「横浜市教員採用試験の一般教養・教職専門、範囲が広すぎて何から手をつければいいかわからない」
そう、悩んでいませんか?
一般教養・教職専門は科目が多いため、すべてを完璧に勉強しようとすると時間が足りなくなります。しかし、実は「よく出る分野」と「ほとんど出ない分野」は決まっています。
この記事では、試験概要・出題科目・過去問の入手方法などをわかりやすく解説します。
短期間で合格点を取るための戦略を、一緒に見ていきましょう。
横浜市教員採用試験の一般教養・教職専門
横浜市教員採用試験の一般教養・教職専門は、教員として必要な基礎知識・学力を問う筆記試験です。
校種・教科に関係なく共通問題として実施されます。
試験概要
まずは試験の全体像を把握しておきましょう。
試験時間や問題数、出題形式を理解しておくことで、本番での時間配分や解き方の戦略が立てやすくなります。
| 実施期間 | 第1次試験 |
|---|---|
| 試験時間 | 60分 |
| 問題数 | 39問 |
| 出題形式 | 択一式(マークシート) |
| 試験科目 | ①教職教養(教育原理、教育法規、教育心理) ②一般教養(人文・社会・自然科学) |
| 配点 | 100点満点 |
60分で39問を解くため、1問あたりにかけられる時間はそれほど多くありません。
知識の正確さに加えて、迷わず判断する力を身につけることが重要です。
出題範囲・傾向
横浜市の出題科目は多いですが、頻繁に出題される「頻出科目」と、そうでない科目が明確に分かれています。
勉強を始める前に、どの科目からどれくらい出題されているかを把握しておきましょう。
過去3年間の科目別出題数は以下のとおりです。
| 科目 | 2025年実施 | 2024年実施 | 2023年実施 |
|---|---|---|---|
| 教育原理 | 5 | 5 | 5 |
| 教育史 | 0 | 0 | 0 |
| 教育心理 | 5 | 5 | 5 |
| 教育法規 | 5 | 5 | 5 |
| 国語 | 4 | 4 | 4 |
| 英語 | 2 | 2 | 2 |
| 音楽 | 1 | 1 | 1 |
| 美術 | 1 | 1 | 1 |
| 世界史 | 0 | 1 | 0 |
| 日本史 | 2 | 2 | 2 |
| 地理 | 2 | 2 | 2 |
| 政治 | 3 | 2 | 1 |
| 経済 | 1 | 1 | 1 |
| 数学 | 4 | 4 | 4 |
| 物理 | 1 | 1 | 1 |
| 化学 | 1 | 1 | 1 |
| 生物 | 1 | 1 | 1 |
| 地学 | 1 | 1 | 1 |
データを見ると、教育原理・教育心理・教育法規は毎年安定して5問ずつ出題されており、対策の優先度が高いことが分かります。一方で、教育史は出題がなく、その他の一般教養科目は少数出題にとどまっています。
まずは教職教養の主要3分野を固めたうえで、余力があれば一般教養に広げていく形で学習を進めていきましょう。
なお、一般教養・教職専門の勉強方法は、「【教員採用試験】教職教養・一般教養の勉強法と出題傾向(全国一覧)」を参考にしてください。
FAQ(対策に関する悩み)
一般教養・教職専門の対策を進める中で、多くの受験者が悩みやすいポイントがあります。ここでは、よくある質問とその対策について確認していきましょう。
今から勉強を始めても間に合いますか?
現在の学力や確保できる勉強時間によって異なりますが、限られた期間でも対策次第で合格ラインに到達することは可能です。
重要なのは、出題範囲すべてに手を出すのではなく、頻出分野に絞って効率よく学習することです。まずは出題傾向を把握し、優先順位を決めることから始めましょう。
なお、残り期間別の勉強計画について、「【間に合わない?】教員採用試験の勉強スケジュールを期間別に解説」で詳しく解説しています。
いつから対策を始めればいいですか?
理想は試験の1年前からですが、遅くとも半年前には本格的に対策を始めたいところです。
横浜市は試験科目が多いため、早めに着手することで安定した得点につながります。
なお、より詳しい内容を「【2026年版】教員採用試験の勉強はいつから?勉強方法を徹底解説」でまとめています。
ボーダーラインは何割(何点)ですか?
ボーダーラインは公表されていませんが、一般的には6〜7割程度が目安とされています。
ただし年度や教科によって変動するため、余裕をもって得点できる力をつけておくことが重要です。
なお、他自治体のデータなどを「教員採用試験の合格ラインは何割?合格最低点や平均点を取るポイント」でまとめています。参考にしてください。
過去問はありますか?
横浜市役所3階にある「市民情報センター」で閲覧・コピーが可能です。
また、市販の過去問集を使うことでも入手可能です。まずは過去問を解いて、出題パターンを把握することから始めましょう。
なお、一般教養の過去問は、「教員採用試験|教職教養・一般教養の過去問と使い方4ステップ」でもまとめています。
おすすめの参考書・問題集は?
セサミノート(東京アカデミー)がおすすめです。
基礎から出題パターンまでバランスよく学べるため、初学者でも取り組みやすいのが特徴です。まずは1冊を繰り返し解き、解法を定着させることを意識しましょう。
なお、効果的な活用方法は、「教員採用試験「セサミノート」の使い方は?効果的な活用方法を解説」を参考にしてください。



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横浜市教員採用試験の一般教養・教職専門まとめ
一般教養・教職専門の対策で最も重要なのは、出題数の多い科目・分野から着手することです。
特に教職教養の3科目は確実に得点したい分野です。また、過去問を中心とした学習で頻出分野を見極め、出題されにくい分野は思い切って捨てる判断も大切です。
限られた期間で合格点を取るには、完璧を目指さず、戦略的に得点を積み上げることが重要です。
自分の得意分野を活かしながら、出題数の多い科目で確実に点数を取れるよう計画的に学習を進めましょう。


