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札幌市教員採用試験の内容は?一次試験と二次試験を徹底解説!

札幌市教員採用試験の内容は?一次試験と二次試験を徹底解説!

札幌市教員採用試験の内容を解説します。

札幌市では、一次試験で教養検査・専門検査二次試験で面接検査や教科等指導法検査などが実施されます。

とはいえ、校種や職種によって試験内容が異なるため注意が必要です。

まずは試験の全体像を確認していきましょう。

目次

札幌市教員採用試験の内容

札幌市教員採用試験は、一次試験・二次試験で構成される二段階選抜方式です。

一次試験では筆記試験による基礎的な知識・技能を確認し、二次試験では人物試験を通して、教員としての人物面や実践力を評価します。

試験内容は校種・職種によって少し異なるため、最初に全体像を確認しておきましょう。

選考試験内容小・幼中・高
一次試験教養検査
専門検査Ⅰ
専門検査Ⅱ
二次試験個人面接
教科等指導法検査
実技試験
*札幌市教員採用試験の内容(2026年実施)
*「ー」:実施なし
*「△」:一部の教科で実施

配点

選考・検査試験・検査内容配点・評価
第1次検査教養検査40点
専門検査Ⅰ100点
専門検査Ⅱ100点
各検査項目
(総合判定材料)
面接の検査A〜E 5段階
教科等指導法の検査A〜E 5段階
適性検査(YG性格検査)A〜E 15段階
実技検査(対象者のみ)A〜E 5段階
2026年実施募集要項より作成

教養検査40点に対し、専門検査Ⅰは100点です。

まずは配点の高い試験を中心に対策を進めましょう。

選考方法

第1次検査総合点(満点:教養検査40点、専門検査Ⅰ100点、専門検査Ⅱ100点)に、申請による加点(上限10点)を加えた点数により判定します。
登録判定
(最終結果)
人物重視の観点から、面接評価の上位の者を基本とします。各検査項目の判定基準に加え、複数免許や特技資格等の所有状況を考慮して総合的に判定されます。採用予定数の範囲内で、総合評価の高い者(【A・B】登録者)が選ばれます。

登録判定結果は、【A・B】から【E】までの総合評価がつけられます。総合評価が高い【A・B】が登録者となり、【C】以下は登録者に比して評価がやや低い〜かなり低いと判定されます。

そのため、第1次検査の筆記試験だけでなく、面接や教科等指導法検査なども含めて総合的に対策を進めることが大切です。

札幌市教員採用試験の一次試験

札幌市教員採用試験の一次試験では、教養検査(一般・教職)と専門検査が実施されます。

教養検査(一般・教職)

一般教養は自然科学、社会科学、人文科学について、教職教養は学校教育関係の法規、教育原理、教育心理、道徳教育等について知識や理解が問われます。

対象校種全校種共通
試験時間60分間
問題数40問
試験形式択一式(マークシート)
出題範囲教職科目、一般教養(人文・社会・自然科学)
配点40点
2025年実施試験の内容(本年度、同じ試験内容になるとは限りません。)

出題範囲は非常に広く、全科目を均等にカバーするのは現実的ではありません。

出題数の多い科目や出題頻度の高い分野から取り組むことが重要です。

教職科目の出題数一覧

科目2025年2024年2023年
教育原理14916
教育法規442
教育心理252
教育史020
科目別の出題数一覧(札幌市・教職科目)

一般教養(人文・社会・自然科学)の出題数一覧

科目2025年2024年2023年
国語232
英語232
音楽012
保健体育202
美術010
日本史002
地理210
政治210
経済012
数学242
物理012
化学210
生物010
地学202
その他422
科目別の出題数一覧(札幌市・一般教養科目)

教職科目では教育原理の比重が高い一方、一般教養は幅広い分野から出題されています。

限られた学習時間で効率よく得点するためには、まず教職科目を優先して対策を進めることが大切です。

教養検査の勉強方法を詳しくみる

専門検査

専門検査(I)では、志望する校種・教科に係る専門的知識や学習指導要領に関する知識が問われます。

対象校種全校種・教科
試験時間60分
問題数教科・科目による
出題範囲①志望校種・教科の知識・技能
②学習指導方法等の基礎
解答方法択一式(マークシート)
配点100点満点
2025年実施試験の内容(本年度、同じ試験内容になるとは限りません。)

専門知識だけでなく、学習指導要領や指導方法に関する内容も出題されます。

そのため、教科の知識を身に付けるだけでなく、学習指導要領の内容もあわせて確認しておくことが大切です。

専門検査の勉強法を詳しくみる

札幌市教員採用試験の二次試験

札幌市教員採用試験の第2次検査では、適性検査・教科等指導法検査・面接検査Ⅰ・面接検査Ⅱが実施され、一部の校種・教科で実技検査が加わります。

第2次検査は最終登録者を決定する重要な選考であり、面接評価を重視した総合的な評価が行われます。

適性検査

適性検査では、質問紙法による性格検査が行われます。

対象校種全受検区分
試験時間30分間
適性検査の概要(令和9年度実施予定/前年度実績ベース)

教員としての対人的側面や性格特性を確認するためのものです。

特別な対策は必要ありませんので、ありのままに回答しましょう。

教科等指導法検査

教科等指導法検査は、学習指導要領に基づいた授業づくりや評価に関する理解を問う記述式の試験です。

学習指導案や単元計画、評価規準などを読み取り、指導方法や評価の妥当性について記述する問題が出題されています。

教科の専門知識だけでなく、「何を、どのように教え、どのように評価するか」という教師としての実践的な指導力が求められる点が特徴です。

対象校種全受検区分
試験時間60分間
出題形式記述式
教科等指導法検査の概要(令和9年度実施予定/前年度実績ベース)

とはいえ、教科等指導法検査がどのような試験なのか、文章だけではイメージしにくいかもしれません。まずは実際の過去問を見てみましょう。

過去問

教科等指導法検査は記述式のため、知識の暗記だけでは対応できません。

過去問を活用しながら、自分の考えを簡潔にまとめて書く練習を進めておくことが大切です。

面接検査

面接検査では、教員としての資質や適性が総合的に評価されます。

特徴は一人2回実施されることです。

試験形式個人面接(2回)
試験時間20分間×2回
面接官2人(各回)
*2025年実施試験の情報をもとにしています。受験年度により内容が変わる場合があります。

面接対策を進めるうえで大切なのは、質問への回答を考えることだけではありません。

まずは面接官がどのような観点で評価しているのかを理解しておきましょう。

評価の観点

項目評価される内容
教職への理解教育に対する考え方や教員としての使命感
教科等の指導力教科指導や学級経営に関する考え方
対応力質問への受け答えや状況判断
将来性成長意欲や今後の可能性
心身の健康と人間的な魅力等協調性やコミュニケーション能力など

面接では知識量だけでなく、教職への理解や人物面も評価されます。

面接対策では、志望理由や教育観を自分の言葉で説明できるよう準備してください。

面接検査の対策や過去問を詳しくみる

実技検査

実技検査は、受検する学校の種類及び教科に応じた実技の能力をみるために実施されます。(一部の教科のみ)

対象区分中学校・高等学校教諭(音楽・英語)
※併願区分として選択した場合も受検必須
検査内容音楽【ピアノ演奏】
中学校歌唱共通教材のうち、当日指定された1曲の主旋律に平易な伴奏を付ける。
はじめに中学校用教科書に記載されている調で演奏し、次に検査時に示された調で演奏する。
※楽譜の持参可(コピーしたもので著作権を侵害するものは不可)

【歌唱】
コールユーブンゲン(第1巻)№1~№41(原書番号)のうち、当日指定された1曲を歌う。
英語日常的なことの自由会話と英文を読んで内容について答える。
実技検査の概要(令和9年度実施予定)

札幌市教員採用試験の関連情報

札幌市教員採用試験の情報を配信しています。倍率や試験結果、過去問分析などをまとめていますので、受験対策に活用してください。

札幌市教員採用試験の合格に向けて今から始めたいこと

札幌市教員採用試験では、教養検査専門検査教科等指導法検査面接検査など、さまざまな試験が実施されます。

まずは自分が受験する校種・教科の試験内容を確認したうえで、配点選考方法を踏まえて優先順位を決めることが大切です。

特に専門検査や面接検査は合否に大きく影響するため、早めに対策を始めておきましょう。

他の自治体の試験内容については、以下の記事でまとめています。

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