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【京都府教員採用試験】面接の過去問は?よく聞かれる質問と回答例

京都府教員採用試験の面接

京都府教員採用試験の内容は幅広く、筆記試験のほかに面接試験が一次試験と二次試験それぞれで実施されます。

本記事は、京都府教員採用試験の面接試験の過去問(質問)をまとめています。

早いうちに面接試験を理解し、攻略できるように準備を始めましょう。

福永

2025(令和7)年度から一次試験の個人面接は全校種対象になります!

目次

【京都府教員採用試験】面接試験の過去問は?

京都府教員採用試験で過去に出題された質問を抜粋して紹介します。

京都府教員採用試験|面接試験の過去問(一次試験)

  • 1分間で自己アピールをしてください
  • 長所と短所をいってください
  • 教員を志望する理由を言ってください
  • 教員を目指したのは、いつからですか
  • あなたのどこが教員に向いていると思いますか
  • 公務員の使命とは何ですか
  • 全体の奉仕者としての心構えを言ってください
  • 教育公務員と一般公務員の違いは何ですか
  • 主体的・対話的で深い学びとは何ですか
  • 新しい学習指導要領について知っていることは何ですか
  • 知識・技能を「活用する力」について教えてください
  • 関心のある教育問題は何ですか
  • 今の子供たちの学力はどのくらいか把握していますか
  • 「チーム学校」について、簡単に説明してください

京都府教員採用試験|面接試験の過去問(二次試験)

  • 始めに自己アピールをしてください。
  • あなたのアピールポイントを一言で言ってください。
  • 今までの人生で、最も力をいれたことは何ですか。
  • 教員を目指す理由を教えてください。
  • 教員に求められる資質能力は何ですか。
  • 京都府の教員を志望する理由は何ですか。
  • 教育公務員と一般公務員の違いは何ですか。
  • ジャージで出勤する先生をどう思いますか。
  • 教員のコンプライアンス違反についてどう思いますか。
  • アクティブラーニングを授業にどうやって取り入れますか。
  • 京都府の教育施策で興味のあることを教えてください。
  • いじめが起こる原因は何ですか。
  • 最近、関心のある教育問題は何ですか。
  • 新型コロナウイルスの状況における学級経営・学校運営への影響や対応はどうすべきだと思いますか。
  • GIGAスクール構想で関心のある事項はありますか。

ここには掲載できなかった質問や回答例を以下の記事でまとめています。

【京都府教員採用試験】面接試験でよく聞かれる質問と回答例

教員採用試験の面接では、自己PRや志望動機に関する質問が数多く問われています。

その中でも、必ず聞かれると言っても過言ではない質問とその模範解答例を抜粋して紹介します。

1.なぜ京都府の教員を志望するのですか?

質問の意図志望動機の具体性や地域への愛着、地域特有の教育課題に対する理解を評価するためのものです。
模範解答例私は、京都府が持つ豊かな文化と歴史に魅了され、その中で育った子どもたちに地域の誇りを伝える教育がしたいと考えています。特に、京都府の教育プログラムである『地域学習』に関心があり、地元の歴史や文化を学ぶことで、生徒たちが地域への愛着を持つことを支援したいと思っています。
追加質問例・地域学習に具体的にどう関与するか
・京都府の教育制度や特徴についての理解
・他の地域と比較した際の京都府の魅力

2.どのようにして保護者との信頼関係を築きますか?

質問の意図コミュニケーション能力や対人関係構築能力を評価するためのものです。保護者との良好な関係が教育にどれだけ影響するかを理解しているかも見られます。
模範解答例定期的な連絡や面談を通じて、保護者とオープンなコミュニケーションを心掛けます。また、保護者の意見や要望を積極的に聞き入れ、子どもたちの成長を共に見守る姿勢を大切にしています。過去の実習でも、保護者との協力を通じて生徒の課題を解決することができました。
追加質問例・保護者対応の具体的なエピソード
・難しい保護者への対応方法
・保護者との信頼関係構築のための具体的なアプローチ

3.チームティーチングの経験はありますか?また、その利点と課題を教えてください。

質問の意図協力・協働する力、チームワークの理解と実践について評価するためのものです。
模範解答例大学の教育実習で、他の実習生とチームティーチングを経験しました。利点としては、複数の視点からの指導が可能となり、生徒一人ひとりに合った指導ができることです。課題としては、意見の違いを調整する必要がある点ですが、私は常にコミュニケーションを重視し、意見交換を積極的に行うことで解決してきました。
追加質問例・チームティーチングの具体的な成功例や失敗例
・チーム内の役割分担について
・チームメンバー間の意見調整の方法

4.生徒の多様性にどう対応しますか?

質問の意図生徒一人ひとりの個性や背景を尊重し、適切な対応ができるかを評価するためのものです。
模範解答例生徒一人ひとりの背景や学習スタイルの違いを理解し、多様なニーズに対応することを心掛けています。教育実習では、特に外国籍の生徒や障がいを持つ生徒に対して、個別のサポートプランを作成し、効果的に指導することができました。この経験から、多様な生徒に対する柔軟な対応が重要だと実感しました。
追加質問例・具体的な多様性対応の経験
・多様な背景を持つ生徒への指導方法
・インクルーシブ教育の実践方法

5.あなたの教育の理想像を教えてください。

質問の意図教育理念や価値観、目指すべき教育の方向性を理解するためのものです。
模範解答例私の教育の理想像は、生徒一人ひとりが自分の可能性を最大限に引き出せる環境を提供することです。生徒が自ら考え、主体的に行動する力を育てるために、探究学習やプロジェクト型学習を取り入れたいと考えています。また、失敗を恐れずチャレンジする姿勢を育てることで、生徒が未来に向かって自信を持って進むことを支援したいです。
追加質問例・理想像に基づいた具体的な指導方法
・理想を実現するための具体的な取り組み
・理想と現実のギャップをどう埋めるか

この他にもよくある質問と模範回答例を下記記事で解説しています。

【京都府教員採用試験】面接試験に関するFAQ

京都府教員採用試験の面接試験でよくある疑問(FAQ)を紹介します。

京都府教員採用試験|面接試験の時間はどれくらいですか?

京都府教員採用試験の面接試験は、一次試験15分、二次試験20分程度で行われます(2024年度の場合)。

京都府教員採用試験|面接試験で面接官は何人いますか?

京都府教員採用試験の面接試験は、面接官2~3人で行われます。

面接官はそれぞれが質問してくるので、質問者の方向を見ながら回答しましょう。

京都府教員採用試験|面接試験の配点や評価基準は?

京都府教員採用試験の面接は、下記の観点に沿って評価を行います。

豊かな人間性
  • 明朗・快活、温厚・篤実
  • 情緒の安定、たくましさ・芯の強さ
  • 児童生徒から慕われる人間的魅力
  • 社会的良識、協調生
使命感・責任感
  • 教育の目的と目標の理解
  • 教職に対する使命感・情熱
  • 教育公務員としての自覚と責任感
  • 教師として学び続けようとする姿勢
教員としての素養
  • 教育に関する社会的・制度的事項の理解
  • 現在の教育課題についての的確な把握
  • 児童生徒に対する教育的愛情、児童生徒理解
  • 人権意識、道徳心
専門性(二次試験のみ)
  • 児童生徒の成長・発達についての理解
  • 職種、教科等に関する専門的知識・技能
  • 専門的知識・技能を活用する力
  • さまざまな課題に的確に対応する力

京都府教員採用試験|プレゼンテーションシートとは何ですか?

京都府教員採用試験のプレゼンテーションシートとは、面接試験で使われる資料のことです。

自己PRや志望動機など、「私はこういう人間です!」というの端的に伝える役割があります。

2025年度京都府教員採用試験プレゼンテーションシート
2025年度京都府教員採用試験プレゼンテーションシート

京都府教員採用試験 プレゼンテーションシート(PDF)

面接試験では、提出するプレゼンテーションシートに基づいて過去の経歴や経験、志望動機や今後の抱負など幅広く聞かれているので、わかりやすくアピールできる内容を作成しなくてはいけません。

詳しい書き方やポイントは下記記事を参考にしてください。

京都府教員採用試験|面接対策はいつから始めればいいですか?

結論から言うと、面接練習を始める時期は早ければ早いほど良いと覚えておいてください。

というのも、京都府教員採用試験の倍率が低下しているため、筆記試験よりも面接試験の重要度が増しているからです。

なので、筆記試験の合格発表後に、少し面接練習をしたくらいでは高評価をもらうことができません。

面接練習を早めに行っていけば、必ず面接の通過率は上がっていきます。

頑張って筆記試験を突破したのに、あと一歩で落ちるのは悔しいですよね。そんな思いをしないように準備をはじめましょう。

詳しい対策方法やポイントは下記記事を参考にしてください。

【京都府教員採用試験】面接試験の対策を早めに始めよう!

京都府教員採用試験に合格するには、面接試験の攻略が必要不可欠です。

対策となれば、筆記試験ばかりに気を取られがちですが、どれだけ筆記試験で点数を取れても、面接試験の評価が悪いと最終合格できません。

面接対策の基本は「予想される質問を知り、ベストな回答を準備する」ことです。今までの経験を思い返して、自信を持って答えられるように準備を始めましょう。

今回ご紹介させていただいたのはほんの一例ですが、ぜひ取り入れていただければ幸いです。

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