新潟市教員採用試験の個人面接とは?過去問(質問内容)と評価基準

新潟市教員採用試験の個人面接についてまとめました。

個人面接の概要や自己PRカードの内容、実際に報告のあった質問例や場面指導について掲載しています。

具体的な面接試験の対策方法は、以下の記事で解説しています。

目次

新潟市教員採用試験|個人面接の概要

新潟市教員採用試験の個人面接について、試験の概要をまとめました。

まずは全体像を確認しておきましょう。

実施時期二次試験
試験形式個人面接(場面指導含む)
試験時間17分(個人面接約10分、場面指導約7分)
面接官3人
配点60点満点
試験の流れ1.移動(控室から会場へ)
2.入室(ドア前で待機、ノックして入室)
3.面接開始(受験番号と氏名を伝え着席)
4.面接実施(一般的な質疑応答・場面指導)
5.退室・移動
*受験年度により内容が変わる場合があります。

※新潟市の面接は、自己PRや志望動機などを答える一般的な質疑応答に加えて、「場面指導」が含まれるのが大きな特徴です。

表面的な回答だけでなく、自分の経験や考えを根拠とともに説明できるよう準備しておくことが重要です。

その他、新潟市教員採用試験の内容を以下の記事でまとめています。

新潟市教員採用試験|自己PRカードの内容

新潟市教員採用試験では、面接試験の参考資料として提出する自己PRカードの内容をもとに質問されます。

出願時に郵送するため、事前に新潟市のホームページからダウンロードして作成します。

自己PRカード見本(PDF:299KB)

自己PRカードを書くときは、きれいな文章を書くことよりも、自分の経験をもとに説明できる内容を意識してみてください。

書き方のポイントや添削・相談サポートについては、こちらのnoteをご覧ください。

新潟市教員採用試験|場面指導と評価のポイント

個人面接の後半に行われる「場面指導」。

これは、与えられた場面設定に基づき、試験官を児童生徒役などに見立てて、あなたが教員としてどう対応するかを実践するロールプレイング形式の試験です。

単なる演技力テストではありません。あなたの対応を通して、子どもへの接し方、課題解決能力、そして教員としての資質全体が見られており、合否の大きな分かれ道になります。

過去の出題テーマ例

あなたは、小学校の養護教諭です。夏休み明けから、6年生男子のAさんは度々遅刻をするようになりました。学級担任からは、Aさんが最近、授業中は無気力で寝ていたり、宿題の提出が遅れていたりする様子が見られると相談もありました。そのAさんが「最近だるいし、めまいがする。」と保健室に来ました。あなたはAさんに対し、養護教諭として、どのように対応しますか。試験官をAさんだと思って話してください。

このテーマから、新潟市の場面指導には以下のような傾向があることが分かります。

  • 課題が複合的: 「遅刻」「無気力」「体調不良」など、複数の問題が絡み合っている。
  • 連携が前提: 学級担任から既に相談があるなど、チームとしての対応が求められている。
  • 背景を推察する必要がある: 表面的な事象の裏に、家庭環境や友人関係などの課題が隠れている可能性を考える必要がある。
  • 非常にリアル: 実際の教育現場で日常的に起こりうる、切実なケースが設定されている。

場面指導で見られる3つのポイント

面接官はあなたの対応のどこを見ているのでしょうか。ポイントは次の3つです。

  • 児童生徒への共感的な姿勢と状況把握
  • 具体的な対応力と見立て
  • 保護者や関係機関との連携意識

まずは「教育振興基本計画」に目を通し、対応の「軸」を作りましょう。キーワードは「誰一人取り残さない」「連携・協働」「自己肯定感」です。

新潟市教員採用試験|個人面接の過去問

ここでは、過去の新潟市教員採用試験で報告のあった質問例を抜粋してまとめています。

どのような質問がされているのか見ていきましょう。

  • 長所を踏まえて自己アピールしてください。
  • これまでの経験で最もつらかったことは何ですか。どう乗り越えましたか。
  • 教員(または、その校種・教科)になったきっかけはなんですか。
  • (講師経験者へ)現在勤務している学校で大変だったことは何ですか。
  • どのような教員になりたいですか。
  • どんな学級経営をしたいですか。
  • 教員の不祥事はなぜ起こると思いますか。あなたならどう防ぎますか。
  • ICTは得意ですか。授業にどうやって取り入れますか。
  • 新潟市の教員を志望した理由は何ですか。
  • 新潟市採用になったら頑張りたいことを1つ挙げてください。
  • 新潟市の好きなところはどこですか。
  • 鬼退治に行く場合、猿、犬、雉以外で何を連れて行きますか。
  • 1年後の自分はどうなっていると思いますか。
  • あなたの長所と短所を教えてください。
  • 短所を克服するために、どんなことをしていますか。
  • 学生時代に最も力を入れたことは何ですか。
  • これまでのボランティア経験について教えてください。
  • あなたの趣味や特技は何ですか。
  • 趣味や特技を教育活動にどう活かせますか。
  • ストレスを感じるのはどんな時ですか。
  • ストレスをどのように発散していますか。
  • これまでの人生で、一番の失敗経験は何ですか。
  • 周りの友人や同僚から、あなたはどんな人だと言われますか。
  • いじめの定義を説明してください。
  • もしクラスでいじめが起きたら、どう対応しますか。
  • 不登校傾向の児童・生徒がいます。まず、どう対応しますか。
  • 保護者からクレームの連絡があった場合、どのように対応しますか。
  • 同僚の先生と意見が対立したら、どうしますか。
  • 子どもたちとの信頼関係を築くために大切なことは何ですか。
  • 最近気になった教育に関するニュースは何ですか。

ここで紹介した質問は一例です。質問そのものを覚えるのではなく、自分ならどう答えるかを考えながら見ると、面接対策にも役立ちます。

より多くの質問例や回答の考え方を確認したい方は、こちらのnoteも参考にしてください。

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