、第2次試験は9月に行われます。
2026(令和8)年度の合格発表日は以下のとおり。
第1次試験 | 2025年7月24日(木) |
---|---|
第2次試験 | 2025年9月18日(木) |
第2次試験に合格すると、採用候補者名簿に登録されます。その後、意向聴取、受験資格の確認等を行い、学校現場の欠員状況等を考慮した上で採用者を内定。



原則として2026年4月1日付けで採用されます。
試験対策編
Q-9 神奈川県教員採用試験の過去問はどこで入手できますか?
A-9 神奈川県教員採用試験の過去問は「「神奈川県庁の新庁舎2階県政情報センター行政資料コーナー」」で閲覧・コピー(有料)できます。
過去の問題と解答が入手できるので、出題内容や形式、問題レベルを測るのに活用しましょう。
下記の記事も参考にしてください。


Q-10 神奈川県教員採用試験の対策でオススメの参考書や問題集は?
A-10 神奈川県教員採用試験の問題集や参考書でオススメなのは「教員採用試験「過去問」シリーズ(協同出版)」です。
数年分の過去問が掲載されています。勉強を始める前に難易度や傾向を把握でき、無駄のない勉強ができて効果的です。



オススメの問題集・参考書は下記の記事で解説しています。


Q-11 神奈川県教員採用試験の合格最低点は?
A-11 神奈川県教員採用試験の合格最低点は、過去のデータから6割程度が1つの目安となります。
なお、校種や教科によって差はあります。また、競争試験なので年度によって変動する点は注意が必要です。



詳しい点数は、下記の記事を参考にしてください。


本記事はここまでです。
本サイトでは、神奈川県教員採用試験の合格に必要な情報を多く配信しています。ぜひ、参考にして対策を始めてくださいね。



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