宮崎県教員採用試験は、出願期間が4月と早く、試験日程も一次から二次にかけて長期間にわたるため、年間スケジュールを正確に把握しておくことが重要です。
特に、出願期間や第1次選考の実施日を見落としてしまうと、十分な準備ができないまま本番を迎えることにもなりかねません。
この記事では、宮崎県教員採用試験の日程を整理するとともに、併願や対策を始める時期などの押さえておきたいポイントを分かりやすく解説します。
まずは全体の流れを確認し、今後の計画に役立ててください。
日程・選考スケジュール
令和9年度(2026年実施)の宮崎県教員採用試験は、4月から出願受付が始まり、6月に第1次選考が実施されます。
試験の流れを把握して、試験日から逆算して学習計画を立てることが重要です。
詳しい流れは次のとおり。
実施要項の公表
例年、2月上旬~中旬頃に実施要項が発表されます。
令和9年度(2026年実施)の実施要項は、2026年2月13日に発表されています。
試験内容の変更点や採用予定者数、求める人物像などをはじめとする詳細な情報が掲載されているため、必ず確認しましょう。
出願受付期間
出願は、電子申請システムのみで行います。
2026年4月1日(水)から4月30日(木)正午まで
(特別選考は4月27日(月)正午まで)
宮崎県電子申請システムを通じて出願します。締切直前はアクセスが集中する可能性があるため、余裕を持って手続きしましょう。
また、加点申請などの書類提出期限(5月)も別途定められているため注意が必要です。
第1次選考
例年、6月中旬の日曜日に第1次選考が実施されます。
- 2026年6月14日(日)
- 実施内容:教職教養、専門教科、リスニング(対象者のみ)
- 予備日は6月21日(日)となっています。
- 特別選考(スポーツ、芸術、社会人等)の一部受験者は書類選考のみで1次試験が免除される場合があります。
第1次選考の結果発表
7月上旬に、合格者に通知が発送されます。
2026年7月6日(月)(発送予定)
第2次選考
例年、7月下旬から8月上旬にかけて第2次選考が実施されます。
- 2026年7月25日(土)〜8月2日(日)のうち指定する1日
- 実施内容:個人面接、模擬授業、グループワーク、実技試験(対象教科のみ)
- 事前に指定された日程・会場(例:宮崎東高校等)で行われます。
- 模擬授業の課題やグループワークの概要は事前(あるいは当日)に提示されます。
第2次選考(最終)の合格発表
9月中旬に、合格者に通知が発送されます。
2026年9月11日(金)(発送予定)
- 出典:令和9年度宮崎県公立学校教員採用選考試験実施要項(宮崎県教育委員会)
試験日程に関するFAQ
宮崎県教員採用試験の日程について、よくある質問をまとめました。
他県と併願できますか?
試験日程が重なる自治体(九州各県など)とは併願できません。
宮崎県は例年、九州ブロックの他県(熊本、鹿児島、沖縄県など)と同日(6月中旬)に第1次選考を実施するため、これらとの併願は不可能です。
一方、関東や関西など試験日程が異なる自治体とは併願が可能です。早めに志望自治体のスケジュールを確認しましょう。
教員採用試験の日程一覧をまとめています。併願の考えるときの参考にしてください。
面接対策は第1次選考合格後からでも間に合いますか?
間に合わない可能性が高いです。
第1次選考の結果通知(7月上旬)から第2次選考(7月下旬〜)までは3週間程度ありますが、宮崎県の2次試験は「個人面接」に加え、「模擬授業」や「グループワーク」も実施されます。
特に模擬授業やグループワークは一朝一夕で身につくものではなく、指導案の構成や協調性を養う練習が必要です。
筆記対策と並行して早期から準備を進めておくことを強くおすすめします。
面接・模擬授業の内容や対策はこちらの記事をご覧ください。
対策(勉強)はいつから始めるべきですか?
試験の約1年前から始める方が多いです。
大学2~3年生であれば、春から夏休みにかけて。社会人や既卒の方でじっくり時間をかけたい場合は、1年半前からスタートすると、より余裕を持った計画が立てられます。
特に宮崎県の教職教養は「教育原理」の出題比重が高く、専門的な知識が問われるため、早めの対策が不可欠です。
教員採用試験の勉強スケジュールはこちらの記事で解説しています。
まとめ|次にやるべきこと
宮崎県教員採用試験は、1次試験から2次試験まで長丁場であり、かつ2次試験での人物評価(模擬授業・グループワーク)が合否を大きく左右する試験です。
「筆記が受かってから2次対策をしよう」では、実践力が求められる模擬授業等の対策が手遅れになりかねません。日程を確認し、残された時間とやるべきことを照らし合わせ、逆算して行動を開始することが重要です。
私自身、「まだ大丈夫」と高を括って、直前期に焦燥感に駆られる受験生を数多く見てきました。早めに着手すれば、それだけ精神的な余裕も生まれます。
いつスタートを切るかはあなた次第ですが、少なくとも「いつまでに・何を終わらせるか」という戦略は今日のうちに立てておくことを強くおすすめします。

