福井県教員採用試験の面接試験は、二次試験に個人面接が2回実施されます。
試験時間や配点、評価基準を知らずに対策を始めてしまうと、的外れな準備になる恐れがあります。
この記事では、面接対策を始める前に押さえておきたい以下の情報をまとめました。
- 試験時間
- 評価基準・判定
- 過去の質問
試験の全体像を正しく理解して、合格への戦略を立てるための資料として活用してください。
個人面接の内容と過去問
福井県教員採用試験の個人面接は、受験者の人物面と教員としての資質能力を総合的に評価する試験です。志望動機や教育観だけでなく、現場での対応力や人間性も深く問われます。
ここから、試験の時間配分や評価項目、過去に実際に出された質問内容を順に見ていきましょう。
個人面接の概要
個人面接の試験時間や面接官の人数、配点は次のとおりです。
面接官は3人体制で実施され、15分間という短い時間の中で受験者を多角的に評価します。
| 試験時間 | 各15分 |
|---|---|
| 面接官 | 3人 |
| 配点 | 250点 |
個人面接の評価基準
評価は「人物面」と「資質能力」の2つの軸で行われます。身だしなみや誠実性といった基本姿勢から、専門性や教育観といった教員としての資質まで、多面的に見られる仕組みです。
具体的な評価項目と着眼点は以下の表のとおりです。
| 評価項目 | 着眼点 |
|---|---|
| 人物面 | ・身だしなみ、誠実性 ・判断力、表現力 ・責任感 ・積極性 |
| 資質能力 | ・専門性 ・使命感 ・教育観 ・倫理観 |
評価の流れを整理すると次のようになります。
- 250点満点
- 最終的にA、B+、B、C、D、Eの6段階で総合評価。
- D以下で不合格(足切り)です。
評価がD以下になると、筆記試験の得点に関係なく不合格となります。
面接対策をおろそかにすると、どれだけ他の試験ができていても合格は遠のいてしまうのです。
志願書(面接カード)
個人面接では、志願書に記載した内容をもとに質問が展開されます。
志願書は面接の台本のようなものなので、記入する段階から面接を意識した準備が必要です。
福井県の志願書には、以下の項目が含まれています。







出願の時にWEBで提出します!
特に(15)福井県の教員を志願する理由は、面接で最も深く問われる部分です。志願書に書いた内容と面接での回答に一貫性がないと、説得力が失われてしまいます。
志願書を書く段階で、面接官からどんな質問が来るかを想定しながら記入しておくといいでしょう。
「何を書けばいいかわからない」「書いた内容を見てほしい」という方は、こちらの記事を活用してください!
個人面接の過去問(質問)
個人面接では、志望動機や教育観を問う質問から、現場での実践力を試す質問まで幅広く出題されます。
過去に実際に聞かれた質問を知ることで、どのような視点で準備すべきかが見えてきます。
ここでは1回目と2回目の面接で出された質問をそれぞれ紹介します。
1回目の質問内容
1回目の面接では、受験者の基本的な動機や教員観、人間性を確認する質問が中心です。
自分の言葉で丁寧に答えることが求められます。
- 志望動機を教えてください。
- なぜ福井県を志望したのですか。
- 教員になって子供たちに何を伝えたいですか。
- 教員以外の関係者と上手に連携して仕事ができますか。
- 理想の教師像を教えてください。
- どうすれば理想の教師像に近づけますか。
- 10年前と今の子どもたちの違いは何だと思いますか。
- 特別支援学級の担当はできますか。
- 教師になってやりたいことは何ですか。
- 子供たちと関わる中で大切にしたいことは何ですか。
- あなたが考える健康とはどのような状態をいいますか。
- あなたのセールスポイントを教えてください。
2回目の質問内容
2回目の面接では、配属や併願、現場での対応力など、より具体的な状況を想定した質問が増えます。
正直さと柔軟性の両方が試される内容です。
- 志望動機を教えてください。
- 教師を目指したきっかけは何ですか。
- 教師に必要な能力は何だと思いますか。
- 併願状況を教えてください。
- 配属先はどこでも大丈夫ですか。
- 恩師と呼べる先生はいますか。
- アルバイトは何かしていますか。
- あなたが福井県の教師になるメリットは何ですか。
- 地域と学校の連携を深めるために何をすべきですか。
- コロナ禍で制限のある中、どのように授業を進めていきますか。
- 意見の合わない先輩教員、管理職がいたらどうしますか。
- 理想と現実で苦しんでいることはありますか。
2回の面接を通して、志望動機や教員としての資質、現場対応力を多面的に確認されます。
質問のパターンを把握し、自分なりの回答を事前に整理しておくことが合格への近道です。
このほかにも過去の質問項目を、こちらの記事でまとめています。
個人面接まとめ
福井県の個人面接は、15分間で人物面と資質能力を深く評価される試験です。
配点250点のうちD評価以下で不合格となるため、回答の準備と練習が欠かせません。
過去問を繰り返し確認し、自分の言葉で誠実に答えられる状態をつくっておきましょう。
で、ここからどうするか。
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話し方のコツ、評価される答え方、よくある失敗パターン。合格答弁を作るための技術を解説した記事から始めましょう。
倍率や試験日程、面接などの記事もあります。気になるところから読んでみてください。



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出典(Source)
- 公式情報は、福井県教育委員会が公表している実施要項および関連資料をもとに整理しています
- 質問例については、当サイトが独自に実施した受験者アンケートおよび個別報告をもとに構成しています
- 実際の試験内容は年度や実施状況により変更される場合がありますので、最新情報は必ず公式発表をご確認ください
