令和9年度(2026年実施)和歌山県公立学校教員採用候補者選考試験の最終結果が発表されました。
受験者953人に対して、最終合格者は273人。最終倍率は3.5倍です。
今回の結果で押さえたいポイント
- 最終倍率は、前年度の3.4倍から3.5倍へ上昇
- 一次合格者513人のうち、最終合格者は273人
- 募集人員280人に対して、最終合格者は7人少ない
- 養護教員10.6倍、情報8.0倍、栄養教諭7.0倍
和歌山県教員採用試験の最終結果
全体の結果を前年度と比べると、受験者数は19人、最終合格者数は9人減りました。
受験者数の減少に対して合格者数も減ったため、最終倍率は3.4倍から3.5倍へわずかに上がっています。
校種別の受験者数・合格者数・倍率
校種・選考区分別の結果は、次のとおりです。
小学校は333人が受験し、71人が最終合格しました。倍率は4.7倍です。
全体倍率より低いのは、中高共通、高等学校、特別支援学校です。養護教員と栄養教諭は、受験者に対して合格枠が少なく、厳しい結果になりました。
教科別の最終結果
続いて、中学校、中高共通、高等学校の教科別結果を見ていきます。
中学校
中高共通
高等学校
一般選考には、芸術・スポーツ分野、社会人経験、博士号取得者、現職教諭等、県内元教諭等、グローバル人材、障害のある人を対象とした選考を含みます。
今回の結果から見える3つのポイント
二次試験でも合格者が大きく絞られている
一次合格者は513人でしたが、最終合格者は273人です。最終合格者数は、一次合格者数の約53%にあたります。
小学校は140人から71人、中学校は31人から15人、養護教員は14人から7人になりました。
一次試験に合格しても、そこから約半数まで絞られる区分があります。和歌山県は、二次試験の準備を後回しにしにくい試験です。
募集人員より最終合格者が7人少ない
全体の募集人員は280人ですが、最終合格者は273人でした。募集人員を7人下回っています。
内訳を見ると、小学校と中学校は募集人員を上回りました。差が大きいのは、募集40人に対して34人合格の特別支援学校です。
高等学校は募集26人に対して23人が合格しました。福祉は1人募集でしたが、受験者がいませんでした。
全体倍率だけでは難しさを判断できない
最終倍率3.5倍だけを見ると、校種や教科ごとの差が隠れてしまいます。
養護教員は10.6倍、情報は8.0倍、栄養教諭は7.0倍、保健体育は6.1倍でした。
その一方、工業は1.2倍、家庭と書道は1.5倍です。受験する人は、全体ではなく自分の校種・教科まで確認してください。
福永倍率は現在地を知る数字です。合格に向けては、試験内容に合わせた準備へ落とし込むことが大切です。
次回の和歌山県教員採用試験に向けて
来年度の受験を考えている人は、筆記対策と並行して二次試験の準備も進めてください。
面接や実技は、試験直前だけで仕上げるのが難しいです。まずは試験内容を確認し、必要な対策を整理しておきましょう。
まとめ
受験者953人、最終合格者273人、最終倍率3.5倍でした。
一次合格者513人から、最終合格者は273人まで絞られています。
合格された皆さん、本当におめでとうございます。思うような結果にならなかった人も、まずはここまで受験した自分を休ませてください。
次回受験する人は、自分の校種・教科の結果を確認し、今後の対策に役立ててもらえればと思います。


教採ギルド代表
福永 真 Makoto Fukunaga
あ、どうも、サイト代表の「福永 真」です。
「教採ギルド(教員採用試験の情報・対策サイト)」では、公立学校の先生になりたい方に向けて、教員採用試験に関する情報を発信しています。
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