相模原市教員採用試験における栄養教諭の倍率を見たことはありますか?
栄養教諭は募集人数が少ないため、年度によって倍率が大きく動きやすい職種です。相模原市では募集自体が行われない年度もあり、直近の2025年実施試験では5.7倍と、決して油断できる試験ではありません。
ただ、一次試験と二次試験では求められるものがまったく異なります。それぞれの倍率(難易度)を正しく理解することが、合格への一番の近道です。
過去5年間のデータをまとめています。順番に見ていきましょう。
過去5年間の倍率推移
相模原市教員採用試験における栄養教諭の実質倍率推移は次のとおりです。
| 実施年 (採用年度) | 受験者数 (人) | 合格者数 (人) | 倍率 (倍) |
|---|---|---|---|
| 2025年実施 (令和8年度) | 17 | 3 | 5.7 |
| 2024年実施 (令和7年度) | – | – | – |
| 2023年実施 (令和6年度) | – | – | – |
| 2022年実施 (令和5年度) | 25 | 2 | 12.5 |
| 2021年実施 (令和4年度) | 23 | 2 | 11.5 |
直近5年間のデータを見ると、2023年実施、2024年実施のように募集が行われない年度もあります。募集があった年度の受験者数は10〜20人台で推移しており、合格者数も2〜3名と非常に少ないため、それに伴って倍率が大きく変動していることがわかります。
2025年実施(令和8年度)は3年ぶりの募集となり、合格者数が3名で5.7倍という結果になりました。
栄養教諭は募集人数自体が少ない職種のため、相模原市では年度ごとの採用計画によって難易度が跳ね上がりやすい、あるいは募集がない年もある点には注意が必要です。
一次試験の倍率
一次試験の倍率を見ると、相模原市教員採用試験の特徴がはっきりと表れています。
| 実施年 (採用年度) | 受験者数 (人) | 合格者数 (人) | 倍率 (倍) |
|---|---|---|---|
| 2025年実施 (令和8年度) | 17 | 14 | 1.2 |
| 2024年実施 (令和7年度) | – | – | – |
| 2023年実施 (令和6年度) | – | – | – |
| 2022年実施 (令和5年度) | 25 | 12 | 2.1 |
| 2021年実施 (令和4年度) | 23 | 13 | 1.8 |
募集があった年度の倍率は1.0倍〜2.0倍台で推移しています。一次試験の段階では、比較的穏やかな絞り込みとなっています。
直近の2025年実施(令和8年度)は1.2倍となっており、多くの受験者が一次試験を通過しています。
では、「一次試験は基礎だけやっておけば受かる試験」なのかというと・・・全くそんなことはありません。
一次試験の役割は「最低限の基礎学力があるかどうか」を確認することです。相模原市のように一次試験を通過しやすい傾向があっても、油断せず確実に得点しなければ通過できません。
教職・一般教養も専門教科も、基本がきちんと身についていなければ、普通に落ちます。一次試験だからといって決して簡単ではない。ここは勘違いしないようにしたいポイントです。
まずはハイレベルな戦いが予測される専門教科の対策から始めましょう!過去問をこちらの「教員採用試験|栄養教諭の過去問・復元問題と活用方法」で確認できます。
二次試験の倍率
二次試験の倍率を見ると、一次試験を通過した後に非常に厳しい競争が待っていることがわかります。
| 実施年 (採用年度) | 受験者数 (人) | 合格者数 (人) | 倍率 (倍) |
|---|---|---|---|
| 2025年実施 (令和8年度) | 14 | 3 | 4.7 |
| 2024年実施 (令和7年度) | – | – | – |
| 2023年実施 (令和6年度) | – | – | – |
| 2022年実施 (令和5年度) | 11 | 2 | 5.5 |
| 2021年実施 (令和4年度) | 10 | 2 | 5.0 |
データを見ると、倍率は4.0倍台から5.0倍台で推移しています。
一次試験の倍率と比較して高くなっており、二次試験で大きく絞り込まれる傾向にあります。多くの受験者が不合格になるため、決して油断はできません。
つまり、二次試験は一次試験とは別物です。
一次が「基礎学力の確認」だとすれば、二次は「本当に教壇に立てる人材かどうか」を見極める場。面接試験や論文など、ペーパーテストでは測れない部分が問われます。
最終的な採用枠が少ないことには変わりありません。一次を通過しても、安心するのはまだ早い。二次こそが、本番です。
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栄養教諭の合格に向けて
相模原市教員採用試験は、基本的に二次試験で大きく絞り込まれる傾向にある自治体です。
そのため、一次試験の対策はもちろん、早めから面接に向けた志望動機や自己PRを固めていかなければ、合格することは難しいでしょう。
とはいえ、やることは多いので、しっかりと計画を立てて準備することが大切です。
この記事のデータを確認したら、筆記試験と面接の対策に集中しましょう。
栄養教諭における教員採用試験の全体像や試験内容を知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
そもそも栄養教諭ってどんな役割だっけ?仕事内容は?と、これから栄養教諭を目指す方向けの記事はこちらです。
- 掲載データは相模原市教育委員会の公表資料をもとに、当サイトが独自に集計・分析したものです。
- 本記事は夏試験のみのデータを掲載しています。大学3年生を対象とした早期選考などのデータは含まれていません。
- 倍率は実質倍率(受験者数÷合格者数)を基準としています。
- 最新情報は必ず志望自治体の公式サイトでご確認ください。

