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【対策】教員採用試験|教職教養・一般教養の出題傾向と勉強方法

本記事では、教員採用試験の教職教養と一般教養の具体的な勉強方法を徹底解説しています。

すぐに勉強できるように、自治体ごとの出題傾向もまとめています。ぜひ、活用してください。

これから受験対策を始める方はもちろん、勉強方法で悩んでいる方は必見です。

福永

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目次

教員採用試験|教職教養と一般教養の出題傾向(全国一覧)

教員採用試験の教職教養と一般教養は、自治体によって出題傾向が大きく異なります。

まずは受験先の出題数を確認し、優先順位を決めて対策を始めましょう。以下の表では、全国の自治体別に科目ごとの出題数をまとめています。

教職教養

自治体原理心理法規時事
北海道52211
札幌市52211
青森県152103
岩手県31215513
宮城県33110
仙台市33110
秋田県431018
山形県7352
福島県1812
茨城県
栃木県13722
群馬県226
埼玉県41616
さいたま市41616
千葉県61511
東京都45915
神奈川県4551
横浜市4551
川崎市4551
相模原市4551
新潟県174
新潟市33
富山県2282
石川県1612
福井県62413
山梨県93936
長野県13335
岐阜県1342
静岡県133829
静岡市133829
浜松市133829
愛知県61411
名古屋市106
三重県5311
滋賀県123
京都府4238
京都市1235
大阪府21417
大阪市21417
堺市21417
豊能地区21417
兵庫県15
神戸市1626
奈良県545114
和歌山県22213
鳥取県31
島根県32415
岡山県43318
岡山市233
広島県81111
山口県448212
徳島県23642
香川県226
愛媛県1010510
高知県727310
福岡県5157
福岡市5157
北九州市5157
佐賀県351455
長崎県86849
熊本県21146
熊本市72132
大分県2511314
宮崎県1441349
鹿児島県91817
沖縄県72538
教職教養の科目別出題数一覧(2025年実施分)

教職教養の内容を詳しくみる

一般教養

自治体人文社会自然その他
北海道6464
札幌市6464
青森県1248
宮城県323
仙台市323
山形県167122
栃木県14714
群馬県12510
埼玉県1268
さいたま市1268
千葉県6
神奈川県888
横浜市888
川崎市888
相模原市888
新潟県495
新潟市4641
富山県181018
石川県1676
福井県333
山梨県14915
静岡県7332
静岡市7332
浜松市7332
愛知県5453
名古屋市8943
三重県4324
滋賀県624
京都市766
大阪府15
大阪市15
堺市15
豊能地区15
兵庫県198143
神戸市175121
和歌山県848
鳥取県1
岡山市3
山口県138
徳島県
香川県15695
愛媛県
高知県11
福岡県3121
福岡市3121
北九州市3121
佐賀県6246
大分県555
鹿児島県9572
沖縄県4457
教職教養の科目別出題数一覧(2025年実施分)

一般教養の内容を詳しく見る

教員採用試験|教職教養・一般教養の勉強方法

教員採用試験の教職教養と一般教養を勉強する具体的な手順を解説します。

STEP①:出題傾向の把握

まずは、受験先の出題傾向を把握しましょう。

なぜなら、自治体によって試験科目や頻出分野が異なるからです。

たとえば、岩手県や徳島県は一般教養からの出題がありません。兵庫県や愛知県は、副科目(音楽や美術など)からも出題があります。

(参考)自治体ごとの特徴
岩手県教職教養のみ、一般教養からの出題はなし
徳島県教職教養のみ、一般教養からの出題はなし
兵庫県教職教養と一般教養から出題。一般教養の出題が8割を占める
愛知県教職教養と一般教養から出題。バランスよく出題
大阪府教職教養と思考力・判断力を問う科目から出題。

また、科目ごとの出題数も自治体によって違います。闇雲に手を出すのではなく、出題数の多い科目や頻出分野から着手することが大切です。

無駄な時間や労力を使わないためにも、出題傾向を把握してから勉強を始めましょう。

STEP②:参考書・問題集を揃える

出題傾向を把握したら、自分に合う参考書や問題集を1冊購入し、何度も繰り返し覚えましょう。

ポイントは、参考書と問題集はセット(同じシリーズ)で揃えましょう。相互にリンクしているので、勉強効率が段違いに上がります。

参考書・問題集の使い方

結論、問題集→参考書の順で使いましょう。

❌ 間違った使い方

  1. 参考書を最初から最後まで覚える
  2. 実力確認のため問題集を解く
  3. 繰り返す

この使い方では、試験までに必要科目の勉強が終わりません。また、活字だけの参考書では、どこがどのような形式で問われるのか判断できません。

そのため、無駄な部分まで覚える必要が出てきます。


⭕ 正しい使い方

  1. 頻出分野から問題を解く(いきなり解答を見てもOK)
  2. 解答を見る(覚える)
  3. 再度、問題を自力で解く
  4. 解けたら参考書で周辺知識も覚える

問題形式なら、必要な知識を実践的な形でインプットできるので記憶にも残りやすいです。

参考書は問題集の解答を読むときの参考として使いましょう。「正解にたどり着くために必要な知識やその周辺部分を読む」という使い方がおすすめです。

おすすめの参考書・問題集を詳しく見る

STEP③:優先順位をつけて勉強する

限られた時間の中で最大のパフォーマンスを発揮するには、出題数の多い科目や頻出度の高い分野から勉強するのがセオリーです。

たとえば、次のような出題傾向があるとしたら、どの科目から勉強するといいでしょうか?

  • 教育原理:9問
  • 教育法規:4問
  • 教育心理:1問
  • 教育史:1問

どんなに教育史が苦手でも、出題数の多い教育原理から勉強した方が効率的です。

すべてを勉強して中途半端になるよりも、まずは出題数が多い(配点が高い)科目に重点を置き、知識をインプットしていきましょう。

優先順位のつけ方
  1. 出題数の多い科目
  2. ❶の中で頻出度の高い分野
  3. 出題率の高い科目
  4. ❸の中で頻出度の高い分野
  5. 自分の得意とする科目・分野
福永

全体の7〜8割を勉強する気持ちで臨みましょう!

STEP④:全国過去問集でアウトプット

必要な知識を覚えたら、知識の定着と補強のために志望自治体以外の過去問も使いましょう

今までの知識がしっかり身についているかの確認に加えて、初見問題への対応や教育時事の知識をインプットできるからです。

オススメの過去問題集は次の2冊。

繰り返しになりますが、志望自治体の過去問を何回やっても同じ問題は出ないので意味がありません。でも、他自治体で出ていた問題(範囲)はバンバン出てきますよ。

過去問題集の進め方
  1. 時間を測って真剣に解く
  2. すぐに答え合わせをする。
  3. 不正解問題と自信がなかった問題の解説を読む
  4. 再度、それらの問題を自力で解く
福永

現在の実力確認も踏まえているので本試験だと思って解いてください!

STEP⑤:反復練習(復習)を意識する

勉強において重要なのは、どんどん先に進むことよりも、どれだけ復習をしたかです。どれだけ勉強量を増やしても、復習に時間をかけていないと知識は定着しません。

効果的な復習のタイミング

復習のタイミングは一概には言えませんが、おすすめは「勉強した箇所を3日連続で見る」という方法です。

その日に解いた問題を短いスパンで3回繰り返すイメージです。

1日の勉強例
  • 1日目:1~10ページをやる
  • 2日目:1~10ページを見直して、11~20ページをやる
  • 3日目:1~20ページを見直して、21~30ページをやる

とくに重要なのが翌日の復習です。これをしないだけで、知識の定着が一気に悪くなります。

記憶の法則で有名なエビングハウスの忘却曲線でも、人間の記憶力は翌日にガタ落ちすることが証明されていますからね。最初のうちはけっこう大変ですが、1カ月ほど続ければ結果が見えてきますよ。

復習メインを意識して勉強していきましょう。勉強時間の7割程度を復習に充てるのが理想的です。

教員採用試験|教職教養・一般教養に関するFAQ

教員採用試験の教職教養・一般教養でよく相談される質問(FAQ)をまとめています。

教育時事やローカル問題はどう勉強すればいいですか?

教育時事やローカル問題は過去問で対策しましょう。

試験年度より前に出ている答申や資料(旧教育時事)は、どこかしらの自治体で問題として出題されています。たとえば、令和6年度のトレンド「改訂版生徒指導提要」や「次期教育振興基本計画」は、全国の過去問を使えば対応できます。

ローカル問題は、まずは過去問で出そうな資料を教育委員会のHPで探して読みこみましょう。そのうえで、1日完結の予備校講座を活用するなどして対策できます。

なお、試験年度内に出た教育時事は問題がありません。そこは、一人でたくさんの資料を読み漁るより試験直前期に予備校を活用した方が効率的です。

過去問はどこで入手できますか?

教職教養や一般教養の過去問は、各都道府県の情報センター等で入手(閲覧・コピーが)可能です。

また、東京都や大阪府など、一部の自治体は教育委員会のホームページに問題を公開しています。それをダウンロードして活用するのも良いでしょう。

教職・一般教養の過去問を詳しく見る

いつから勉強を始めれば間に合いますか?

遅くとも試験日の6ヶ月前から始めましょう。

教職・一般教養は短期間で一気に完成させるのが難しく、早めに基礎固めを始めた人ほど有利になりやすい傾向があります。

また、教育実習や仕事、大学の授業と並行して勉強する人も多いため、余裕を持って準備を進めることが重要です。

いつから勉強するかを詳しくみる

教員採用試験|教職教養・一般教養は効率重視で勉強しよう

教員採用試験の教職教養・一般教養は科目も範囲も膨大です。そのため闇雲に勉強すると中途半端になりかねません。

まずは過去問をしっかり分析して、出題傾向を理解する。そうすることで短期間でも十分な勉強をすることができます。

最近の教員採用試験は人物試験や専門教養を重視しているので、教職教養・一般教養は効率よく勉強することが大切です。

この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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