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【面接対策】熊本市教員採用試験 個人面接の過去問と面接カード

熊本市教員採用試験の面接対策

最終合格をより確実にするには、筆記試験だけでなく、面接試験の準備も早めに取り掛かることが重要です。

本記事では、面接対策に必要な過去問(質問例)を中心に、概要と対策方法を詳しく解説します。

早いうちに面接試験を理解し、攻略できるように準備を始めましょう。

目次

熊本市教員採用試験 面接の過去問

熊本市教員採用試験の面接過去問

熊本市教員採用試験の個人面接では、「教員を目指した理由は何ですか?」みたいなベタな質問・・・・・から、『保護者対応で不安なことはありますか?』といった、教員採用試験ならではの質問・・・・・・・・・・・・・まで幅広く聞かれています。

ここでは、実際の面接試験で聞かれた過去問(質問例)を抜粋して紹介します。

一般的な質問例

  • 志望動機を言ってください。
  • なぜ熊本市の教員を志望するのですか。
  • 自分の性格を簡潔に言ってください。
    →ほかに自覚している性格はありますか。
  • 熊本市の目指す教師像を知っていますか。
    →その教師像にあなたはどれくらい近いと思いますか。
    →より近づくにはどうすればいいですか。
  • ICT操作は得意ですか。
    →ICTを授業にどのように取り入れたいですか。
  • あなたを採用するメリットを簡潔に教えてください。
  • 理想とする教師像は何ですか。
    →その理想を実現するために努力していることはありますか。
  • 教員の働き方改革をどう思いますか。
  • 全国的に校則が問題視されていますが、どう思いますか。
    →校則の見直しをする際に注意すべきことは何ですか。
  • いつも遅刻してくるAさんにどのように指導しますか。

場面指導例

  • 掃除時間に児童Aが「トイレにお菓子の袋が落ちていた」と報告に来ました。どのように対応しますか。
    →あなたのクラスでお菓子の袋が見つかったらどうしますか。
    →児童Aから「児童Bが口をもぐもぐさせていた」と報告してきました。児童AとBにどう対応します。
    →指導後もお菓子を持ってきていたらどうしますか。
  • あなたの授業になると毎回保健室に行く生徒がいます。どのように対応しますか。
    →なぜ、そのように対応するのか具体的に述べてください。
    →指導する時に注意することはなんですか。
    →他の教職員とはどのように連携しますか。

この他の質問例や回答例は、こちらの「【2024年版】熊本市教員採用試験 面接の過去問と回答例+α」でもまとめています。

熊本市教員採用試験 面接の概要

熊本市教員採用試験の面接概要

熊本市教員採用試験の面接の概要をまとめています。

面接の試験時間・形式

熊本市教員採用試験 面接の概要(2024年度)
試験時間20分 / 各
面接官3人
形式個人面接+場面指導

一人2回の個人面接が行われます。

1回目の面接では、自己PRや志望動機といった口頭試問のほかに場面指導があります。

福永

場面指導は、教育現場で起こりうる事例について、実際に指導風景を見せる試験のこと。

面接の流れ

STEP
テーマの発表

最初にテーマが発表(机上にテーマの書いた紙が設置されている)されます。

STEP
構想

2分間で構想(内容を考える)。

STEP
発表

1分間で考えを発表(実演)します。

STEP
口頭試問

面接官から内容に関する質問や意見に回答して終了。

熊本市教員採用試験 面接カード

熊本市教員採用試験の面接カードの書き方

面接カードとは、二次試験の個人面接で使用される資料のことです。

氏名や学歴などの基本情報にくわえ、志望動機や自己PRなどを記入して提出します。

事前にしっかりと準備し、面接カードを基にした質問にも対応できるようにしておくことが大切です。

面接カードの提出日

作成した面接カードは期日(2024年7月18日)までに提出します。

例年、一次試験の終了後に熊本市教育委員会のHPで公開されるので、チェックしてください。

面接カードの内容

熊本市教員採用試験の面接カード(2025年度)
熊本市教員採用試験の面接カード(2025年度)

面接カードは面接官があなたの背景や考え方を理解するための重要な資料ですので、正確かつ丁寧に記入しましょう。

特に志望動機や自己PRは具体的なエピソードを交えて書くことで、あなたの熱意や適性をアピールできます。

面接カードの書き方

面接カードの書き方は、こちらの「教員採用試験の面接シート(カード)とは?書き方やポイントを徹底解説」で詳しく解説しています。

面接官を惹きつけるポイントなどもまとめているので、ぜひ参考にしてください。

熊本市教員採用試験 面接対策はいつから始める?

熊本市教員採用試験の面接対策はいつ練習する?

教員採用試験の面接対策は、できるだけ早く始めることが重要です。

熊本市教員採用試験の倍率が低下しているため、筆記試験よりも面接試験の重要度が増しています。

そのため、筆記試験の合格発表後に少し面接練習をしたくらいでは、高評価を得るのは難しいです。

せっかく筆記試験を突破しても、面接で失敗してしまうのは非常に悔しいですよね。そうならないためにも、早めに面接対策を始めましょう。

具体的な面接対策の方法については、以下の記事を参考にしてください。

熊本市教員採用試験 面接まとめ

熊本市教員採用試験の面接の重要性

熊本市教員採用試験に合格するためには、面接試験の攻略が必要不可欠です。

対策といえば筆記試験に気を取られがちですが、面接試験の評価が悪いと最終合格は難しくなります。

面接対策の基本は「予想される質問を知り、ベストな回答を準備する」ことです。

そして、第三者にきちんと伝わるかどうか、話し方や表情、態度などを確認しながら練習を続けることが重要です。

まずは過去問を使いながら、自分なりの回答を考えてみましょう。

今回ご紹介したのはほんの一例ですが、ぜひ取り入れていただければ幸いです。

試験の内容や対策についてさらに詳しい情報が必要な場合は、『受験ガイド2024|熊本市教員採用試験の内容と対策のポイント』の記事を参考にしてください。

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