広島県教員採用試験の個人面接についてまとめました。
個人面接の概要や自己アピール用紙・アンケートの内容、実際に報告のあった質問例を掲載しています。
具体的な面接試験の対策方法は、以下の記事で解説しています。
広島県教員採用試験|個人面接の概要
広島県教員採用試験の個人面接について、試験の概要をまとめました。
まずは全体像を確認しておきましょう。
| 実施時期 | 二次試験 |
|---|---|
| 試験形式 | 個人面接(口頭試問) |
| 試験時間 | 25分間 |
| 面接官 | 2人 |
| 試験の流れ | 1.入室 2.自己アピール用紙やアンケートをもとにした質問(志望動機・自己PRなど) 3.教育時事や実践的なテーマに関する質問 4.深掘り質問 5.退出 |
※広島県の面接は、A~Fの6段階評価で行われます。
一つのミスが即不合格につながるわけではなく、総合的な人物像で評価されるため、リラックスして自分の経験や考えを伝える準備をしておくことが重要です。
その他、広島県教員採用試験の内容を以下の記事でまとめています。
広島県教員採用試験|自己アピール用紙・アンケートの内容
広島県教員採用試験では、面接試験の参考資料として提出する「自己アピール用紙(出願時)」と「アンケート(二次試験当日)」の内容をもとに質問されます。
自己アピール用紙(事前提出)
出願時に、事前に与えられたテーマについて800字で論述するものです。教育に対する熱意や論理的思考力が見られます。

令和8年度(2025年実施)のテーマ例
- 社会に開かれた教育課程
- 主体的・対話的で深い学び
- 情報機器の活用
- 個に応じた指導
アンケート(当日提出)
二次試験当日に記入して提出します。志望度の高さや教育観を問う、2つの質問が用意されています。
- 質問1:あなたの「県・市の希望」(広島県・広島市・どちらでもよい)と広島県・広島市の教育施策を踏まえて、どのような教員を目指したいか具体的に答えてください。
- 質問2:あなたの考える「教員のやりがい」とは、どのようなことですか。また、それはなぜですか。
これらの書類を書くときは、きれいな文章を書くことよりも、自分の経験をもとに説明できる内容や本心から語れる志望動機を意識してみてください。
書き方のポイントや添削・相談サポートについては、こちらのnoteをご覧ください。
広島県教員採用試験|個人面接の評価基準
広島県教員採用試験の個人面接では、次の10個の観点から総合的に評価されます。
| 指導力 | 生徒の主体的な学びを引き出し、見通しを持たせて授業を展開できるか。 |
|---|---|
| 表現力 | 簡潔で分かりやすく、熱意を込めて伝えられるか。身振りや声の明瞭さ。 |
| 専門性 | 担当教科の知識や、学級経営の力、生徒指導への意欲があるか。 |
| 教育的愛情・使命感 | 子どもへの愛情や、教員という仕事に対する情熱と誇りを持っているか。 |
| 倫理観・人間性 | 誠実さ、責任感、忍耐力など、人としての土台の強さがあるか。 |
| 柔軟性 | 多様な状況や課題に対応できるか。固定観念にとらわれない姿勢。 |
| コミュニケーション能力 | 質問の意図を正しく理解し、的確に受け答えできるか。「聞く力」があるか。 |
| 積極性・意欲 | 前向きな姿勢や行動力、困難に進んで挑戦する気概があるか。 |
| 協調性・協働性 | 「チーム学校」として他者と協力できるか。温和で円満な人柄か。 |
| 態度 | 入退室時の立ち居振る舞い、服装、姿勢、言葉遣い、表情など。 |
知識量や受け答えの上手さだけでなく、「教員として信頼できる人物か」という観点からも評価されます。
広島県教員採用試験|個人面接の過去問
ここでは、過去の広島県教員採用試験で報告のあった質問例を抜粋してまとめています。
どのような質問がされているのか見ていきましょう。
- あなたのセールスポイントを教えてください。
- 今まで頑張ったことは、教職にどう活かせますか。
- あなたの教員に向いていると思うところはどこですか。
- 10年後の自分について教えてください。
- アルバイトの内容と学んだことを教えてください。
- アルバイト経験で今後活かせることはありますか。
- あなた自身が学生時代の部活動で得たものは何ですか。
- いじめを発見したら担任としてどうしますか。
- いじめについてどう思いますか。
- いじめの解決策は何かありますか。
- 一番初めの授業で、何を伝えたいですか。
- 「チーム学校」にどのように取り組んでいきますか。
- 学校で行っている新型コロナウイルスの対策についてどう思いますか。
- 学校で新型コロナウイルスのクラスターを発生させないために、こうした方が良いと思うことはありますか。
- コロナ対策で教師が疲弊しているニュースを聞いてどう思いますか。
- アンケートに書いてあること以外で、気になる施策はありますか。
- 今までの経験で、挫折を乗り越えた経験を教えてください。
- あなた自身が部活動で壁にぶつかったことはありますか。
ここで紹介した質問は一例です。質問そのものを覚えるのではなく、自分ならどう答えるかを考えながら見ると、面接対策にも役立ちます。
より多くの質問例や回答の考え方を確認したい方は、こちらのnoteも参考にしてください。
この記事を書いている人
Makoto Fukunaga(福永 真)
あ、どうも、サイト代表の”福永 真”です。
“教採ギルド(みんなの教員採用試験対策ブログ)“では、公立学校の先生になりたい方に向けて、教員採用試験に関する情報発信をしています。
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