令和9年度(2026年実施)滋賀県公立学校教員採用選考試験の最終結果が発表されました。
全体では1,539人が受験し、492人が合格。最終倍率は3.1倍という結果です。
ただ、滋賀県の教採は校種や教科によって倍率にかなり差があります。全体の3.1倍だけではなく、自分が受験した区分まで確認しておきましょう。
今回の結果をざっくり見ると
- 全体倍率は3.1倍
- 小学校は2.0倍、特別支援学校は1.9倍
- 中学校は3.8倍、高校は4.4倍
- 養護教員は10.2倍、栄養教員は18.0倍
- 中高ともに保健体育は10倍を超えた
滋賀県教員採用試験の最終結果【校種別】
まずは、校種・職種ごとの結果から見ていきます。
倍率が最も低かったのは特別支援学校の1.9倍。一方、養護教員は10.2倍、栄養教員は18.0倍となりました。
小学校2.0倍、特別支援学校1.9倍に対して、養護教員は10.2倍、栄養教員は18.0倍でした。「滋賀県は3.1倍」だけで判断しないことが大切です。
中学校教員の最終結果・教科別倍率
中学校全体では、508人が受験して133人が合格。倍率は3.8倍でした。
教科別ではかなり差があり、最も高かった保健体育は10.7倍です。一方、家庭は1.4倍、技術は1.7倍、理科は1.8倍でした。
中学校で倍率が高かった教科
保健体育10.7倍
社会6.5倍
音楽6.0倍
福永中学校全体は3.8倍ですが、保健体育は10.7倍。教科まで分けて見ると、かなり印象が変わりますね。
高等学校教員の最終結果・教科別倍率
高校では352人が受験し、80人が合格。全体倍率は4.4倍でした。
なかでも保健体育は16.8倍、音楽は10.0倍、日本史は8.7倍となっています。募集人数の少ない教科では、合格者数の変化によって倍率が大きく動く点にも注意が必要です。
高校で倍率が高かった教科・科目
保健体育16.8倍
音楽10.0倍
日本史8.7倍
滋賀県教員採用試験の結果からわかること
全体倍率3.1倍だけでは実態がわかりにくい
今回の全体倍率は3.1倍でした。単純に考えれば、受験者3人ほどに対して1人が合格した計算です。
でも、実際には小学校2.0倍から栄養教員18.0倍まで、大きな差があります。中高でも教科によって状況はかなり違います。
「滋賀県全体の倍率」→「校種の倍率」→「自分の教科の倍率」まで確認すると、受験区分の状況をつかみやすくなります。
養護・栄養と保健体育は高倍率
養護教員は10.2倍、栄養教員は18.0倍でした。また、保健体育も中学校10.7倍、高校16.8倍となっています。
倍率だけで合格の難しさを決めることはできませんが、募集人数に対して多くの受験者が集まった区分だったことは確認できます。
受験者が少ない教科は倍率の動きにも注意
高校の工業や農業、福祉などは、受験者数・合格者数ともに少ない区分があります。
たとえば合格者が1人増減するだけでも倍率は大きく変わります。単年度だけではなく、過去数年の推移と合わせて見るのがおすすめです。
SHIGA DATA
滋賀県の過去の倍率も確認する
今年度だけでなく、過去の受験者数・合格者数・倍率を確認すると、志望区分の傾向がつかみやすくなります。
次回の滋賀県教員採用試験を受験する方へ
倍率は気になる数字ですが、それだけを見て志望先を決める必要はありません。
大切なのは、自分が受ける校種・教科の試験内容を確認して、筆記、面接、実技など必要な対策を一つずつ進めることです。
とくに今回のように教科ごとの差が大きい自治体では、全体倍率よりも自分の受験区分に合わせて準備を考えた方が実践的です。
滋賀県教員採用試験の日程や試験内容、対策の進め方は、下記の受験ガイドにまとめています。次回受験予定の方は、まず全体像を確認してみてください。
まとめ|令和9年度滋賀県教員採用試験は3.1倍
令和9年度滋賀県教員採用試験は、1,539人が受験して492人が合格し、全体倍率は3.1倍でした。
校種別では小学校2.0倍、中学校3.8倍、高校4.4倍、特別支援学校1.9倍、養護教員10.2倍、栄養教員18.0倍です。
中学校では保健体育10.7倍、高校でも保健体育16.8倍など、教科によっては全体倍率を大きく上回っています。
結果を見るときは「滋賀県は3.1倍」で終わらず、自分の校種・教科まで確認しておきましょう。


教採ギルド代表
福永 真 Makoto Fukunaga
あ、どうも、サイト代表の「福永 真」です。
「教採ギルド(教員採用試験の情報・対策サイト)」では、公立学校の先生になりたい方に向けて、教員採用試験に関する情報を発信しています。
孤独になりがちな教採対策の伴走者として、気軽に活用してください☺️

