熊本市教員採用試験の過去問は、インターネット上では公式に公開されていません。
そのため、受験生は「どこで・どうやって入手するか」を事前に把握しておく必要があります。
本記事では、熊本市の過去問を入手する方法を2つ紹介します。そのうえで、「実際の問題を見てみたい」という方のために、教養試験の復元問題(直近3年分)も後半に掲載しています。
ぜひ最後まで読んで、効率的な試験対策に役立ててください。
過去問の入手方法
結論から言うと、熊本市教員採用試験の過去問を入手する方法は2つあります。
- 市役所での閲覧・コピー
- 市販書籍の購入
それぞれの方法について、手間・費用・向いている人の観点から具体的に解説します。
熊本市役所で過去問を閲覧・コピーする方法
1つ目は熊本市役所で直接、閲覧・コピーする方法です。
熊本市役所地下1階にある「情報公開窓口」で、過去問の閲覧およびコピーが可能です。ここは開示請求等の総合的な窓口となっているほか、市政に関する情報を提供しています。
- 場所:熊本市役所本館 地下1階 情報公開窓口
- 住所:熊本市中央区手取本町1番1号
- 閲覧可能:教員採用試験の過去問
- コピー:可能
- 電話番号:096-328-2059
- Fax:096-328-8022
直接足を運ぶ必要がありますが、原本を確認してコピーできるので、費用を抑えつつ情報を得たい人には良い選択肢です。
利用時間などの詳細は、熊本市公式ページ等で事前に確認しておくと安心です。
過去問シリーズを購入する方法
2つ目は、協同出版の過去問シリーズを購入する方法です。
こちらは書籍として販売されているので、Amazonや楽天市場などで購入できます。
- 過去5年間の出題項目一覧表
- 直近数年分の実施問題(全問)
- 解答とわかりやすい解説
自宅でじっくり勉強したい人には、この方法が便利ですね。
試験が近づくと在庫がなくなることもあるため、早めに購入しておくことをおすすめします。
僕が受験生を指導していて感じるのは、解説つきで繰り返し解けることが大きいということです。
市役所での閲覧は最新年度を確認するために使い、普段の学習には書籍を使うという組み合わせもありだと思います。
どちらが自分に合っているかは、生活スタイルや予算に応じて決めるといいでしょう。
教養試験の復元問題(直近3年分)
| 令和8年度 (2025年実施) | 教養試験の問題・解答(PDF) |
|---|---|
| 令和7年度 (2024年実施) | 教養試験の問題・解答(PDF) |
| 令和6年度 (2023年実施) | 教養試験の問題・解答(PDF) |
▼教職教養の内容や出題傾向は以下の記事で解説しています。


過去問の活用方法
過去問を手に入れたら、次は「どう使うか」が重要になってきます。
ただ解くだけではもったいないので、ここでは僕が受験生を指導する中で効果的だと感じている活用方法を紹介しますね。
出題傾向をつかむ
過去問を解く最大のメリットは、出題傾向がつかめることです。
教員採用試験では、自治体ごとに毎年似たような分野から繰り返し出題される傾向があります。
- 過去3年分を並べて眺める
- どの科目から多く出ているか確認する
- 問題形式のパターンをつかむ
僕が指導している受験生には、まず過去問を解く前に、全体をざっと眺めてみることをおすすめしています。
「この分野は毎年出ているな」という気づきがあると、勉強の優先順位がつけやすくなるんですよね。
時間配分を体感する
本番と同じ時間で過去問を解いてみることも大切です。
試験時間内にすべての問題を解き切れるかどうかは、実際にやってみないとわかりません。
最初は時間オーバーしても構わないので、まずは本番を想定して解いてみることをおすすめします。
僕が見てきた受験生の中には、知識はあるのに時間配分のミスで得点を落としてしまう人も少なくありませんでした。



解く順番・科目などの戦略を立てておきましょう!
弱点分野を特定する
過去問を解いたら、必ず振り返りをしてください。
間違えた問題や自信がなかった問題をチェックしておくと、自分の弱点分野が見えてきます。
- 間違えた問題をノートにまとめる
- 同じ分野で繰り返し間違えていないか確認する
- 弱点分野を重点的に勉強する
弱点がわかれば、そこを集中的に対策すればいいので、効率よく勉強できます。
▼より詳しい活用方法を以下の記事で解説しています。


過去問まとめ
本記事では、熊本市教員採用試験の過去問の入手方法と、教養試験の復元問題(直近3年分)を紹介しました。
- 市役所:最新年度の確認に最適(有料コピー)
- 書籍:自宅学習・繰り返し演習に便利(解説つき)
- 復元問題:出題傾向の把握に活用
個人的には、最新年度だけ市役所で確認して、普段の勉強は書籍を使うのがバランスが良いかなと感じています。
まずは復元問題を1年分解いてみて、出題傾向をつかむことから始めてみてください。そのうえで、自分の弱点分野が見えてきたら、そこを重点的に対策していくのが効率的です。
このあたりは人によって進め方が違うと思うので、自分に合ったやり方を見つけていけるといいですね。

