北九州市教員採用試験は、出願期間が4月と早く、何より第1次試験の合格発表から第2次試験までの期間が極端に短いため、事前のスケジュール把握が合否に直結します。
特に、第1次試験の合格発表から第2次試験開始までわずか数日しかない年もあり、「筆記に受かってから面接練習をしよう」と考えていると手遅れになります。
この記事では、北九州市教員採用試験の日程を整理するとともに、併願や対策を始める時期などの押さえておきたいポイントを分かりやすく解説します。
まずは全体の流れを確認し、今後の計画に役立ててください。
日程・選考スケジュール
令和9年度(2026年実施)の北九州市教員採用試験は、4月から出願受付が始まり、7月に第1次試験が実施されます。
試験の流れを把握して、試験日から逆算して学習計画を立てることが重要です。
詳しい流れは次のとおり。
実施要項の公表
例年、3月頃に実施要項が発表されます。
令和9年度(2026年実施)の実施要項は2026年2月13日(金)に発表されました。
試験内容の変更点や求める人物像などをはじめとする詳細な情報が掲載されているため、必ず確認しましょう。
出願受付期間
出願は、原則として電子申請(インターネット)で行います。
2026年4月1日(水)から4月30日(木)17時まで
北九州市教員採用情報専用サイトから電子申請を行います。
社会人特別選考や大学等推薦特別選考など、一部の区分では書類の郵送期限が4月24日や30日必着と定められているため、早めの準備が必要です。
第1次試験
例年、6月中旬の日曜日に第1次試験が実施されます。



令和9年度は1ヶ月後ろ倒しでの実施となっています!
- 2026年7月12日(日)
- 実施内容:教職・一般教養、専門試験(筆記)
- 予備日は7月19日(日)となっています。
第1次試験の結果発表
7月下旬に、専用サイトにて発表されます。
2026年7月28日(火)(予定)
第2次試験
例年、8月上旬から中旬にかけて第2次試験が実施されます。
- 2026年8月1日(土)〜8月10日(月)のうち指定する1日〜2日間
- 実施内容:模擬授業、集団討議、個人面接、実技試験(対象教科のみ)
- 指定された日程・会場で行われます。
- 模擬授業と集団討議は同じグループ(メンバー)で連続して行われます。
第2次試験(最終)の合格発表
9月下旬に、合格者に通知されます。
2026年9月下旬(予定)
- 出典:令和9年度北九州市公立学校教員採用候補者選考試験実施要項(北九州市教育委員会)
試験日程に関するFAQ
北九州市教員採用試験の日程について、よくある質問をまとめました。
福岡県や福岡市と併願できますか?
福岡県や福岡市とは日程が重複するため併願できません。
一方で、関東や関西など試験日程が異なる自治体とは併願が可能です。志望順位を考慮して受験計画を立てましょう。
教員採用試験の日程一覧をまとめています。併願の考えるときの参考にしてください。
面接対策は第1次試験合格後からでも間に合いますか?
間に合いません。手遅れになる可能性が高いです。
北九州市の最大の注意点は、第1次試験の合格発表(7/28予定)から第2次試験(8/1〜)まで、わずか3日〜4日程度しかないということです。
この短期間で、模擬授業の構想を練り、集団討議の練習を行うことは物理的に不可能です。筆記試験対策と並行して、4月頃から二次試験対策を進めておく必要があります。
面接・模擬授業の内容や対策はこちらの記事をご覧ください。
対策(勉強)はいつから始めるべきですか?
試験の約1年前から始める方が多いです。
大学2~3年生であれば、春から夏休みにかけて。社会人や既卒の方でじっくり時間をかけたい場合は、1年半前からスタートすると、より余裕を持った計画が立てられます。
特に北九州市は教職教養で「教育原理」の比重が高く、専門的な知識が求められます。また、前述の通り二次試験までの期間が短いため、早めのスタートで余裕を作ることが合格への鍵です。
教員採用試験の勉強スケジュールはこちらの記事で解説しています。
まとめ|次にやるべきこと
北九州市教員採用試験は、「第1次試験合格発表から第2次試験までの期間が極めて短い」という最大の特徴があります。
「筆記が受かってから面接や模擬授業の練習をしよう」では、合格通知を受け取った3日後に本番を迎えることになり、準備不足で涙を飲むことになります。
私自身、このスケジュールのタイトさに慌てる受験生を数多く見てきました。早めに着手し、一次試験合格の時点で二次試験の準備が整っている状態を作ることが、北九州市合格の絶対条件です。
いつスタートを切るかはあなた次第ですが、少なくとも「いつまでに・何を終わらせるか」という戦略は今日のうちに立てておくことを強くおすすめします。

