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【対策】教員採用試験|専門教養・教科の勉強方法を徹底解説!

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教員採用試験の専門教養って、どうやって勉強するの?」

一言で言えば「過去問分析で出題傾向を把握し、頻出分野から優先して覚える」です。

教員採用試験の専門教養は、校種・教科によって出題科目がまったく異なります。そのため、自分の志望自治体の出題傾向を知らずに勉強を始めると、出ない範囲に時間をかけてしまう可能性があります。

この記事では、専門教養の勉強方法を解説します。

目次

教員採用試験|専門教養の試験内容

教員採用試験の専門教養(専門科目)は、受験する校種・教科に関する専門知識を問う試験です。

教職教養や一般教養とは異なり、それぞれの校種・教科に応じた知識が必要であり、その専門性の有無が問われます。

たとえば、小学校なら主要5科目や副科目が出題されます。社会科教員なら地理歴史や公民などが出題という具合に、校種・教科ごとに出題科目が異なるのです。

校種教科試験科目
小学校国語、社会、算数、理科、生活、音楽、図画工作、家庭、体育、外国語、道徳
中高国語学習指導要領・指導法、現代文、古文、漢文
中高社会学習指導要領・指導法、地理分野、歴史分野、公民分野、世界史、日本史、地理、政治・経済、倫理
中高数学学習指導要領・指導法、図形、ベクトル、関数、微分積分、数列、確率
中高理科学習指導要領・指導法、物理、化学、生物、地学
中高音楽学習指導要領・指導法、楽典、歌唱・器楽、創作、音楽史・鑑賞、日本の音楽・世界の音楽
中高美術学習指導要領・指導法、美術史(西洋)、美術史(日本・東洋)、表現技法・材料、色彩、鑑賞・現代アート
高校書道学習指導要領・指導法、書道史(中国)、書道史(日本)、書写・用筆・筆法、鑑賞・創作
中高保体学習指導要領、器械運動、水泳、球技、武道、体育理論・新体力テスト、保健分野
中学技術学習指導要領・指導法、材料と加工の技術、生物育成の技術、エネルギー変換の技術、情報の技術
中高家庭学習指導要領・指導法、家庭生活分野、被服分野、食物分野、保育分野、住居分野
中高英語学習指導要領・指導法、リスニング、長文読解、語句・文法・語法、作文
高校農業学習指導要領・指導法、作物・野菜・果樹、畜産、農業機械・施設、農業経営・農業政策
高校工業学習指導要領・指導法、機械分野、電気・電子分野、建築・土木分野、化学工業・その他
高校商業学習指導要領・指導法、簿記・財務会計、マーケティング、経営・経済活動と法、情報処理・ビジネス統計
高校情報学習指導要領・指導法、コンピュータの仕組み、ネットワーク・セキュリティ、プログラミング、データの分析・活用、情報デザイン・メディア
特別支援学校特別支援教育の制度、特別支援教育を支える仕組み、教育課程・学習指導要領、自立活動、検査法・訓練法、病理と教育の実際、特別支援教育の歴史
養護教諭学習指導要領、学校保健・学校安全、養護教諭の職務と保健室、保健教育、健康診断、健康相談・健康観察、疾病とその予防、救急処置、学校環境衛生
栄養教諭栄養教諭制度と食育、食に関する指導、学校給食を通した食の指導、学校給食の実施と管理
校種・教科ごとの試験科目例

専門教養の試験内容を詳しく見る

教員採用試験|専門教養の勉強方法

教員採用試験の専門教養を勉強するときの手順を解説します。

出題傾向の把握(過去問分析)

まずは、出題傾向の把握から始めましょう。

なぜなら、志望自治体によって、試験科目や出題範囲が異なるからです。

たとえば高校社会(地理歴史)の出題傾向は、次の3パターンに分類できます。

  • 地理、日本史、世界史から均等に出題
  • 地理、日本史、世界史の共通問題と選択した1科目
  • 地理、日本史、世界史のうち選択した1科目

高校日本史の先生になりたいと思っても、志望自治体の出題パターンが①や②だったら、世界史も地理も勉強しないといけませんよね。

その他にも、事前に把握しておくべき情報は多いです。

  • 学習指導要領の出題有無
  • 指導法に関する出題有無
  • 出題形式(記述式 or 択一式) など

出題傾向は過去問5年分を分析すれば把握できます。今後の効率性にも関わってくるので、時間をかけて取り掛かりましょう。

出題頻度の高い科目・分野をインプットする

過去問分析で出題傾向を把握したら、出題頻度の高い科目や分野に絞り覚えていきましょう

出題率が低い部分に時間をかけても効率が悪いからです。

たとえば、次の表は養護教諭の出題傾向例です。

出題分野20252024202320222021
①学校保健
②学校安全
③保健教育
④保健室 
⑤健康相談
⑥健康診断
⑦救急処置
⑧法令答申
表中の”●”は出題の有無

「③保健教育」は3年連続で出題があります。一方、「①学校保健」や「②学校安全」はほとんど出ていないので、どちらの分野に多く時間を使うかは明確ですよね。

もっと言うと、「⑧法令答申」は5年連続で出ているので、「③保健教育」よりも優先して勉強する必要があるということです。

勉強の初期段階では、出るか出ないかわからない1問に時間をかけるよりも、まずは確実に出るであろう1問を覚えてください

福永

どのみち、ステップ③で重要度の低い分野も勉強するので、この時点ではスルーで大丈夫です。

過去問で総復習

過去問分析で出題傾向を把握し、出題頻度の高い分野を覚えたら、志望自治体以外・・・・・・・過去問を使い知識のインプット&アウトプットをしましょう。

このステップでは、これまでに覚えた知識の定着にくわえて、重要度の低かった分野も回収していきます。

過去問の使い方

STEP
時間を計って解く

まずは本試験を受験するつもりで解いてみましょう。

初見問題への対応や時間配分(見直し含む)の感覚も意識できると良いです。

STEP
答え合せをする

解き終わったら答え合わせをしてください。

このとき、自信を持って正解できた問題は◯、不正解は×、そして勘で正解した問題には△をつけてください。

STEP
復習する

答え合わせをして△と×だった問題を解けるように復習します。

このとき、その問題をノートに貼り、周辺知識も書き込めるようにすると利便性が上がります。

STEP
再度、解きなおす

復習が終われば、もう一度、自力で正解できるかを確認します。ここで解けなければ、やり直してください。

STEP
翌日、もう一度解く

そして、解いた翌日にもう一度見直してください

時間がないときは、復習用に作成したノートを軽く見るだけでもOKです。

とにかく、この過程(翌日にもう一度触れる)を挟まないといつまでたっても記憶が定着しないので注意。

全自治体の問題を2〜3年分解けばかなりの知識が身につくので、1問でも多く解いていってくださいね。

全自治体の過去問を詳しく見る

教員採用試験|専門教養に関するFAQ

教員採用試験の専門教養対策でよくある質問(FAQ)をまとめています。

Q1.おすすめの参考書・問題集はありますか?

A おすすめの参考書・問題集は以下のとおりです。

これらの参考書・問題集をやっていけば基礎的な部分はOKです。その他、高校・大学入試の参考書や専攻課程の専門書も取り入れるといいでしょう。

また、基礎学力に自信がない人は参考書で勉強するよりも、「スタディサプリ」を使って直接的に指導を受けた方が効率的です。

何事においても基礎が重要なので、ここを間違えてしまうとなかなか点数を伸ばすことができません。小学校レベルから学べて、低価格で利用できる点もオススメできる理由の一つです。

生活環境に予備校等がなく、基礎学力からしっかり学びたい人は「スタディサプリ」も使いながら勉強してみましょう。

教員採用試験の参考書を詳しく見る

Q2.勉強はいつから始めるといいですか?

A 試験日の1年〜9ヶ月前から始めるといいでしょう。

専門教養の配点は高く、合格するようなライバルたちは高得点を取ってくるからです。

専門教養で得点できれば、対策が難しい一般教養の負担を減らせるので、早めに専門教養に着手しましょう。

専門教養の勉強スケジュールを詳しく見る

教員採用試験|専門教養の勉強を早めに始めよう!

教員採用試験の専門教養は、自分が教員になったときに教える科目なので、できて当たり前です。

文部科学省も「教育の専門家としての確かな力量」が必要であるとの見解を示していることから専門教養で点数を取ることが重要です。

専門教養は平均点が高く、点数が取れないと合格点を超えれません。筆記試験を突破する人は、専門教養は配点が高いことをきちんと理解しているので時間をかけて勉強してきます。

ライバルたちが高得点を取っている中で、自分だけ点数が取れないと合格は難しいですよね。

過去問分析をし、出題傾向を理解してから効率的に勉強を始めましょう。

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