大阪府教員採用試験を受験するにあたって、試験日程や全体のスケジュールの把握は欠かせません。
この記事では、令和9年度(2026年実施)大阪府教員採用試験の日程を分かりやすくまとめました。
願書の受付期間から一次試験、二次試験、そして最終の合格発表までの流れを順番に解説しています。また、併願やいつから対策を始めるべきかといった疑問にもお答えします。
無理のない学習計画を立てるための参考にしてください。
大阪府教員採用試験の日程・選考スケジュール
令和9年度(2026年実施)大阪府教員採用試験の日程とスケジュールを解説します。
出願から最終合格まで約半年にわたる長丁場となるため、見通しを持った学習計画を立てることが大切です。
実施要項の公布・ダウンロード
大阪府教員採用試験の実施要項(受験案内)は、例年2月下旬に発表されます。
令和9年度採用試験の実施要項は、以下の日程で公開される予定です。
2026(令和8)年2月27日(金)
実施要項は大阪府公立学校教員ポータルサイトからダウンロードできます。
採用予定数や加点制度、試験内容の変更点などが記載されているため、出願前に必ず隅々まで確認してください。とくに加点制度は種類が多いため、自分が対象になるかチェックしておくことをおすすめします。
願書の受付期間
願書の受付は、例年3月上旬から1ヶ月強の期間で設けられています。
令和9年度試験の出願期間は以下の通りです。
2026(令和8)年3月6日(金)10時〜4月17日(金)18時
出願は「大阪府行政オンラインシステム」を使った電子申請(インターネット)でのみ受け付けています。
締切直前はアクセスが集中して手続きが完了できない恐れがあるため、受付が始まったら早めに申し込みを済ませてください。



証明写真のデータも必要になるため、事前に撮影しておくとスムーズです。
一次試験日
一次試験(筆答テスト)は、例年6月中旬の土曜日に実施されます。
令和9年度の試験日は以下の日程です。
2026(令和8)年6月13日(土)
一次試験では、教職教養、教育関連の法規、思考力・判断力を問う問題が出題されます。
試験会場や当日の集合時間は、出願後にマイページで交付される受験票に記載されます。
遅刻はいかなる理由でも受験できないため、事前に交通機関やルートを確実に確認しておきましょう。
一次試験の合格発表日
一次試験の合格発表は、試験日から約2週間後の金曜日におこなわれます。
令和9年度の発表日は以下の通りです。
2026(令和8)年6月26日(金)
ポータルサイトに合格者の受験番号が掲載されるほか、マイページ上で結果通知書が交付されます。
合格している場合は、すぐに二次試験の準備へ切り替えてください。不合格の場合でも結果通知書には総合順位や得点が記載されるため、次年度以降の対策に役立てましょう。
二次試験日
二次試験は、個人面接(模擬授業含む)と、校種・教科ごとの筆答テスト(専門テスト)、および実技テストに分かれています。
令和9年度は以下の日程で実施されます。
- 1日目:筆答テスト(教科等専門)、実技テスト(英語・音楽)
-
2026(令和8)年8月8日(土)
- 2日目:実技テスト(保健体育)
-
2026(令和8)年8月19日(水)
- 3日目:実技テスト(美術・書道・保健体育)
-
2026(令和8)年8月23日(日)
- 4日目:面接テスト(個人面接・模擬授業)
-
2026(令和8)年6月下旬〜9月上旬のうち指定する1日
受験する科目によって実技テストの有無や試験日が異なります。
面接テスト(個人面接・模擬授業)は、指定された1日でおこなわれます。
提出する面接個票の作成や模擬授業の準備などが必要になるため、一次試験の前から少しずつ対策を進めておくのが理想的です。
二次試験(最終)の合格発表日
最終の合格発表は、例年9月下旬の金曜日におこなわれます。
令和9年度は以下の日程で発表されます。
2026(令和8)年9月25日(金)
一次試験と同様に、ポータルサイトでの受験番号の掲載と、マイページ上での結果通知書の交付でおこなわれます。
合格した後は、指定された期日までに資格要件を証明する書類の提出や、採用へ向けた手続きが必要です。複数の自治体を併願している場合は、辞退の手続きや期限なども確認しておきましょう。
大阪府教員採用試験の日程に関するFAQ
大阪府教員採用試験の日程について、よくある質問をまとめました。
Q-1.大阪市(堺市・豊能地区)と併願できますか?
A-1.大阪府と大阪市(堺市・豊能地区)は併願できません。
実は大阪府と大阪市(堺市・豊能地区)は試験日も試験問題も同じなんですよね。
その他、近畿地域や東海地域は試験日が同じになりやすいです。そのため、併願するなら関東や中四国あたりが候補になります。
全国の試験日をこちらの「教員採用試験の日程一覧(全国)」でまとめています。併願を考えるときの参考にしてください。
Q-2.筆答テストの対策はいつから始めるといいですか?
A-2.遅くとも試験の半年前(前年の12月頃)から始めることをおすすめします。
大阪府の筆答テストは、教職教養に加えて計算力や読解力を測る「思考力・判断力を問う科目」から出題されます。この科目を苦手とする受験者は多く、点を安定して取れるようになるには多くの月日が必要です。
また、二次試験では校種・教科ごとの専門テストもあるため、勉強期間が短いと高得点を取ることが難しくなります。
年内には教職教養の基本的な用語や法規を暗記しましょう。そして、年明けからは過去問題集を繰り返し解いて出題傾向に慣れていくスケジュールを組むと、無理なく学習を進められます。
具体的な勉強スケジュールについては、こちらの「教員採用試験の勉強はいつから?勉強方法を徹底解説」で解説しています。
Q-3.面接テストの対策は一次試験を合格してからでも間に合いますか?
A-3.一次試験の合格発表を待たずに準備を進める必要があります。
大阪府の二次試験(面接テスト)は、一次試験の合格発表(6月26日予定)の直後である6月下旬から順次始まります。自分がいつ面接日に指定されるかわからないため、合格がわかってから対策を始めたのでは間に合わない恐れがあります。
また、面接当日に提出する「面接個票」の作成にも時間がかかります。これまでの経験則からみて、この面接個票の作成に時間を取られてしまい、練習不足のまま本番を迎える方もいるんですよね。
筆記試験の勉強と並行して、自己分析や面接個票に書く内容の整理、模擬授業の練習を少しずつ進めておくのが確実です。
面接テストで必要な志望動機や自己PRに不安がある方は、こちらの「面接の回答、それで大丈夫?大阪府教員採用試験|個別添削型・面接対策」を活用してください。ゼロから一緒に考えていきましょう。
試験日程を確認したらやるべきこと
大阪府教員採用試験の選考内容は多岐にわたります。早めの情報収集と計画的な対策が合格を左右します。
「いつまでに・何を終わらせるか」を明確にし、余裕を持って試験日を迎えられるよう、さっそく準備に取り掛かりましょう。
最終合否に大きく影響する面接テスト(個人面接・模擬授業)の傾向や過去問を把握して対策を始めましょう。
最も時間のかかる試験科目「教職教養・教科等専門」は、出題傾向の把握が超重要です。まずは、過去問を分析して、何から着手するのか戦略を立てていきましょう。
- 出典・参考元:大阪府教育委員会・大阪府公立学校教員ポータルサイト

