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京都府教員採用試験の内容は?一次試験と二次試験を徹底解説!

京都府教員採用試験の内容を解説します。

京都府では、一次試験で教職教養・専門・小論文・面接試験二次試験で面接試験(個人面接・教育実践力テスト)や実技試験などが実施されます。

とはいえ、校種や職種によって試験内容が異なるため注意が必要です。

まずは試験の全体像を確認していきましょう。

目次

京都府教員採用試験の内容

京都府教員採用試験は、一次試験・二次試験で構成される二段階選抜方式です。

一次試験では筆記試験や面接を通して基礎的な知識や人物面を確認し、二次試験では実践的な指導力も含めた総合的な評価を行います。

試験内容は校種・職種によって少し異なるため、最初に全体像を確認しておきましょう。

選考試験内容
第1次試験教職教養
専門
小論文
面接試験(個人面接)
第2次試験個人面接
教育実践力テスト
実技試験
*京都府教員採用試験の内容(一般選考・令和9年度採用)
*「ー」:実施なし
*「△」:一部の教科で実施

配点

選考・検査試験・検査内容配点・評価
第1次試験教職教養100点
専門100点
小論文A〜C評価等
面接試験(個人面接)100点
第2次試験面接試験(個人面接・教育実践力テスト)評価対象
実技試験(一部の教科等のみ)100点
令和9年度採用 実施要項より作成

教職教養、専門、そして個人面接にそれぞれ配点がおかれています。

筆記試験の対策と並行して、面接対策なども進めていくことが求められます。

選考方法

第1次試験試験の種類別の得点及び各基準点等により総合的に判定されます。
最終結果筆記試験や人物試験などの成績を総合して最終合格者が決定されます。

京都府では、一次試験の結果だけでなく、全ての成績を総合して最終合格者が決定されるのが大きな特徴です。

そのため、どの試験においても気を抜かず、総合的に対策を進めることが大切です。

京都府教員採用試験の一次試験

京都府教員採用試験の第1次試験では、教職教養、専門、小論文、面接試験(個人面接)が実施されます。

教職教養

教職教養では、京都府公立学校の教員として職務を遂行する上で必要な教育に関する法令や理論等が出題されます。

対象校種全校種等
試験時間40分間
問題数20問
解答形式択一式(マークシート)
出題範囲
*数字は出題数
・教職分野(教育原理⑬、教育心理②、教育法規②)
・ローカル(教育施策③)
配点100点
教職教養の試験概要(2026年実施予定/前年度実績ベース)

一般教養科目(人文・社会・自然科学)の出題はありません。科目数は多いため、優先順位を決めて効率よく勉強することが重要です。

まずは問題数が多く、範囲が膨大な「教育原理」から着手しましょう。

教職科目の出題数一覧

科目R8年度R7年度R6年度
教育原理131313
教育施策333
教育心理222
教育法規221
教育史1
科目別出題数一覧

教職教養の勉強方法を詳しくみる

専門

専門では、受験する校種・教科に関する専門的な知識や指導力が問われます。

解答形式は記述式となっており、校種・教科によって試験時間が異なります。

対象校種全校種・教科
試験時間90分間:小、中(国・社・数・理・英)、高(国・地公・数・理・英)、特支
70分間:中(左記以外)、高(左記以外)、養護教諭、栄養教諭
問題数教科・科目による
出題範囲教科の専門的知識及び能力について
解答方法記述式
配点100点満点
専門の試験概要(2026年実施予定/前年度実績ベース)

高等学校の地理歴史や理科については、共通問題と選択問題が出題されるなどの特徴があります。

知識の定着と並行して過去問に取り組み、形式に慣れておくことが重要です。

専門の勉強方法は、こちらの「教員採用試験の専門教養(科目)とは?試験内容や勉強方法を徹底解説」で解説しています。

小論文

小論文では、教育に関する課題把握や、教師としての実践的指導力、論理的表現力が評価されます。

対象校種全校種等
試験時間40分間
文字数600字
評価3段階評価等
小論文の試験概要(2026年実施予定/前年度実績ベース)

40分・600字という条件は、正直かなりタイトです。素早く構成を組み立てて、スピーディーに書き進める力が必要になります。

京都府が求める教師像や教育施策をしっかり把握したうえで、具体的な指導場面をイメージしながら論を展開していきましょう。

小論文の勉強方法は、こちらの「京都府教員採用試験|小論文の傾向と過去6年の出題テーマ」で解説しています。

面接試験(個人面接)

第1次試験でも面接試験(個人面接)が実施され、教員としての資質や教育観、児童生徒への対応力などが評価されます。

対象校種全校種等
試験時間15分程度
形式個人面接
配点100点満点
第1次試験・面接試験の概要(2026年実施予定/前年度実績ベース)

個人面接では、教職への理解や過去の経験、人間的な魅力などが評価の対象になります。

結論を先に述べ、その理由や具体例を続けるなど、分かりやすく簡潔に説明することを意識しましょう。

個人面接の傾向や過去問は、こちらの「【京都府教員採用試験】面接試験の内容と対策【過去の質問例あり】」でまとめています。

京都府教員採用試験の二次試験

京都府教員採用試験の第2次試験では、面接試験(個人面接・教育実践力テスト)と、一部教科で実技試験が実施されます。

第2次試験は最終合否を決定する重要な選考であり、実践的な指導力も含めた総合的な評価が行われます。

面接試験(個人面接・教育実践力テスト)

第2次試験の面接試験では、個人面接と教育実践力テストが実施され、教員としての実践的な指導力や人間性が総合的に評価されます。

個人面接

対象校種全校種等
試験時間20分程度
面接官3人
形式個人面接
個人面接の試験概要(2026年実施予定/前年度実績ベース)

個人面接では、コンピテンシー評価型(過去の経験を深掘りする)の質問が行われる傾向があります。

試験の形式を事前に把握し、結論を先に述べて簡潔に説明できるよう準備を進めましょう。

個人面接の傾向や過去問は、こちらの「【京都府教員採用試験】面接試験の内容と対策【過去の質問例あり】」でまとめています。

教育実践力テスト

試験時間12分
実施形態集団形式
受験者3〜5人
面接官3人
試験の流れSTEP①テーマの発表(事前発表)
一次試験の合格発表と同時期にテーマが5つ発表されます。各自で教材や題材を設定し、その導入部分の指導メモを作成し当日持参。

STEP②試験説明
控室で試験の説明を聞いた後、試験会場に移動します。

STEP③模擬授業
持参した指導メモを参考にして、1人12分の模擬授業を行います。最初に受験番号および課題を言ってから開始。

STEP④発表
全員の模擬授業が終わると、一人2分で模擬授業のねらいや留意点、改善点などを発表します。
配点評価対象
評価基準・指導方法・技術
・分析力・客観性
・豊かな人間性
・専門性
教育実践力テストの概要

実技試験

実技試験は、一部の校種・教科で実施されます。

教科に応じて演奏やデッサン、技能の披露、英語での口頭試問などが課され、教科指導に必要な実技能力が評価されます。

対象校種中学校・高等学校の該当教科
試験内容音楽・ピアノ独奏
・弾き歌い
・和楽器独奏
美術・美術に関する実技
保健体育・マット運動
・水泳
・ハードル走
・球技等、武道等
外国語(英語)・英語による口頭試問
配点各100点満点
実技試験の試験概要(令和9年度採用)

実技試験では、技能の正確さだけでなく、落ち着いて課題に取り組む姿勢も見られます。

試験形式を事前に確認し、実際の試験を想定した練習を行っておくことが大切です。


京都府教員採用試験の関連情報

京都府教員採用試験の情報を配信しています。倍率や試験結果、過去問分析などをまとめていますので、受験対策に活用してください。

京都府教員採用試験の合格に向けて今から始めたいこと

京都府教員採用試験では、教職教養専門小論文面接試験など、さまざまな試験が実施されます。

まずは自分が受験する校種・教科の試験内容を確認したうえで、配点選考方法を踏まえて優先順位を決めることが大切です。

特に専門や面接試験は合否に大きく影響するため、早めに対策を始めておきましょう。

他の自治体の試験内容については、以下の記事でまとめています。

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