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滋賀県教員採用試験|個人面接の質問例と評価基準・面接カードの書き方

滋賀県教員採用試験|個人面接の質問例と評価基準・面接カードの書き方

  • 「志望動機を述べよ」
  • 「あなたは滋賀の教育に何ができるか」
  • 「どのような教師を目指すか」

滋賀県教員採用試験の面接では、このような質問を通して、教員としての適性や人物面が評価されます。

本記事では、実際の質問例(過去問)を中心に、試験概要や評価基準、面接カードなど、面接対策を始める前に確認しておきたい情報をまとめました。

滋賀県の面接試験で何が問われ、どのような準備をすればよいのかを確認し、面接対策に役立ててください。

面接対策の進め方は以下の記事でまとめています。あわせてご覧ください。

目次

滋賀県教員採用試験の個人面接とは

滋賀県教員採用試験の個人面接は、第二次選考で実施します。

試験時間や実施形式、実施日など、受験前に押さえておきたい基本情報を紹介します。

個人面接の概要

実施形式質疑応答形式
試験時間10分
面接官3人(校長、県職員、臨床心理士など)
配点10段階評価
*2025年実施(令和8年度採用)の情報をもとにしています。受験年度により内容が変わる場合があります。
福永

面接官の一人である臨床心理士がバウムテストを活用します。そのため、事前に10分程度で「実のなる木」の絵を描かされます。

個人面接の日程

2026年7月24日(金)から8月中旬までの間の指定する1日または2日間

個人面接の流れ

バウムテスト

面接官に臨床心理士が含まれており、事前に10分程度で「実のなる木」の絵を描くバウムテストが実施されます。

入室

時間になったら指定された控室から試験室へ移動し、入室します。

面接試験

提出した面接カードをベースに10分程度の個人面接を実施します。

退出・終了

すべての試験が終わったら退出します。

個人面接で重要な面接カードとは

滋賀県教員採用試験の面接カードとは、事前に記入し提出する書類のことです。

面接官はこの書類をもとに、受験者の経験や考え方について質問します。

面接資料として使用されるため、提出して終わりではありません。面接でどのように質問されるかまで考えながら作成することが大切です。

面接カードの内容

滋賀県の面接カードにおける主な内容は次のとおりです。

  • 2024(令和6)年度実施時のデータです。
小学校1. 滋賀の教員を志望した理由(できるだけ具体的に)
2. 子どもとの体験について(これまでの子どもと関わった体験の中で学んだこと)
3. 指導できるクラブ・部活動
4. 教育実習(実習校種・期間・対象学年(教科))
5. ボランティア等の活動歴
6. 現在の職業等
7. アピールポイント(特技、性格、資格等)
中学校
養護教諭
栄養教諭
高等学校1. あなたが、教員(高等学校)を志望されたのはなぜですか?(教員になろうと思うようになった時期やきっかけ等を含めて、具体的に書いてください。)
2. あなたが、滋賀県の教員を志望されたのはなぜですか?
3. 所有するすべての教員免許状
4. 教科の専門分野
5. 資格・特技・得意な外国語等
6. 部活動やサークル活動、ボランティア活動等の経験
特別支援1. あなたが、教員(特別支援学校)を志望されたのはなぜですか?(教員になろうと思うようになった時期やきっかけ等を含めて、具体的に書いてください。)
2. あなたが、滋賀県の教員を志望されたのはなぜですか?
3. 所有するすべての教員免許状
4. 教科の専門分野
5. 資格・特技・得意な外国語等
6. 部活動やサークル活動、ボランティア活動等の経験

面接カードの作成ポイント

同じような内容でも、文章構成や言葉の選び方によって「伝わり方」は大きく変わります。

面接カードは、面接で深掘りされることを前提に作成しましょう。

志望動機や自己PRに一貫性を持たせる

志望動機と自己アピールの軸を揃えましょう。

例えば、「児童生徒一人ひとりに寄り添う教育」を志望動機で伝えるのであれば、自己PRやボランティア等の活動歴でも、相手の立場に立って行動した経験を書くと、一貫性のある内容になります。

実体験が乏しく抽象的な表現にならないように

取り組んだ内容だけでなく、その経験から得た「学び」や「具体的なエピソード」まで問われます。

「子どもとの体験について」の項目であれば、「学習支援で苦労したこと」と「そこから学んだ信頼関係の大切さ」まで整理しておくと、面接官に説得力をもって伝わります。

「何を伝えたいか」結論を明確にする

曖昧な文章は、「中身が薄い」と受け取られ、評価につながりにくくなってしまいます。結論を先に書き、面接官がひと目で意図を理解できるように心がけましょう。

福永

受験報告によれば、「面接カードに書いた内容について詳しく質問された」「想定以上に追加質問が多かった」という声が複数ありました。

面接カードは第三者に確認してもらおう

面接カードは、自分ではうまく書けていると思っていても、内容の一貫性や具体性に課題が残っていることがあります。

実際、僕が添削していると「志望動機と自己PRのつながりが弱い」「経験は書けているが学びが伝わりにくい」といったケースをよく見かけます。

面接個票の内容に不安がある方は、提出前に添削を活用してみてください。

面接カード・添削サポートの詳細を見る

個人面接の評価基準

面接試験は、受験者の人柄や教育に対する姿勢、将来の可能性などを多面的に評価する重要な試験です。

面接試験では、以下の観点から10段階で評価が行われます。

個人面接の評定項目・着眼点
観点観察のポイント
態度・質問者を見て話しているか
・顔色がよく、表情豊かか
・まじめに応答しているか
・感情コントロールが適切か
・はつらつとした活気があるか
社会性・場に応じた対応であるか
・機転の利く対応ができるか
・協力してやっていけるか
・社交性があるか
積極性・教育に対する情熱が感じられるか
・他を思いやることができるか
・多角的にものを見たり、考えたりできるか
・意見や考えを進んで述べているか
堅実性・誠実で責任感が強いか
・慎重で信頼できるか
・忍耐力があり、しっかりしているか
・自立心が強く、自ら適切に判断し行動できるか
表現力・相手の話を的確に理解しているか
・わかりやすく簡潔に話せるか
・話の筋道が通っているか
・柔軟性のある考え方ができるか
・話し方が丁寧で感じがよいか

最終的に10~1の10段階で評価をつけますが、4以下で足切り(一発不合格)となります。

面接練習では、回答を作るだけでなく、どの評価項目をアピールできているかという視点で見直すと、より効果的な対策になります。

福永

「この回答で何を評価してもらうのか」を意識すると、回答の方向性が明確になります。

個人面接の過去問(質問例)

面接試験で出題された質問をまとめています。

掲載しているのは多くの受験生が聞かれた一般的な質問で、誰でも聞かれる可能性があるものです

なお、個人特有の質問は提出した面接カードの記載内容によって異なります。

個人面接の質問例

志望動機・
条件等
志望動機を述べよ

勤務地に希望はあるか

特別支援学校への配属になっても問題ないか
滋賀県への理解滋賀県の教育の特徴は何か

あなたは滋賀の教育に何ができるか
教育観・教師像あなたのどこが教師に向いているか

どのような教師を目指すか

教員に求められる資質とは何か

初任者研修などの研修は必要だと思うか
生徒指導・教育課題関心のある教育課題は何かあるか

不登校の原因は何が一番か

いじめについてどう思うか

いじめ防止のために何ができるか
人物・経験・自己理解特技・趣味を述べよ

得意な教科は何か

クラブ・ボランティア活動歴を述べよ

ボランティア活動はどのくらいやっているか

ボランティア活動はなぜ始めたのか

部活動経験はあるか、また指導するならどの部活動がいいか

教育実習はどうだったか

教育実習での課題は何だったか

健康状態はどうか、不安なことはないか

すべての質問に完璧な回答を準備する必要はありませんが、内容の良し悪し以上に「自分の言葉で語れているか」が評価を左右します。

志望動機や自己PRは暗記するのではなく、エピソードとセットで話せるように準備しておきましょう。まずは想定質問に対して声に出して答える練習を行い、伝わる表現へと磨いていくことが重要です。

さらに過去問を知りたい方・自己PRや志望動機の相談をしたい方は、下記の記事もあわせてご覧ください。

個人面接まとめ

滋賀県教員採用試験の個人面接では、質問への回答内容だけでなく、教職への理解や表現力、協調性など、教員としての人物面が総合的に評価されます。

まずは、面接の流れや評価基準、過去の質問例を確認し、自分の経験や考えを整理することから始めましょう。

また、個人面接の具体的な回答の作り方や練習方法については、以下の記事で詳しく解説しています。あわせて参考にしてください。

滋賀県教員採用試験全体の試験内容や日程を確認したい方は、以下の記事をご覧ください。

滋賀県教員採用試験の試験内容はこちら

1981年生まれ。横浜市出身。中学校・高校にて教鞭を執る。その後、大手教育出版社を経て独立。2018年3月より教員採用試験の情報メディア「教採ギルド(KYOSAI-GUILD)」を運営、個人コンサルや関東圏の大学等で教示しながら、ブログ&SNSで情報発信を開始。現在16年目(2025年4月時点)

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