東京都教員採用試験を受験するにあたって、試験日程や全体のスケジュールの把握は欠かせません。
この記事では、令和9年度採用(2026年実施)東京都教員採用試験の日程を分かりやすくまとめました。
願書の受付期間から第一次選考、第二次選考、そして最終の合否発表までの流れを順番に解説しています。また、併願やいつから対策を始めるべきかといった疑問にもお答えします。
無理のない学習計画を立てるための参考にしてください。
東京都教員採用試験の日程・選考スケジュール
令和9年度採用(2026年実施)東京都教員採用試験の日程とスケジュールを解説します。
出願から最終合格まで約半年にわたる長丁場となるため、見通しを持った学習計画を立てることが大切です。
実施要綱の公表・ダウンロード
東京都教員採用試験の実施要綱は、例年3月下旬に発表されます。
令和9年度採用試験の実施要綱は、以下の日程で公開される予定です。
2026(令和8)年3月19日(木)
実施要綱は「東京都公立学校教員採用ポータルサイト」からダウンロードできます。
採用見込者数や併願制度、試験内容の変更点などが記載されているため、出願前に必ず隅々まで確認してください。特例選考や免許取得期間猶予など、自分が対象になるかチェックしておくことをおすすめします。
願書の受付期間
願書の受付(受験申込み)は、例年3月下旬から約1ヶ月強の期間で設けられています。
令和9年度採用試験の出願期間は以下の通りです。
2026(令和8)年3月27日(金)10時 〜 5月7日(木)18時まで
東京都の受験申込みは、①「マイページ登録」と②「受験申込み」の2段階になっています。マイページの登録だけでは申込完了にはならないため注意が必要です。
締切直前はアクセスが集中して手続きに時間がかかる場合があるため、受付が始まったら時間に余裕をもって申し込みを済ませてください。



適性検査(SPI3)での受検を希望する場合や、障害のある人を対象とした選考の配慮を希望する場合も、この期間内に申告が必要です。
第一次選考日
第一次選考は、例年7月上旬の日曜日に実施されます。
令和9年度採用の選考日は以下の日程です。
2026(令和8)年7月5日(日)
第一次選考では、教職教養、専門教養、論文が実施されます。※適性検査(SPI3)を選択した方は、事前にテストセンター等で受検が必要です。
試験会場や当日の集合時間は、6月中旬にマイページで交付される受験票に記載されます。
また、希望者は東京会場だけでなく、宮城、大阪、福岡の地方会場での受験も可能です(一部選考区分を除く)。
第一次選考の合格発表日
第一次選考の合格発表は、選考日から約1ヶ月後の8月上旬におこなわれます。
令和9年度採用の発表日は以下のとおりです。
2026(令和8)年8月4日(火)10時
マイページ上に合否通知が掲載されるほか、ポータルサイトに合格者の受験番号が掲載されます。
合格している場合は、マイページから第二次選考の受験案内や必要書類(面接票など)がダウンロードできるようになるため、すぐに第二次選考の準備へ切り替えてください。
第二次選考日
第二次選考は、個人面接と、対象となる一部の校種・教科で実技試験が実施されます。
令和9年度採用は以下の日程で実施されます。
- 面接
-
2026(令和8)年8月15日(土)、8月16日(日)、8月17日(月)のうち指定する1日
- 実技(対象者のみ)
-
2026(令和8)年8月23日(日)
面接試験は、あらかじめ作成して当日に提出する「面接票」を基に行われます。
面接票の作成や想定質問の準備などが必要になるため、第一次選考の対策と並行して少しずつ進めておくのが理想的です。
最終合否発表日
最終合否発表は、例年9月下旬におこなわれます。
令和9年度採用は以下の日程で発表されます。
2026(令和8)年9月30日(水)10時
第一次選考と同様に、ポータルサイトでの受験番号の掲載と、マイページ上での合否通知書のダウンロードでおこなわれます。
合格した後は、採用へ向けた手続きや書類の提出が必要です(10月以降、合格者用マイページより案内)。
東京都教員採用試験の日程に関するFAQ
東京都教員採用試験の日程について、よくある質問をまとめました。
Q-1.併願できますか?
A-1.試験日程が違う自治体であれば併願できます。
関東地域(神奈川県や千葉県、埼玉県など)は試験日が同じなので、東海や近畿あたりの自治体を併願してみましょう。
全国の試験日をこちらの「教員採用試験の日程一覧(全国)」でまとめています。併願を考えるときの参考にしてください。
Q-2.筆記試験の対策はいつから始めるといいですか?
A-2.遅くとも試験の半年前(前年の12月頃)から始めることをおすすめします。
東京都の筆記試験は教職教養と専門教養、小論文が課されます。短期間で詰め込もうとすると知識が定着しにくく、問題の形式にも慣れません。
早めに学習を始めることで、まずは基本事項を一通り整理し、その後に過去問演習を通して出題傾向をつかむ時間を確保できます。
特に小論文は繰り返し添削を受けて理解が深まるため、余裕をもったスケジュールで取り組むことが大切です。
具体的な勉強スケジュールについては、こちらの「教員採用試験の勉強はいつから?勉強方法を徹底解説」で解説しています。
Q-3.面接試験の対策は一次試験を合格してからでも間に合いますか?
A-3.一次試験の合格発表を待たずに準備を進める必要があります。
東京都の面接試験は、一次試験の合格発表があってから10日くらいで順次始まります。自分がいつ面接日に指定されるかわからないため、合格がわかってから対策を始めたのでは間に合わない恐れがあります。
また、面接当日に提出する「面接票」の作成にも時間がかかります。これまでの経験則からみて、この面接票の作成に時間を取られてしまい、練習不足のまま本番を迎える方もいるんですよね。
筆記試験の勉強と並行して、自己分析や面接票に書く内容の整理、場面指導の練習を少しずつ進めておくのが確実です。
面接試験で必要な志望動機や自己PRに不安がある方は、こちらの「面接の回答、それで大丈夫?東京都教員採用試験|個別添削型・面接対策」を活用してください。ゼロから一緒に考えていきましょう。
試験日程を確認したらやるべきこと
東京都教員採用試験の選考内容は多岐にわたります。早めの情報収集と計画的な対策が合格を左右します。
「いつまでに・何を終わらせるか」を明確にし、余裕を持って試験日を迎えられるよう、さっそく準備に取り掛かりましょう。
最も時間のかかる試験科目「教職教養・専門教養」は、出題傾向の把握が超重要です。まずは、過去問を分析して、何から着手するのか戦略を立てていきましょう。
- 出典・参考元:東京都教育委員会・東京都公立学校教員採用ポータルサイト

