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大阪府教員採用試験|教職教養の出題傾向と対策

【教職教養の勉強法】|大阪府教員採用試験

大阪府教員採用試験を受験する人にとって、筆記試験の対策で避けて通れないのが教職教養です。

「範囲が広くて何から勉強すればいいのかわからない」
「専門教養とどちらを優先すればいいの?」と悩む受験生も多い科目です。

しかし、大阪府の教職教養は出題傾向がはっきりしている試験でもあります。出る科目・出ない科目の差が大きいため、ポイントを押さえて対策すれば効率よく得点を伸ばすことが可能です。

この記事では、大阪府教員採用試験の教職教養について、試験概要・出題科目・過去問の入手方法などをわかりやすく解説します。

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目次

大阪府教員採用試験の教職教養

大阪府教員採用試験の教職教養は、教育に関する知識・常識を問う筆記試験の1種目です。

「教科の専門知識」とは別に課されるもので、受験する教科に関係なく全員が同じ問題を解きます。

試験時間・問題数・配点

教職教養の試験時間は90分で、問題数は30問ほど。配点は1問5点の150点満点となっています。

試験時間90分間
問題数30問
解答形式択一式(マークシート)
配点150点
教職教養の試験概要(2026年実施予定/前年度実績ベース)

出題科目・範囲

教職教養の出題科目は、①教職科目と②思考力・判断力を問う問題の2つから出題されます。

出題科目主な出題範囲
教職科目教育原理学習指導要領、特別支援教育、生徒指導、教育時事 など
教育法規教育基本法、日本国憲法、教職員に関する法規 など
教育心理人格と適応、学習・発達の理論、教育評価 など
教育史近代史・現代史 など
思考力・判断力を問う問題数的推理数学的な思考力や計算力を使って答えを導き出す科目です。方程式や確率、速さ、図形の計量、整数問題など、中学・高校で習った数学の応用問題が出題されます。
判断推理与えられた条件や情報から、論理的に正しい結論を導き出す科目です。対応関係、順序、位置関係、暗号、嘘つき問題など、パズルのような問題が多く出題されます。
資料解釈与えられたグラフや表から数値を正確に読み取り、選択肢の正誤を判断する科目です。実数だけでなく、伸び率や割合、指数などを素早く計算する力が求められます。
文章理解現代文、英文、古文・漢文の読解力を測る科目です。問題の形式は、文章全体の趣旨を問う「内容把握」、文の順序を並べ替える「文章整序」、適切な語句を入れる「空欄補充」が中心となります。
福永

一般教養科目(人文・社会・自然科学)の出題はありません。

出題傾向

教職教養は、教育原理・教育法規が各9~10問と最多で、この2科目だけで全30問の約3割を占めます。次いで教育法規や判断推理が4問、教育史・教育心理は各1問と少なめです。

過去3年間の出題数(科目別)は以下のとおり。

出題科目2025年2024年2023年
教育原理91010
教育法規432
教育心理112
教育史111
文章理解666
数的推理252
判断推理412
資料解釈333
空間把握2
科目別出題数一覧(2023年〜2025年実施分)

過去問

教職教養の過去問は、大阪府公立学校教員ポータルサイトで公開されています。

このサイトでは、過去5年分の問題と解答が無料でダウンロードできます。

令和5年7月実施分より前の問題は、こちらの「大阪府教員採用試験の過去問|5年分を無料ダウンロード」で掲載しています。あわせてご覧ください。

大阪府教員採用試験の教職教養に関するFAQ

大阪府教員採用試験の教職教養について、よくある質問をまとめました。

Q-1.教職教養の対策はいつから始めるといいですか?

A-1.遅くとも試験半年前(1月頃)にはスタートさせましょう。

まずは教科等専門から着手し、慣れてきたら教職教養を並行して進めるのが王道です。

大阪府は教育原理・教育法規の2科目で約4割を占めるため、この2科目に絞れば短期間でも十分に得点力はつきます。

具体的な対策方法は、こちらの「【教員採用試験】教職教養・一般教養の勉強法と出題傾向(全国一覧)」で解説しています。

Q-2.教職教養の参考書でオススメは?

A-2.セサミノート(東京アカデミー)がオススメです。

穴埋め形式で試験に狙われやすい語句が自然と身につく構成になっており、余白に書き込んで自分だけの参考書として育てられるのが特徴です。

出題頻度も重要度A〜Cで表示されているため、優先順位をつけて効率よく学習できます。

詳しいセサミノートの使い方は、こちらの「教員採用試験「セサミノート」の使い方は?効果的な活用方法を解説」をご覧ください。

Q-3.教職教養の勉強のコツはありますか?

A-3.出ないところは勉強しないことがコツです。

真面目な人ほど「教育史の西洋も日本も全部やらなきゃ…」と思いがちです。しかし、これは点が取れない人の考え方です。

過去3年間、教育史はわずか1問。しかも古代から中世はほとんど出ていません。そこに10時間かけるなら、その10時間を別の科目に回す方が得策です。

出ないところは勉強しない。この考え方で勉強してみてください。

科目別に出題範囲をまとめたデータを、こちらの「【大阪府教採】教職教養の出題範囲を科目別・分野別にまとめました【学習相談付】」で公開しています。

教職教養の次にやるべきこと

大阪府教員採用試験の教職教養について、試験概要出題傾向過去問の入手方法などを解説しました。

教職教養は、教育原理・教育法規を中心に対策すれば、短期間でも得点を伸ばしやすい科目です。まずは過去問を確認し、出題されやすい分野から優先して学習を進めていきましょう。

そして、教職教養の方向性が見えてきたら、次に取り組みたいのが模擬授業や面接などの人物試験対策です。大阪府の教員採用試験は、筆記試験だけでなく人物評価も非常に重視されます。

以下の記事では、大阪府教員採用試験の重要な対策ポイントをそれぞれ解説しています。気になる内容からチェックしてみてください。

STEP
面接対策を知りたい方

大阪府の二次試験では、個人面接や模擬授業など人物評価が大きな割合を占めます。よく聞かれる質問や評価ポイントを把握しておくことが大切です。

STEP
試験全体を知りたい方

大阪府教員採用試験の日程、試験科目、倍率など、受験前に知っておきたい基本情報をまとめています。

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