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熊本市教員採用試験 論文の概要と過去の出題テーマ

熊本市教員採用試験の論文

本記事では、熊本市教員採用試験の論文に関する情報をまとめています。

論文ってどんな試験なんだろう…?

論文はどんなテーマが出ているんだろう…。

このような疑問を解消できる記事となっているので、ぜひ参考にしてくださいね。

目次

熊本市教員採用試験 論文の概要

熊本市教員採用試験の論文
熊本市教員採用試験 論文の概要(2024年度)
試験時間60分
文字数800字
問題数1題
配点40点満点

熊本市教員採用試験の論文は、第二次選考で行われます。

筆記試験では判断できない、論理的思考力や読解力、教師としての適性などを総合的に評価します。

文字数と試験時間

文字数は制限があり、800字以内で書かなければなりません。

対する試験時間は60分なので、文字数に対する試験時間が極めて短いのが熊本市の特徴です。

福永

700字以上を目安に書くといいでしょう!

出題形式

出題数は1題ですが、校種によってテーマが異なります。

出題形式は、教育問題や学校教育の在り方に関する課題を扱うテーマが出題される傾向にあります。

熊本市の教育施策に関するテーマも出る場合があるので、熊本市の資料も読みこんでおくといいでしょう。

配点

最終的に30点満点で評価しますが、著しく点数が低いと(15点以下)即不合格です。

評価が悪くなる理由としては、テーマの把握ができていなかったり、文字数が少ない(600字以下)だったりすることが挙げられます。

また、字が汚い(丁寧であればOK)、誤字脱字が多いっていうのもよくないので、注意しながら書きましょう。

論文以外の試験内容や対策についてさらに詳しい情報が必要な場合は、『受験ガイド2024|熊本市教員採用試験の内容と対策のポイント』の記事を参考にしてください。

熊本市教員採用試験 論文の過去問

熊本市教員採用試験の論文(過去問)

熊本市教員採用試験における論文の過去問を紹介します。

2024(令和6)年度

児童生徒一人一人がお互いの個性や多様性を認め合い、安心して学校生活を送るために、学級担任として具体的にどのように取り組みますか。あなたの考えを述べなさい。

2023(令和5)年度

近年、特別な支援を要する児童生徒は増加しており、特別支援教育に対する児童生徒や保護者のニーズも年々高まり、多様化しています。あなたは赴任した学校で、教諭として特別支援教育にどのように取り組んでいきますか。あなたの考えを述べなさい。

2022(令和4)年度

熊本市教育振興基本計画(令和2~5年度)[熊本市教育大網](令和2年7月策定)では「豊かな人生とよりよい社会を創造するために、自ら考え主体的に行動できる人を育む」ことを基本理念として掲げています。そのための施策の基本方針の一つに「主体的に考え行動する力を育む教育の推進」があります。日々の教育活動の中で、この基本方針をどのように具現化していったらよいですか。あなたの考えを述べなさい。

2021(令和3)年度

教育都市くまもとの教職員像の一つとして、「教育的愛情をもち、子どもたちから信頼される教職員」を掲げています。児童生徒から信頼されることの意義についてどのように考えますか。また信頼される教師となるために、どのように児童生徒に関わっていきますか。あなたの考えを述べなさい。

2020(令和2)年度

本市では、電子黒板やタブレット端末等の整備が進められています。ICT機器を効果的に活用して授業を行っていくためにはどのような取組みを行っていったらよいですか。あなたの考えを述べなさい。

過去問で答案を書いたら添削を受けよう!

熊本市教員採用試験 論文対策を始めよう!

熊本市教員採用試験の論文(対策)

今回は、熊本市教員採用試験における論文の傾向過去のテーマをまとめていました。

筆記試験に比べると、対策を後回しにしがちな科目ですが、合格答案を書けるようになるまでかなりの時間が必要です。

現在の実力にもよりますが、おおむね3ヶ月程度の勉強期間が必要だと思って準備を始めてください。

詳しい対策方法は、こちらの「【対策】教員採用試験の小論文とは?書き方や模範解答例を徹底解説!」で解説しています。ぜひ、参考にしてくださいね。

この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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