公立幼稚園の教員(幼稚園教諭)を目指すなら、倍率データは必ず確認しましょう。
令和8年度(2025年実施)幼稚園の平均倍率は3.6倍。令和4年度の25.0倍という超高倍率時代と比較すると、かなり落ち着いた水準です。
ただし、大阪市(2.8倍)や神戸市(5.3倍)など、自治体によって状況は異なります。
公立幼稚園の採用を行っている自治体は限られますが、実施されている全自治体のデータをまとめました。過去5年間の推移も掲載しています。
▼幼稚園以外のデータは以下の記事ですべてまとめています。
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目次
【令和8年度】教員採用試験(幼稚園教諭)の倍率
まずは最新年度のデータから確認しましょう。
幼稚園教諭の倍率は3.6倍
令和8年度(2025年実施) 幼稚園の平均倍率は3.6倍でした。
令和8年度(2025年実施)幼稚園の結果
- 受験者数:109人
- 合格者数:30人
- 実質倍率:3.6倍



前年度(令和7年度)の4.7倍から1.1ポイント下がりました。合格者数も少し増えており、合格しやすくなっています。
過去5年間の倍率推移
過去5年間のデータから、幼稚園の倍率がどう変化してきたか確認しましょう。
| 実施年度 (採用年度) | 受験者数 (人) | 合格者数 (人) | 倍率 (倍) |
|---|---|---|---|
| 2025年実施 (令和8年度) | 109 | 30 | 3.6 |
| 2024年実施 (令和7年度) | 128 | 27 | 4.7 |
| 2023年実施 (令和6年度) | 122 | 27 | 4.5 |
| 2022年実施 (令和5年度) | 121 | 16 | 7.6 |
| 2021年実施 (令和4年度) | 175 | 7 | 25.0 |
データから見える傾向
- 受験者数:減少傾向(175人→109人)
- 合格者数:令和4年の7人から30人へ大幅増
- 倍率:25.0倍から3.6倍へ劇的に低下
【自治体別】教員採用試験(幼稚園教諭)の倍率一覧
公立幼稚園の採用は一部の政令指定都市などが中心です。自治体ごとの倍率を確認しましょう。
東海・北陸
| 自治体 | R8 | R7 | R6 | R5 | R4 |
|---|---|---|---|---|---|
| 名古屋市 | 4.4 | 3.5 | 8.0 | 25.0 | 13.0 |
近畿
九州・沖縄
| 自治体 | R8 | R7 | R6 | R5 | R4 |
|---|---|---|---|---|---|
| 熊本市 | 4.0 | 6.3 | 2.7 | 5.0 | 9.5 |
教員採用試験(幼稚園教諭)の倍率まとめ
令和8年度教員採用試験の幼稚園教諭は、平均3.6倍と過去最低水準となりました。
大阪市では64倍(R4)→2.8倍(R8)、神戸市では53倍(R4)→5.3倍(R8)と、ここ数年で競争率は劇的に緩和されています。数字だけ見れば「受かりやすくなった」のは間違いありません。
しかし、公立幼稚園は採用枠自体が非常に少ないのが特徴です。倍率低下に油断せず、筆記試験と面接の対策を入念に行いましょう。
次に読むべき記事
- 掲載データは各教育委員会の公表資料をもとに、当サイトが独自に集計・分析したものです。
- 本記事は夏試験のみのデータを掲載しています。大学3年生を対象とした早期選考などのデータは含まれていません。
- 倍率は実質倍率(受験者数÷合格者数)を基準としています。
- 最新情報は必ず志望自治体の公式サイトでご確認ください。

