佐賀県教員採用試験の最終結果が発表されました。
2026年実施試験では、762人が一次試験を受験し、371人が最終合格。全体の倍率は2.05倍でした。
この記事では、校種別・教科別の最終結果をまとめています。受験された方はもちろん、2027年実施試験を考えている方も参考にしてください。
佐賀県教員採用試験の最終結果
まずは校種別の結果から確認していきましょう。
倍率は「一次試験受験者数÷最終合格者数」で算出しています。
| 校種 | 一次受験者数 | 合格者数 | 倍率 |
|---|---|---|---|
| 小学校 | 205 | 169 | 1.21倍 |
| 中学校 | 177 | 106 | 1.67倍 |
| 高等学校 | 195 | 54 | 3.61倍 |
| 特別支援学校 | 72 | 36 | 2.00倍 |
| 養護教諭 | 113 | 6 | 18.83倍 |
| 合計 | 762 | 371 | 2.05倍 |
小学校は1.21倍、中学校は1.67倍でした。一方、高等学校は3.61倍、養護教諭は18.83倍となっています。
福永全体は2倍ほどですが、校種によって結果はかなり違いますね。特に養護教諭の18.83倍は目につきます。
中学校の教科別結果
続いて、中学校を教科別に見ていきます。
| 教科 | 申込者数 | 合格者数 | 倍率 |
|---|---|---|---|
| 国語 | 21 | 18 | 1.17倍 |
| 社会 | 42 | 20 | 2.10倍 |
| 数学 | 22 | 18 | 1.22倍 |
| 理科 | 15 | 11 | 1.36倍 |
| 英語 | 23 | 17 | 1.35倍 |
| 音楽 | 8 | 7 | 1.14倍 |
| 美術 | 9 | 3 | 3.00倍 |
| 保健体育 | 46 | 8 | 5.75倍 |
| 技術 | 4 | 3 | 1.33倍 |
| 家庭 | 1 | 1 | 1.00倍 |
| 合計 | 191 | 106 | 1.80倍 |
中学校では保健体育が5.75倍と最も高く、美術が3.00倍、社会が2.10倍と続きました。
それ以外の教科は、おおむね1倍台となっています。
高等学校の教科・科目別結果
高等学校は、校種全体でも3.61倍でした。教科・科目別ではさらに大きな差があります。
| 教科・科目 | 申込者数 | 合格者数 | 倍率 |
|---|---|---|---|
| 国語 | 9 | 7 | 1.29倍 |
| 日本史 | 16 | 1 | 16.00倍 |
| 世界史 | 7 | 1 | 7.00倍 |
| 地理 | 8 | 2 | 4.00倍 |
| 公民 | 0 | 0 | ― |
| 数学 | 30 | 6 | 5.00倍 |
| 物理 | 9 | 1 | 9.00倍 |
| 化学 | 7 | 2 | 3.50倍 |
| 生物 | 7 | 2 | 3.50倍 |
| 英語 | 14 | 6 | 2.33倍 |
| 音楽 | 3 | 1 | 3.00倍 |
| 美術 | 11 | 4 | 2.75倍 |
| 書道 | 0 | 0 | ― |
| 保健体育 | 45 | 4 | 11.25倍 |
| 家庭 | 6 | 3 | 2.00倍 |
| 情報 | 5 | 2 | 2.50倍 |
| 農業 | 6 | 2 | 3.00倍 |
| 機械 | 4 | 2 | 2.00倍 |
| 電気 | 2 | 1 | 2.00倍 |
| 建築 | 0 | 0 | ― |
| 土木 | 1 | 0 | ― |
| セラミック | 4 | 2 | 2.00倍 |
| 商業 | 16 | 5 | 3.20倍 |
| 合計 | 210 | 54 | 3.89倍 |
高等学校では、日本史16.00倍、保健体育11.25倍、物理9.00倍が高い結果となりました。
一方、国語は1.29倍、家庭や機械、電気は2.00倍です。同じ高校でも、教科・科目による差が大きくなっています。
倍率が「―」となっている区分について
公民・書道・建築は申込者、合格者ともに0人です。土木は申込者1人に対して合格者0人のため、倍率は算出していません。
特別支援学校の学部別結果
| 学部 | 申込者数 | 合格者数 | 倍率 |
|---|---|---|---|
| 小学部 | 28 | 11 | 2.55倍 |
| 中学部 | 18 | 13 | 1.38倍 |
| 高等部 | 29 | 12 | 2.42倍 |
| 合計 | 75 | 36 | 2.08倍 |
特別支援学校では、小学部2.55倍、高等部2.42倍、中学部1.38倍でした。
倍率を見るときは「申込者数」と「受験者数」に注意
今回の結果を見るときに、ひとつ注意しておきたい点があります。
校種別と教科別では、倍率を計算するときの人数が異なります。
たとえば高等学校は、一次試験受験者195人に対して、教科別の申込者数合計は210人です。
そのため、校種別では3.61倍ですが、申込者数から計算した教科別合計では3.89倍となります。
数字が食い違っているわけではないので、過去の倍率と比較するときも「申込者ベースか、受験者ベースか」を確認してください。
佐賀県教員採用試験の倍率を過去と比較する
今回の結果だけでなく、過去数年の倍率と並べると、佐賀県の採用状況をよりつかみやすくなります。
2027年実施試験を受ける方へ
今回の倍率は、次年度の倍率をそのまま予想するものではありません。採用予定数や受験者数が変われば、倍率も動きます。
とはいえ、自分が受験する校種・教科で何人ほど合格しているのかは、一度確認しておいていいと思います。
試験科目や選考方法については、以下の記事で整理しています。
まとめ|佐賀県教員採用試験は371人が最終合格
2026年実施の佐賀県教員採用試験では、一次試験を762人が受験し、371人が最終合格しました。
全体倍率は2.05倍です。校種別では小学校1.21倍、中学校1.67倍、高校3.61倍、特別支援学校2.00倍、養護教諭18.83倍でした。
教科まで見ると、高校日本史16.00倍、高校保健体育11.25倍など、同じ校種でも差があります。
受験された皆さん、本当にお疲れさまでした。今回の結果も整理しながら、次の試験に向けた情報を更新していきます。


教採ギルド代表
福永 真 Makoto Fukunaga
あ、どうも、サイト代表の「福永 真」です。
「教採ギルド(みんなの教員採用試験対策ブログ)」では、公立学校の先生になりたい方に向けて、教員採用試験に関する情報を発信しています。
孤独になりがちな教採対策の伴走者として、気軽に活用してください☺️

