最終合格をより確実にするには、筆記試験だけでなく、面接試験の準備も早めに取り掛かることが重要です。
本記事では、新潟市教員採用試験の個人面接対策に必要な過去問(質問例)を中心に、概要と対策方法を詳しく解説します。
早いうちに面接試験を理解し、攻略できるように準備を始めましょう。
新潟市教員採用試験 面接の概要
新潟市教員採用試験の面接は、第二次選考で実施されます。
試験時間 | 15分 |
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面接官 | 2人 |
形式 | 口頭試問+場面指導 |
配点 | 60点満点 |
面接の流れ
試験室に入室後、机に荷物を置き、椅子の後ろに立ちます。
受験番号と名前を言ってから着席します。
最初に10分程度の口頭試問(一般的な質疑応答)を行います。
口頭試問が終わると、場面指導のテーマが発表(提示)されます。
その後、5分間で場面指導および追加質問に回答して終了です。
新潟市教員採用試験 面接の過去問(質問)
新潟市教員採用試験の個人面接では、「教員を目指した理由は何ですか?」みたいなベタな質問から、『ICTは得意ですか。また、授業にどうやって取り入れますか。』といった、教員採用試験ならではの質問まで幅広く聞かれています。
ここでは、実際の面接試験で聞かれた過去問(質問例)を抜粋して紹介します。
一般的な質問例
- 志望動機は何ですか。
- 長所を踏まえて自己アピールしてください。
- どのような教員になりたいですか。
- どんな学級経営をしたいですか。
- 理想の教師像を教えてください。
- 教員の不祥事はなぜ起こると思いますか。
- 担任を持つなら何年生がいいですか。
- 1年後の自分はどうなっていると思いますか。
- 鬼退治に行く場合、猿、犬、雉以外で何を連れて行きますか。
- ICTは得意ですか。また、授業にどうやって取り入れますか。
- これまでの経験で最もつらかったことは何ですか。
- 新潟市の好きなところはどこですか。
- 勉強が苦手な子どもにはどのような対応をしますか。
場面指導のテーマ例
- 昼休みにAさんとBさんが喧嘩をしていました。理由は、Bさんが見えないところでAさんをからかってくることが嫌で背中を叩いたことが原因でした。Aさんは「僕が悪いんじゃない、Bさんがそういうことしたから反撃したんだ」と怒っています。あなたは担任としてAさんに、どのような対応をしますか
- あなたのクラスでは物がなくなることがよくあります。ある日、Aさんから「BさんがCさんの机の中を漁っていた」と報告がありました。あなたは、学級担任としてBさんやクラス全体に対してどのように対応しますか。
- 場面指導のテーマは難しかったですか。
- 場面指導に点数をつけてみてください。
- 場面指導を通して気付いたことはありますか。
このほかの質問例や模範回答例は下記の記事で紹介しています。
新潟市教員採用試験 面接対策はいつから始める?
教員採用試験の面接対策は、できるだけ早く始めることが重要です。
新潟市教員採用試験の倍率が低下しているため、筆記試験よりも面接試験の重要度が増しています。
そのため、筆記試験の合格発表後に少し面接練習をしたくらいでは、高評価を得るのは難しいです。
せっかく筆記試験を突破しても、面接で失敗してしまうのは非常に悔しいですよね。そうならないためにも、早めに面接対策を始めましょう。
具体的な面接対策の方法については、以下の記事を参考にしてください。
新潟市教員採用試験 面接まとめ
新潟市教員採用試験に合格するためには、面接試験の攻略が必要不可欠です。
対策といえば筆記試験に気を取られがちですが、面接試験の評価が悪いと最終合格は難しくなります。
面接対策の基本は「予想される質問を知り、ベストな回答を準備する」ことです。
そして、第三者にきちんと伝わるかどうか、話し方や表情、態度などを確認しながら練習を続けることが重要です。
まずは過去問を使いながら、自分なりの回答を考えてみましょう。
今回ご紹介したのはほんの一例ですが、ぜひ取り入れていただければ幸いです。
受験ガイド2024|新潟市教員採用試験の内容と対策のポイント』を参考にしてください。
面接試験以外の内容や対策についてさらに詳しい情報が必要な場合は、こちらの『
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